タイのFM番組に出演しました [掲載]
タイのGood Morning ASEANに本日出演いたしました。
今月は「東京都知事選挙」と「東京ディズニーランドが
コロナ後に再オープン」というトピックについてレポートしました。
https://www.facebook.com/mcotfm100.5/videos/900963863738822/?fref=mentions&__tn__=K-R
タイムコードの右側「残り時間」-48.58あたりからのインタビューです。
お時間がありましたらお聞きいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
今月は「東京都知事選挙」と「東京ディズニーランドが
コロナ後に再オープン」というトピックについてレポートしました。
https://www.facebook.com/mcotfm100.5/videos/900963863738822/?fref=mentions&__tn__=K-R
タイムコードの右側「残り時間」-48.58あたりからのインタビューです。
お時間がありましたらお聞きいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
2020-07-03 11:21
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小山田さんの本からの引用、続きます [日々の暮らし]
小山田咲子さんの本より引用をしています。
今日は最終回です。
「私たちはみんな宿命的に自分以外にはなれないのに、
自分が自分である重さを実感として手に入れるために
必死にひとりになろうとしたり逆に誰かに必要とされようと
あがきながらしか生きていけないのは、せつない。」(p79)
人間には居場所が必要である、ということを述べようとした
小山田さんの一文です。
「意のままにならないことが起こると悲しいが、
本当に強く大切にしようと思ったりこれだけは外せないと
必死になれるポイントに関しては、物理的にも精神的にも
自分の手の届く場所から離れてゆくということはない。」
これは就職活動中の一文です。仕事探しというのは
確かに大変ですよね。でも上記の文章は、あらゆることに
あてはまると私は考えます。
一方、小山田さんはたまたま街中で見かけた親子(父・娘)の
会話に大いに感激し、その感想を述べています。
小さなお嬢さんが話したことに対して、そのお父さんは
さりげない一言を述べていた、それが愛情に満ち溢れていて
良かったと感じたのだそうです。
「ただ肯定する、愛情深さ。」(p126)
短くこのようにまとめています。さらに、
「親子関係に限らず、友人でも、恋愛でも、相手の言葉に対して
批判したり賛同したりするのは容易(たやす)いが、
相手の真意を汲み取ったうえで、的外れな決め付けじゃない
肯定と受け入れの言葉を発するのって、意外に難しかったりする。」
「でも、新しく知ったあなたをまた新しく好きになる、
という事態はとても素敵だし、そのたび気持ちをきちんと
言葉にしたいものだなあ、と思ったのだった。」(p126-127)
この文章を書いた時の小山田さんは、大学4年生でした。
そしてその一年後。
小山田さんは旅先のアルゼンチンで、同乗する車が横転して
亡くなられました。24歳2か月でした。
瑞々しい感性で、ひたすらブログを綴り続けて
異国の地で亡くなられた小山田咲子さん。あれから15年が
経っていますが、本書を通じて多くのことを私は感じることができ、
小山田咲子さんという一人の女性に心から感謝しています。
(「えいやっ!と飛び出すあの一瞬を愛してる」
小山田咲子、海鳥社、2007年)
今日は最終回です。
「私たちはみんな宿命的に自分以外にはなれないのに、
自分が自分である重さを実感として手に入れるために
必死にひとりになろうとしたり逆に誰かに必要とされようと
あがきながらしか生きていけないのは、せつない。」(p79)
人間には居場所が必要である、ということを述べようとした
小山田さんの一文です。
「意のままにならないことが起こると悲しいが、
本当に強く大切にしようと思ったりこれだけは外せないと
必死になれるポイントに関しては、物理的にも精神的にも
自分の手の届く場所から離れてゆくということはない。」
これは就職活動中の一文です。仕事探しというのは
確かに大変ですよね。でも上記の文章は、あらゆることに
あてはまると私は考えます。
一方、小山田さんはたまたま街中で見かけた親子(父・娘)の
会話に大いに感激し、その感想を述べています。
小さなお嬢さんが話したことに対して、そのお父さんは
さりげない一言を述べていた、それが愛情に満ち溢れていて
良かったと感じたのだそうです。
「ただ肯定する、愛情深さ。」(p126)
短くこのようにまとめています。さらに、
「親子関係に限らず、友人でも、恋愛でも、相手の言葉に対して
批判したり賛同したりするのは容易(たやす)いが、
相手の真意を汲み取ったうえで、的外れな決め付けじゃない
肯定と受け入れの言葉を発するのって、意外に難しかったりする。」
「でも、新しく知ったあなたをまた新しく好きになる、
という事態はとても素敵だし、そのたび気持ちをきちんと
言葉にしたいものだなあ、と思ったのだった。」(p126-127)
この文章を書いた時の小山田さんは、大学4年生でした。
そしてその一年後。
小山田さんは旅先のアルゼンチンで、同乗する車が横転して
亡くなられました。24歳2か月でした。
瑞々しい感性で、ひたすらブログを綴り続けて
異国の地で亡くなられた小山田咲子さん。あれから15年が
経っていますが、本書を通じて多くのことを私は感じることができ、
小山田咲子さんという一人の女性に心から感謝しています。
(「えいやっ!と飛び出すあの一瞬を愛してる」
小山田咲子、海鳥社、2007年)
2020-07-03 00:00
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