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「伝えたい」という意志 [日々の暮らし]


先日のこと。車の中でいつも通りAFN(米軍放送)を
聴いていたのですが、今一つ選曲が私好みではなかったため、
チャンネルを変えてみました。

信号待ちの際、適当にボタンを押してみると、
色々な局があることに改めて気づかされます。
何やら歴史の講演会のような番組、ラジオ小説、
アイドルと思しき人のトークなど、それぞれのラジオ局で
異なるタイプの番組を放送していました。

そこでまずは歴史の番組を聞いてみました。私自身、
歴史にあまり詳しくないため、「せっかくだから
運転しながら歴史について理解を深められるかも」と
思ったのですね。

ただ、途中から聞き始めたということ、さらに
話し方のテンポや抑揚がどうも私の好みとは異なり、
なんとなーく眠くなりそうな予感。運転中ですので、
居眠りしたら大変なことになります。

ということで、別の局へ。

一体何の番組なのか、最初はわからなかったのですが、
とにかくパーソナリティーの方がとても生き生きと
話していたため、聞いてみることにしました。

実はその男性は麻雀プロの方で、麻雀の実況中継でも
人気の日吉辰哉さんと仰る方でした。

番組の中で特に大笑いしてしまったのが、「リスナーに
日常生活のお悩みを寄せてもらい、それを麻雀に例えて
実況中継する」というコーナー。

私自身、麻雀は全く分からないのですが、とにかく
日吉さんの語りが「伝えたい」という思い満載で
とても楽しめたのですね。ここまで生き生きと「中継」
されると、素人の私でも、「ん?ではいつかテレビで
麻雀中継を見てみようかな」という思いになります。

自分の専門分野や、自らがこよなく愛するトピックを、
いかに相手に伝わるように伝えるか。

その完璧な例をこの番組を通じて感じたのでした。
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旅行に行けなくても大丈夫 [日々の暮らし]

出講先の大学で私は「毎週1冊、本を読む」という課題を
出しています。ポイントは「熟読しなくてよい。
マンガ・写真集・フリーペーパーなど何でもOK」という
ゆるーい制限です。とにかく毎週1冊、読んできた本をグループの中で
発表する、そして数百字で感想をクラス内サイトに
書き込む、ということを課しているのですね。

学期も後半戦になると、だんだんネタが少なくなって
しまうのか、受験勉強で使った参考書や幼児期に読んだ
絵本、あるいは活字ゼロの写真集など、色々な本が
出てきます。それがまた私にとっては別の世界へと
いざなわれますので、いつも楽しみにしているのですね。

とりわけ旅関連や建築の写真集などは、見ていて
美しいものばかりです。たとえコロナで海外へ行けなくても、
世界の広さを改めて感じることができます。

もう一つの私のお気に入りは、planefinderという
飛行機追跡サイトです。リアルタイムで今、どの航空会社の
便が飛んでいるかがわかります。窓の外から
飛行機の音がしてくると、私はすかさずこのサイトを
チェックし、都市コード(アルファベット3つ)や
機体の種類などをチェックします。

良く知られている民間航空機もあれば、貨物便で
滅多に聞いたことの社名もあります。
先日の夜、確認したらアゼルバイジャンのバクーへ向かう
カーゴジェットでした。

コロナでも人やモノは動いています。あと少し辛抱すれば
また海外へ行けるはず、今は行けなくても大丈夫、
と言い聞かせる日々です。
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記憶は意外とあいまい [日々の暮らし]


先日、いつもの道を通って最寄り駅まで向かっていたところ、
とある戸建てのお宅の前に作業員の方々がいました。
荷台付きのトラックも止まっています。
どうやら塀の改装工事をしているようです。
時間は確か午後でした。

その時、ふと考えてみたのです。

「この家の、以前の塀ってどんなデザインだったかしら?」

普段使っている道路なのに、なぜか思い出せないのですね。
あれほど見慣れているはずなのに、頭に浮かんでこない。
うーん、なぜなのでしょうね。

他にも、「家やビルの取り壊し工事」を見かけた時、
同じような感じになります。
人の記憶というのは、それぐらい曖昧なのかもしれません。

通訳業務に携わっていると、訳し慣れている言葉は
次々と無意識に出てきます。大統領選の頃は民主党、共和党、
穏健派、中道派、予備選挙などなどです。

その一方で、日常生活では人の名前を度忘れしたり、
前の晩に食べた夕食を思い出せなかったり・・・。

一瞬「加齢で記憶力が衰えた!?」と思わなくもないですが、
要は言い慣れているか否か、相当意識しているか否か、
というだけの問題だと思います。

よって、心配無用!(楽観的)
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まとめて、はキツかった [日々の暮らし]


