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ISASAKA [日々の暮らし]


あっという間に今日で2021年も終わりです!!
本当に沢山のことがあったこの12か月。
大変なこともあれば幸せなこともありました。
人生というのは、良いことも悪いことも同じぐらいの数、
やってくるのでしょうね。でもそれがあるからこそ、
こうして節目を迎えるにつけ、「これで良かったのだ!!」と
思えるのかもしれません。バカボンのパパみたいですよね。

1年間を振り返ってみて私にとっての最大収穫。
それは「自分の限界を受け入れたこと」でした。
「頑張れば何とかなる」というのは過去の話。
体力もエネルギーもそれ相応に年を重ねてきているのです。
「できないことはできない」と割り切るのは敗北ではなく、
新しいライフステージの受け入れ。認めることが
次につながります。

というわけでこの一年間、お読みくださりありがとうございました!
来年も引き続き一日一話(←別に人生訓ではありません)、
ブログをアップしていくつもりです。

最後に、年の暮れに大いに笑った日本語をご紹介。

某通販サイトでスマホのケーブルを購入。そこに入っていた
しおりに爆笑してしまいました。ことばの仕事をしていると、
重箱の隅をつつきたくなるのも職業病ということで。

引用はコチラ:

「心を込めてお届けいたします。
この度はお買い上げいただき誠にありがとうございます。
また、いささかなものをプレゼントさせていおただきます。」

・・・ええっ?

「ささやかなもの」

なのでは?

と、一人ツッコミを入れつつ気になったので検索したら、
すでに別の方がSNSに書いておられました!
そこで私はあえて本ブログのタイトルをISASAKAに。
若手アイドルのグループ名に使えそうです(ホント??)。

みなさま、どうぞ良いお年を!!
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だもの [日々の暮らし]


昨日12月29日のブログで交通渋滞について書きました。
とりわけ12月に入ってから車の量が格段に増えたように
思います。

しかもこの渋滞に合わせたかのごとく、私の体力も
なぜか消耗気味。やたらとすぐに疲れやすくなって
いたのですよね。

「なぜなのかなあ?睡眠不足?栄養が変になってる?
関節痛であまり激しい運動をしなくなったから、
運動不足によるスタミナ切れ?」

頭の中はいろいろな疑問でいっぱいになります。

でも、ふと思ったのです。

「師走」

カミュの「異邦人」で裁判の最後に主人公が
「太陽のせい」と述べたのは有名ですが、
交通渋滞も疲労も「師走」が最大要因だと達観しました。
年末に向けての駆け込み納品など、あわただしいがゆえに
人の体も疲れるわけです。

相田みつをの「人間だもの」風に言うならば、

「師走だもの」

といったところ。

あ、気になったので「人間だもの」を英訳すると
どうなるか調べたところ、こちらの記事を発見。
面白かったです。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/67757


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drowsy driving [日々の暮らし]


朝一番の授業がある日は開始が9時ですので、
なるべく早く家を出るようにしています。

大学までは高速道路。
朝、しかも平日というのは物流のトラックや通勤自動車などが
あるため、いつも混雑する時間帯です。交通情報をラジオであらかじめ
聞いておきながら早めに出るようにはしています。

ところが!

なぜかこのところ、とにかく混むのです。
水曜日1コマ目の授業は長年続けているのですが、
なぜこんなに車が多いの??しかもどーしてノロノロ運転??
中途半端な速度というのは実に眠くなってしまうのですよね。
運転は好きですが、渋滞となると集中力が格段に下がるので
要注意です。

対策としては、「好きな曲を流して歌う」「DJの話していることを
シャドーイング」「聞こえてくることばを同時通訳する」など、
いろいろな試みをしては眠気払拭に努めています。

・・・でも、眠い時は眠いです。ハイ。よって、とにかく
大事なのは普段から疲れをためず、長距離運転する日の前夜は
早めに寝ておくといったところでしょうか。

なお、居眠り運転は英語でdrowsy driving。形容詞のdrowsyは
drowsy/drowsier/drowsiestと変化します(←今、このブログを書いていて
初めて知りました。辞書サンキュー)。

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「通訳者のひよこたちへ」更新のお知らせ [掲載]

