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コンビニ・セラピー [日々の暮らし]


在宅ワークが続いたり、何かに集中していたりしていると、
次第に煮詰まってしまうことがあります。作業だけではなく、
考え事など、スムーズに必ずしも進まないことが
日常生活ではあるからです。

先日も、夕食後にそのような状況になりました。
家の中にいてもボーっとしてしまう。さりとて
入浴も済ませてあとは寝るだけという状態。

さあ、どうする?

あのまま堂々巡りを続ける方法もあったでしょう。
けれどもその日は幸いにして涼しい夜だったこともあり、
思い切ってざっと着替えて散歩にでかけました。

散歩とは言え、すでに暗いですので遠出はせず、
近所のコンビニへ。イートインがあるからそこで少し
気分転換をと思いきや、今はコロナで閉鎖中。
仕方がないので、また歩き始めて別のコンビニへ。
店内に入ると照明は明るく、店員さんの元気な声も
聞こえてきて、何だかそれだけで気持ちがパーッと
晴れました。

かねてチェックしていた新作のコンビニスイーツも入手。
帰宅して早速いただきました。すでに夜でしたが、
こういう日もアリ!太るのなんだのと言っていたら余計
気が滅入りますよね。おいしさがじわじわと幸せ感に
つながり、大満足でした。

さらに翌日。別件で朝にまたコンビニへ出かけたのですが、
改めて通路を歩いてみると、実にたくさんのアイテムが
売られていることに気づかされました。

しげしげと眺めるにつれて、「わ~、今はこういうものまで
コンビニにあるのね」「このエリアはこうしたアイテムの需要が
高いのかしら」と、都内ビジネス街のコンビニとは異なる
品ぞろいであることを発見。眺めていて実に楽しかったです。

気分が滅入ったら、気持ちが沈んだら、コンビニへ行ってみる。

コンビニ・セラピー(?)です。
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あらら、文章途中! [日々の暮らし]



本日のブログで

「悩む」は「心」と、

・・・とまで書いて残りが全く表示されていませんでした。
おそらく認識できない漢字があったからかもしれません。
というわけで、続きを書きますね。

悩の漢字の右側は「脳」の象形です。
「心や頭に関わるもの」という意味から「悩」という字が
生まれたそうです。

人は悩んでしまうと、心も脳もそれにとらわれてしまい、
動きづらくなってしまいますよね。

ですので、あえて「行動」をとることで、次へつなげることが
出来ると私は思います。「行動」の「動」は「重い物に力を
加えて動かす」ということだそうです。

心が重い状態になってしまった場合、力を加えるのは
大変だと思います。でも少しでも動けたらまた新しい
視点がもたらされると思っています。
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ピアニスト・辻井伸行さんのことば [日々の暮らし]


随分前に辻井伸行さんのお母様の講演会に参加
したことがあります。子育て中のご苦労は私の想像を
超えるものだと思うのですが、そのようなことを感じさせない
素晴らしいお話でした。常に明るく、決してあきらめない。
そのようなお母様がいらしたことで、辻井さんご自身も
安心して大きく羽ばたいていけたのでしょうね。

9月21日の日経新聞朝刊には、伸行さんのインタビューが
掲載されていました。とある企業広告の一環ですが、
感銘を受ける言葉がありましたので、ご紹介しますね。

*(ショパン国際ピアノ・コンクールのファイナリストに
選ばれなかったことについて)「非常に悔しい思いをしました。
ただ、そうした悔しさもいつかは経験しなければ
いけないものです。」

→人生常に順風満帆とは限りません。悔しいことも
あるでしょう。でも、それは避けて通れないからこそ、
経験して糧にしていくことが大事だと感じました。

*「悩む時間があるなら、今すぐ行動に移したほうがいい」

→漢字の「悩」は「心」と「
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「通訳者のひよこたちへ」更新のお知らせ [掲載]

「通訳者のひよこたちへ」第509回がアップされました。
タイトルは「自分で確かめて」、書籍紹介は
「ズボラ主婦・フニワラさんの家事力アップでゆるゆるハッピー!」
(藤原千秋著、能野友紀子画、オレンジページ、2015年)
を取り上げています。

https://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/21789.html

お時間がございましたらご一読いただければ幸いです。

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上空ヘリからのメッセージ [日々の暮らし]


在宅ワークをしていると、実にさまざまな音が外から
入ってきます。我が家の窓は幸いにして結構密閉タイプ
なのですが、それでも防災無線のスピーカーなどは
風向きによってはよく聞こえるのですよね。