私は家計簿ソフトを使って収支を管理しています。
数年前から同じソフトを愛用しており、一日の終わりに
レシートをお財布から取り出し、それぞれの項目に
入力していたのですね。確定申告にも必要なものですので、
お金の出入りを把握しておくことは大切な作業です。

数週間前のこと。毎日ソフトをパソコンでその都度開いては
入力する、という作業に疑問を抱きました。

「帰宅→PCを立ち上げる→ソフトをダブルクリックして開く
→レシートを見ながら入力」

という一連の流れが時間的にもったいなく思えてしまったのです。
そこで「そうだ!一週間の終わりの金曜日は『金(かね)』の
付く日だから、それにかけて金曜日にまとめて入力しよう」
と思い立ちました。

そのようにして数週間続けてみたのですね。

ですが、結論:

私には合わない方法でした。理由は、

1.まとまったレシートの山を見ると、うんざりしてしまう
2.その山を項目ごとに分け、さらに日付順にするのが手間
3.この一連の作業をするにはまとまった時間が必要
4.金曜日夜は週末目前なので、わざわざ夜にやる気が起きない
5.土曜日に先延ばしすると、さらに「せっかくの土曜日」が
つぶれてしまう

このような感じです。最初は名案と思って取り組んでみたのですが、
自分の中でしっくりしないことがわかりました。
よって、以前の方法、つまり毎日地道に行う方法に戻ります!

・・・受講生たちに「シャドーイングは週末に1時間やるより、
一日1分でも良いからやった方が良いですよ」と
繰り返していたことを思い出しました(苦笑)。
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ざんねーん! [日々の暮らし]

毎日の生活の中で、「あ~残念!」と思う事って
ありますよね。ちなみに私の場合、以下の状況が
それにあたります:

1 ティッシュボックスからティッシュを出そうとしたら途中でちぎれた
2 外出先の化粧室でペーパータオルを取ろうとしたら1枚以上出てきた
3 サランラップやガムテープの端が行方不明
4 駅のSUICAでうまく接触できずピンポン音
5 PETボトルを捨てる際、外側フィルムがうまく剥がせない
6 宅配便についていた宛名シールを剥がそうとするも、途中で切れる

このような感じです。

考えた結果、「慌てておこなうから、こうなってしまう」という
結論に至りました。よって、「慎重に慎重に」と今は
言い聞かせています。とりわけ「1」のティッシュ取り出しに
関しては心の中で「ちぎれないでよね、そのまんまで
ちゃんと出てきてよね」と念じているほどです。

感覚としては、こんな感じ:

https://www.youtube.com/watch?v=EvvNNBsy6lY

「押すなよ!」は数年前に「志村魂」の劇で観ました。
笑えましたよ~。
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「すぐ使える英語表現」更新のお知らせ [掲載]


第250回は open the floodgates for ... (歯止めがなくなる)
というフレーズです。

https://www.hicareer.jp/inter/housou/21333.html

どうぞよろしくお願いいたします。

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決まり文句 [日々の暮らし]


先日のこと、自宅で仕事をしていたらドアホンが鳴りました。
インターホンの受話器を上げると、「ガス会社でーす」と
元気のよい声がしたのですね。

我が家は賃貸マンションですので、何か点検や修繕などが
ある場合は、必ず掲示板に告知されます。でもそのようなお知らせは
見ておらず。と言うことは、どうやらセールスのようです。

と同時に「ちょっとおかしいかも」と感じました。
なぜなら、訪問販売であったとしても、必ず
会社名を名乗るはずだからです。なのに、会社名も
自身の名前も口にせず、ただ一言「ガス会社でーす」は
あまりにも曖昧過ぎと思いました。

そこで「あの、どういったご用件でしょうか?」と
尋ねたところ、「この辺りのガスの状況を調べてまして」
と相変わらず名乗らず(じりじり・・・)。

セールスで何か素晴らしきオファーをお持ちであったと
しても、私自身、関心がないので、丁重にお断りしました。
ちなみに、いつも私が使う決まり文句は、

「せっかくお訪ね頂いたのですが、興味が
ございませんので、他のご家庭を当たって下さいませ~。
ありがとうございました。失礼しまーす」

です。宗教勧誘、生協、保険その他イロイロと、
原則としてこのセリフでお断りさせていただいています。
真夏や真冬など、大変な気候の中で営業をしておられる
方には申し訳ないのですが、今、間に合っているものに
関しては、正直、そのようにお伝えしております、ハイ。
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私にできることは? [日々の暮らし]


