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経営書の中の名言 [日々の暮らし]

たまたま先日読んだ経営関連の本には、私にとっての名言が
たくさんありました。著者は税理士の吉田篤生氏です。

*「『夜明け前が一番暗い』といわれますが、今は
夜明け前の暗い時代なのだと考えればよいのです。
いずれ世界は大混乱に陥るかもしれませんが、
それを乗り越えれば自然の流れで、必ず次に新しいものが
生まれてきます。逆にこういう混沌とした暗い時代がなければ、
次の新しいものは生まれません。」(p54)

→昨今の超大国のリーダーたちや、現代の不安についての一文。
これは世界情勢だけでなく、日々の自分たちの悩みについても
あてはまるかもしれませんね。

*「発明や発見は偶然ではなくもともと隠れていたもの、
人間が知覚していなかったものが表に出てきたものだと思います。」(p294)

→日常生活における「偶然」を私は意外と経験します。
これらも「偶然」ではなく、「もともと隠れていたもの」が
「表に出てきたもの」と言われると、納得できるような気がしています。

*「時代はすでに大きな流れの中で翻弄されつつあります。
今日約束されているものが明日も約束されている保障は
何一つありません。」(p296)

→昨今のコロナ、あるいはいずれ訪れるであろう大地震。
そう考えると、人の命も物事も、保障というものは無いのだと思います。

(慶応義塾大学大学院SDM伝説の講義」吉田篤生、日経BP、2020年)
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