「通訳者のひよこたちへ」第521回がアップされました。
タイトルは「好循環にするために」、書籍紹介は
「1964年と2020年 くらべて楽しむ地図帳」
(松井秀郎著、山川出版社、2020年)
を取り上げています。

https://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/22315.html

お時間がございましたらご一読いただければ幸いです。

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カタログから推理 [日々の暮らし]


一昨日、レースのカーテンを買いにインテリア用品店へ。
レジでお会計を済ませてサッカ台で詰めていた際、
お店のカタログを発見!早速いただいてきました。

このような無料カタログ。実はコーディネートで
大いに参考になるのですよね。

めくっていると、冬の暖かさが感じられるようなカラーのアイテムや
リラックスできそうなグッズが沢山紹介されています。
とても素敵で、見ているだけでうっとりします。

もちろん、こうしたコーデをすべて真似しようと思うと、
既存のアイテムをどう処分するか、はたまた
断捨離か、少ないモノ大好き人間である私にとっては
二の足を踏んでしまうのですが・・・。

さて、今回この冊子から気づいたこと。
それは「ダイニングセット」のタイプでした。

かつてのダイニングセットと言えば、大きな
横長テーブルに椅子4脚、あるいは豪華版であれば
椅子が6つといったところでしょう。しかし、この冊子を
めくっていると、

「ダイニングテーブル+椅子2脚+ベンチ」となっているのですよね。

物事には流行がありますので、今の時代はこうした
ベンチが好まれるのかもしれません。その一方で、
「椅子4脚では家族人数を潜在的に限定するような印象を
与えるから、それを避けているのかな?」などと
推測したくなります。

あるいは、「在宅ワークが増えた=食卓で仕事をする際、
ベンチにも書類を広げられるから?」
などといった理由もありうるでしょうね。

名探偵とは程遠いですが、こうした類推も楽しいです。
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ミニマリズムは好きだけど [日々の暮らし]


随分前から「スッキリと少ないもので暮らしたい」と
思うようになり、以来、少しずつですが実践しています。
それでも生粋のミニマリストさんたちと比べればまだまだ
モノが多い方。とりわけ処分しづらいのが「手書きのもの」や
「写真」です。このあたりはずっと保留です。

一方、自分の投書や連載などの掲載物は、30年近く
保管してきたのですが、今年初めの転居で思い切って
すべて処分しました。「世界に一つしかない掲載物」では
あるかもしれません。でも、どうしてもまた読みたく
なったなら、デジタルでバックナンバーを探すなりすれば
きっと読めるでしょう。実際問題、この30年近く
保管箱を一度も開封することなく過ごしてきたので、
たとえとっておいたとしても、今後も開けてみることは
限りなくゼロに近いと思っています。ちなみにジャーナリストの
故・千葉敦子さんも、ご自身が書いた記事は一切保管しなかったと
著書で述べておられます。

そんな「片付けが趣味」と半ば化している私ですが、
たまに買い物に出かけるとそれだけで嬉しくなります。
昨日も久しぶりに近所へ買い物に出かけました。

私がモノを買う際にポイントにしていることは
以下の通りです:

1.とにかく人混みが苦手なので、大型商業施設や
都内のターミナル駅近辺のお店は避ける

→気合を入れて出かけても、毎回人酔いして失敗するため。
行動半径が大きすぎて買わずじまいとなり、疲れも翌日に残ってしまいます。

2.あらかじめ欲しいものをきちんと決めて出かける

→今回私が買いたかったのは「レースのカーテン」
「丈の長いルームウェア」「アロマオイル」「5本指の
くるぶしまでのソックス」「ショルダーバッグ」
「シルバーのピアス」でした。いずれもかなーり具体的に
希望の色や形などをメモして行きました。

3.希望のモノが無かった場合は、潔くあきらめる

→昨日も「ま、ここで妥協するかな」と思って
カゴに入れかけたものもありました。が、結局棚に戻しました。
買っても中途半端になりそうだったからです。

という具合。結局、昨日の収穫品はレースカーテン、
ルームウェア、アロマオイルの3つのみ。残りは
「惜しい!!」というレベルでしたので、やめました。

ほどほどのところで歩み寄って(?)すべてを買うことも
できたでしょう。でも、あえて思いとどまり、代わりに
カフェでお気に入りのドリンクとスイーツで休憩。

幸せな休日となりました!
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一冊のノートに [日々の暮らし]