緊急事態宣言が発令されてからは、午前10時半になると
市長のおことばが流れてきます。ただ、以前もブログで
書きましたが、毎日連続ですと聞いている方も何となく
慣れ切ってしまうように思えます。エコーを防ぐため、
間(ま)を置いて話しているのは必然的でしょう。
でもそれがなんとなーく「間延び」している印象なのです。
「緊急」度合いが薄れてしまうのですよね。

一方、先日、外出していたときのこと。
上空から何やら大きな音が聞こえてくるため、
空を見上げてみました。すると、防災ヘリが飛んでいるのを発見。
耳に入ってきた音声は「横断歩道に関する注意」の
エンドレステープでした。

ちょうど下校時刻に合わせてだったのだと思います。
上空をかなりの直径範囲でひたすら旋回していました。
内容は、横断歩道を渡る際には左右をよく見て渡ることや、
最近、高齢者の横断中の事故が増えている、というものでした。
「高齢者のみなさん」という呼びかけも流れていたのですね。

ただ、あまのじゃく的な見方をすると、このような
啓蒙活動にも一長一短があるような気がします。
理由は以下の通りです:

1.同じ文言がリピート状態になると、内容よりも「うるさい」と
感じてしまう。または、聞き流してしまい、気に留めなくなる

2.上空ヘリから音が流れてくると、歩きながら上を見上げる
人もいるはず。そのまま、つまずいて転倒する危険性もあるのでは?

3.高齢者向けのメッセージの場合、早口過ぎて聞き取りづらい。
一文を短く、間(ま)を置いてゆっくり話す方が伝わるはず。

このように思いました。

秋の交通安全運動の一環だとは思います。
でも、メッセージというのは「相手が理解して初めて」
効果が出るものです。通訳の仕事をしていると日々それを
痛感するのですよね。
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スタイリスト・大草直子さんのことば [日々の暮らし]

大草直子さんの生き方や文章が好きで、このブログでも
何度かご紹介したことがあります。今回は
"THE NIKKEI MAGAZINE"2021年9月19日号に
掲載されていた文章からの引用です。

「ニューノーマル時代のビジネススタイルの在り方とは?」
という問いに対して、大草さんはアドバイスを
しておられます。中でも印象的だった部分を
ご紹介しましょう。

「今、最も大切なのは自分が心地いいか、
好きなのか、仕事に対するやる気を奮い立たせて
くれるのか」

「我慢を強いるようなドレスコードは、もう
時代遅れだと思います。」

→このことばは、生き方そのものにも適応できると
私は思うのですね。服だけではなく、価値観も
時代とともに変化します。上の世代が良しとした
考え方が私たちや次世代にあてはまるわけではないのです。

「服の力を借りて、日常生活の中にワクワクできる
シーンをつくることは、明日へのモチベーションに
つながります。」

→ファッションはもちろんのこと、人間関係も
同様だと思います。切磋琢磨できるような
素晴らしい友人を持つこと、全力投球できるような
仕事を大切にすることも、モチベーションになります。

「気持ちに寄り添い、日々の暮らしに潤いや刺激を
与えてくれるのがファッションのすばらしさ。」

→こちらも同じです。自分に寄り添ってくれる人や
仕事を大事にして、それをはぐくんでいくことも
生きていく上で自分を支えてくれると思います。
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あえて疑問に思う [日々の暮らし]


日々の生活の中で、あまりにも当たり前になっていることは
そのままデフォルトとして存在してしまいますよね。
でも、あえてそうした状況に疑問をいだくことも
実は大事なのではと思います。

たとえば先日車を運転していて思ったのは、

「横断歩道のペンキがはがれかけている所が多い」

というものでした。数年前に道路交通法が確か改正された
ことにより、今は「横断歩道で人が立っていたら、
車は止まって歩行者を優先させる」となっています。
でも、肝心のその横断歩道のペンキが薄れていると、
特に夜間や雨天時にはそれをきちんととらえることが
難しくなります。道路そのものの補修工事など、もちろん大事ですが、
それより何より横断歩道のペンキ塗りを優先してほしいと
思うのです。

他に、「こうなったら良いな」と思うのは
薬の容器です。数年前に某軟膏(擦り傷・切り傷に効く
国民的ブランド)のチューブが金属製ですぐに
穴が開いてしまうため、「歯磨きのようなラミネート
チューブなら良いのに」と思ったことがあります。
それでそのメーカーのお客様相談センターへメールを
お送りして提言したことがありました。