環境への意識が高まったこともあり、今や「SDGs」
ということばがとてもよく見受けられるようになりました。
面白いもので、ことばには流行があり、バブルの頃は
「国際」が大流行。大学にも「国際関係」と名の付く
学部や学科が増えました。今から10年ぐらい前には
「教養」「リベラルアーツ」という語があふれ始め、
やはり大学に「国際教養学部」「リベラルアーツ科目」などが
増えていきました。と言うことは、そのうち「SDGs学科」
「サステイナブル学部」「持続可能学科」といったものが
出てくるかもしれません(あくまでも私の妄想ですが)。

さて、実際問題、今の世の中の環境状況を見てみると、
実に大変であることがわかります。CO2排出量の目標や
プラスチックごみ、森林破壊を始め、環境問題とも
結び付く悪条件の労働環境や児童労働など、
解決すべき課題は山のようにあります。

「でも・・・」

と、あまのじゃく的に考えてしまう自分がいるのも事実です。

たとえば、紙コップやプラスチック蓋を削減するために
マイボトルやタンブラーを使うのは、とても良い考えだと
思います。でも、そうした商品が次々と販売されて
しまえば、コレクションのようになってしまい、
結局はゴミが増えるように思えてしまうのですね。

数年前、抽選の景品やおまけでPETボトルカバーや
エコバッグを無料で頂く機会が何度もあったのですが、
個人的にはどちらも一点ずつあればOKという考えゆえに、
困ってしまいました。ネットで検索すると、「エコバッグの
リメイクでクッションカバー」「PETボトルカバーで
ペンケース」など、色々な作り方がヒットします。
お裁縫が好きな方にとっては、ありがたいと思うのですが、
私のような「ボタン付け止まり」タイプにとっては、
やはり余らせてしまうのですよね。
なるべくそうしたおまけが付いていない商品を
買うようにしてはいるのですが、気が付くと
我が家に「御来宅状態」となります。

というわけで、「本当にSDGsにつなげるために
私に出来ることは何かしら?」と考える日々が続きます。
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NHK「ニュースで英語術」掲載のお知らせ [掲載]


以下の放送分の翻訳と解説を担当いたしました。

2021年6月23日「イスラエル政権 交代」

https://www.nhk.or.jp/gogaku/news/2106/23.html

どうぞよろしくお願いいたします。

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ちょっとした工夫 [日々の暮らし]


ささやか、ではあるのですが、
日常生活で工夫をしていることがあります。
ストレスフリーにつながると信じて取り組んでいます。
いくつかご紹介しますね。

1.公共交通機関で座ったときは、下車時に振り返る
→忘れ物をしていないか、ポケットから何か落としていないかを
確認するためです。

2.遠くから人が歩いてくるときは、自分から先によける
→ギリギリまで歩き続けてしまうと、いざ正面になったとき、
お互いに同じ方向によけようとしてしまうので。

3.ペーパータオルやナプキンは小さく丸めて捨てる
→カフェやお手洗いなど、ごみ箱があふれるのを防ぐためです。

4.新札は常に用意しておく
→急に謝礼や会費などを直接払う際に便利なので。

5.台所や食卓はとにかく「すぐ拭く」
→調理台、コンロ周りなど、何はともあれすぐ拭けば汚れが
こびりつかないのですよね。

6.翌日の服は前の晩に揃えておく
→あらかじめ天気予報を確認し、一通りそろえて
クロゼットに吊るしておきます。

7.カバンの中身は帰宅時にすべて取り出す
→以前は同じカバンを毎日毎日(以下省略)使い続けていたのですが、
せっかく他にもカバンを持っているので、ローテーションで
使いやすくすべく、まずは中身を出すことにしました。

8.ガソリンは残り3分の1になったら給油
→本当は最後まで走った方が燃費が良いとは思うのですが、
自衛隊の方は「万が一に備えて常に満タン」とのこと。

9.よほどの雨でなければ折り畳み傘
→長い傘の場合、後に晴れた時にかさばりますし、
電車の中に忘れがちになるためです。

10.電子マネーは早めにチャージ
→なくなるギリギリになっていざチャージしようと思ったら、
機械の前が行列・・・となると時間がもったいないですよね。

ざっとこのような感じです。一つでも参考になれば嬉しいです。
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