佐藤優さんや奥野宣之さんの本に触発され、
最近はもっぱら一冊のノートにすべてを書き込んでいます。
私が使用しているのはA5判のリングノートです。
リングノートは表紙をめくってコンパクトになるので
書きやすいのですよね。

一冊に集約した理由は、「結局のところ、自分の
記憶に一番残りやすいのが『時系列による記述』」
ということに気づいたからでした。
今までは用途別にノートを分けたり、それとは別に
小さなメモ帳も用いたりしてみたのですが、
「とにかく一冊」に集約することが私には合っていたようです。

手帳もこれを機に見直しました。

それまで私は10年以上も同一メーカーの4月始まり手帳を
使っていました。が、書く欄が小さいことと
使わないページ(情報ページや白紙など)が
思いのほか重量につながるため、色々と逡巡していたのですね。

幸い、リングノートと同じA5サイズの12月始まり
カレンダー型手帳を店頭で発見。しかも2023年3月までですので、
大学で教える私にとり、年度末まで使えるのは
ありがたい限りです。

一冊に集約して記述する方式。
まだ始めたばかりですが、自分なりのシステムが
構築できるよう、工夫を続けていきたいです。
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少しずつ、少しずつ [日々の暮らし]


今日はクリスマス・デーですね。日本では24日のイブの方が
大々的にお祝いされますが、イギリスに暮らしていたころは、
25日の方がメインでした。北海道よりも北にあるロンドンは、
8月下旬ぐらいからどんどん日が短くなり、12月ともなれば
本当に暗くて気分が滅入ったものでした。そうした中、
ロンドン中心部には美しいイルミネーションがともり、
クリスマスに向けて心躍らせる日々が続くのですよね。

何度か現地でのクリスマスを滞在中に経験しましたが、
いつも思ったのは、

「クリスマスが終われば、あとは新年。
もうひと頑張りすればまた日照時間が伸びて
春がやってくる!」

という期待感でした。それぐらいお日様が恋しく、
春が待ち遠しかったのです。

太陽が人の心にもたらす安心感や平安という大切さ。
お日様が欠落する日々が続いてそのことに初めて気づきました。
今、こうして日本の冬晴れの青い空のもと、
日々を送れることを幸せに思います。

コロナでしんどい気持ちを抱えて年末に向かう方も
おられることでしょう。外は晴れているのに、自分の気持ちは
なかなか上向かない、というケースもあるかもしれません。

でも、あと少し、時の流れとともに歩んでいけば
新しい年がやってきます。春も到来します。
落葉しきった木々の枝には、新しいつぼみがほんのりと
付いています。

少しずつ、少しずつ、です。
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「すぐ使える英語表現」更新のお知らせ [掲載]


第262回は button up (仕上げる)
というフレーズです。

https://www.hicareer.jp/inter/housou/22309.html

どうぞよろしくお願いいたします。

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クリスマス・イブに寄せて [日々の暮らし]


一週間後の今日は大みそか。いよいよ2021年も終わりを迎えます。
学生のみなさんは今週あたりで年内の授業は終了、
社会人の方々は年末に向けて大詰め、といったところではないでしょうか。

子どもの頃はクリスマスと言えば数か月前から
楽しみでなりませんでした。欲しいプレゼントをリクエストし、
果たしてサンタさんが持ってきてくれるかドキドキする日々。
幼少期の私は「リカちゃん」人形が大好きで、
リカちゃんマンション用の家具を願っていたことが思い出されます。

あれから随分年月が経ちました。今や「欲しいものは?」と
問われても「うーん、『時間』かな・・・」という始末。
物欲が年々廃れ、クリスマスや年末年始の感覚すら
薄れていっています。

ただ、最近、特に強く感じることがあります。

それは、

「自分を大切にしてくれる人、
自分が大切にしたい人や物事をこそ、
真剣に心を込めて大切にしていこう」

という思いです。

逆の見方をすれば、

「自分を大切にしてくれない人、
自分が大切にしたくない人や物事に
莫大なエネルギーを使わない」

ということでもあります。

なぜならば、そうした負の部分に
自分の有限な心身を費やした場合、
本当に大切にしたい人や物事が二の次になってしまうからです。

クリスマスという華やかな日に、あえて
自分の心を内省し、自分にとっての「大切さ」は何かを
静かに見つめ直したいと思っています。
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