するとすぐにお返事が届き、実は社内でもそれは
すでに検討中とのこと。それからほどなくして
本当にラミネートチューブに刷新されました。
嬉しかったですね。

ちなみに今、希望しているのはサプリメントの
ボトルの形状変更です。サプリのボトルは大抵
コロンとした丸型ですよね。直径3センチ以上の
円柱です。でも、洗面台の棚スペースには限りが
ありますので、これをもう少し直径をスリムにして、
その分、高さのあるボトルにしてほしいのです。
感覚的には香水の細長いアトマイザーのような感じです。

本音を言えば、ビデオテープのベータ版が下火になり
VHSが普及したように(←若い世代には古すぎる例え!)、
商品のパッケージも統一されれば、収納もしやすくなるなと
思っています。
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一瞬、開けそうになった [日々の暮らし]


在宅勤務をしていた先日のとある日。
インターホンが鳴ったので出てみました。
受話器から聞こえてきたのは、

「○○(早口で聞き取れず)の宅配便でーす!
お願いしま~す!!」

という元気の良い男性の声でした。

一瞬、「ん?何か荷物、予定していたっけ?
最近何か頼んだかしら?」と考えました。
しかし、思い当たるものがありません。

いつもであれば「配達員さんを待たせてしまうのは
申し訳ない」とばかり、受話器を置いて
即効で玄関に向かって開けるのですが、
今回は「○○」の早口部分が気になり、

「すみません、どちら様でしょうか?」

と念のため尋ねてみました。すると、

「生協の宅配便でーす!
お願いしま~す!!」

とのセリフ。要は販促活動だったのですね。
この「お願いします」に私はドアを開けそうに
なったのですが、もともと私は外に出てスーパーで
買うのが好きなため、丁重にお断りさせていただきました。

それにしてもスタッフさんのこのセリフ。
なかなか考えた上でのセールス文句だと
逆に感心してしまいました。「宅配便」と聞けば、
「ウチ宛の荷物」と誰もが思うからです。
正しく言葉を補うならば、

「生協の宅配便についてご説明させていただきたいので、
お話、よろしいでしょうか?お願いいたします」

となるでしょう。使われる単語が同じでも、間に来る
動詞や助詞によって、ここまでニュアンスが変わり、
人を信じさせるとは!

お兄さんの絶妙なセリフに、日本語の奥深さ(?)を
感じたのでした。
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「すぐ使える英語表現」更新のお知らせ [掲載]

第256回は turn the page (気持ちを切り替える)
というフレーズです。

https://www.hicareer.jp/inter/housou/21746.html

どうぞよろしくお願いいたします。

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breakthrough [英語]


新型コロナウイルスの話題が続いていると、
普通のコトバも感染症関連かと思えてきますよね。
先日、電車内でトレインチャンネルの画面を観ていた際、
とある県の移住促進CMからそう感じました。

と言いますのも、そのPR動画には「移住をすることで
仕事でのブレイクスルーが思い浮かぶかも」といった
ことが字幕で出ていたのです。

breakthroughとは本来「突破、難問の解決」といった
意味があります。著名な経営コンサルタントが創設した
オンライン大学大学院にもこの言葉が使われていますよね。

辞書を引いてみると、breakthroughには「輝かしい発見」
「進歩」という、プラスの意味合いが強い語義が出てきます。
でもコロナではワクチン接種済みでも感染することを
「ブレイクスルー」と言います。よって、私個人としては、
この単語が残念ながらネガティブなニュアンスを有するように
なった気がするのですね。それゆえでしょう。「移住」と
「ブレイクスルー」がかみ合わないように一瞬思えて
しまったのです。

その一方で、「おうち時間」「巣ごもり」「ステイホーム」などからは
ポジティブな雰囲気が醸し出されています。
たとえ外に出られなくても、家の中で充実した時間を
過ごすべく、様々なグッズやサービスもお目見えしているのです。
食事のデリバリーやオンライン・レッスンなどは
その一例です。

「巣ごもり」はそうした活動につながる単語ですが、では
「引きこもり」はどうでしょうか?
同じ「こもり」という単語が使われていますよね。
他にも「こだわり」という言葉はプラス・マイナス両方のニュアンスです。

ちなみに英語でも、

anniversary: 記念日、年忌日
contribute: 貢献する、原因となる
deserve: (賞賛あるいは罰を)受けるに値する

などがあります。

あ~~、おもしろい!!
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