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ナツの楽しみ [日々の暮らし]

梅雨が始まり、もう少しで真夏到来、という時期になると
毎年楽しみにしているものがあります。
それは出版社が無料で出している夏の文庫ガイドです。

今、私の手元にあるのは次の3種類です:

「新潮文庫の100冊」
「カドフェス2020 夏おすすめ本」
「ナツイチ2020 夏の一冊 集英社文庫」

いずれも各出版社が文庫シリーズの中から
推薦する本を冊子にまとめているのですね。

最初にこのようなガイド冊子を出したのは新潮文庫と
記憶しています。今はキュンタというキャラクターが
描かれていますが、かつてはYonda?というセリフ付きの
パンダでした。ずいぶん前にプレゼント懸賞に応募したところ、
このパンダを描いた旅行ポーチが抽選で当たり、
ボロボロになるまで使ったことを覚えています。

冊子をめくると、小説からミステリー、SF、古典など
多様な本が紹介されていることがわかります。
昔からの本もあれば、最近の作家たちの作品もあります。

年を経るごとに個人的に感じるのは、私自身が知る
作家の名前がどんどん少なくなってきた、という点です。
かつては国語便覧などで目にした文豪の作品が多かったものでした。
けれども時代は流れていくのですよね。

でも、これこそせっかくのチャンス。

新しい作家や作品に触れて、世界を広げてみたいとも
思っています。

新潮文庫: https://100satsu.com/

角川文庫: https://kadobun.jp/special/kadofes/

集英社文庫: http://bunko.shueisha.co.jp/natsuichi/

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