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今さらながら [日々の暮らし]


幼い頃から飛行機が好きで、学生時代は貧乏旅行で
せっせと格安航空のお世話になり、大学卒業後には
航空会社に入り、転職してからも飛行機に乗らない時期が
続くとソワソワしてくる、というぐらい飛行機が大好きです。

コロナになってからは移動もままならなくなり、
第二の故郷であるイギリスも、おそらくはワクチン接種を
経なければ入国できなくなることでしょう。
でも気長に楽しみに待つことにしています。
その間はもっぱらテレビでイギリスの旅番組を
見ているところです。

さて、そこまで飛行機がお気に入りという割には、
今さらながら、とも言えるのですが、飛行機の
ルート検索アプリを見つけました。

CNNのニュースでは、飛行機関連の報道(特に事故など)が
あると、そのようなサイトを映し出していました。でも
それを自分でダウンロードしようとは思わずに来て
しまったのですね。

先日のこと。ベランダでのんびりしていたとき、
上空から飛行機の音がしました。晴れてはいたのですが、
少しかすんでいたので機体は見えず。
気になったので検索したら、planefinderというサイトが
見つかりました。

https://planefinder.net/

飛行機ファンの方から見たら「なぜ今ごろ気づいた!?」と
ツッコミを入れられそうですが、とにかく素晴らしいです。
リアルタイムで飛行機の動きが分かるのはもちろんのこと、
便名、出発地、目的地までしっかり出てきます。
しかも民間機だけでなく、米軍機や貨物機まで表示されます。
さらに機体の写真まで!もうこれを見ているだけで一日
楽しく過ごせそうです。

・・・気づいて良かった!でももっと早くに気づけば良かった!!!
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何分で諦める? [日々の暮らし]


以前TOEICの勉強をしていた際、興味深い学習法に
出会いました。それは「5分考えても答えがわからなければ、
解答を見る」というものです。要は、いくら考えても
不明なのであれば、それ以上考えても時間の無駄なのですよね。
なるほど、と思いました。以来、英語学習に関しては
わからないときはさっさと諦めて答えを見るなり、
辞書を引くなりしています。

フシギなもので、自分が関わっている通訳関連の場合、
「単語の意味、わからないなあ。じゃ、調べよう」と
あっさり白旗を掲げます。けれども、それ以外の
物事に関しては案外とあきらめが悪いのですね。

たとえば、先日試みたZOOMのバーチャル背景。
実は我が家の背景がちょっと殺風景であったため、
オシャレな画面を使いたいと思ったのです。
幸いお気に入りの写真はダウンロードできました。

ところがグリーンスクリーンなるものをセッティングしないと、
カメラの前で何かを掲げても、それが写真と同化して
しまうのです。これでは使い物になりません。

そこでネットで調べてSnap Cameraなるソフトをダウンロード。
これでグリーンスクリーンも合わせて使えば、
同化は防げるとありました。

が!!

いくらやってもうまくいかないのです。多分私のやり方に
問題があるのでしょうけれども、いかんせん、デジタルに
疎い私としては、そもそもの「歯車ボタンってどこ?」
という初歩的な段階で早くも躓き。何とか行き着いても
結局解決しませんでした。

時計を見ると、早45分が経過。「わーん、これって
ジムのスタジオレッスンと同じ長さ!!」などと
妙な時間意識だけが募ってしまい・・・

結局、諦めました!

「ま、いっかー。授業というのは背景がメインでは
ないものね。第一、教案作りそっちのけで背景に
尽力してどーする!?」

と思い直しました。諦めも潔く、早々と、で良いと思いましたね。
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記憶力の問題?? [日々の暮らし]


数年前あたりからだったと思います。
スーパーで何かを買おうとして探すも見つからず、
店員さんに尋ねると、

「ウチでは扱っていませんが、2階の100均なら
あると思います」

という具合に100円ショップを勧められるのですね。
こうしたケースが年月を経るにつれて
増えていきました。今や100円ショップに無いものは
無いのではというぐらい、バラエティに富んでいます。

一方、私は通販でモノを買うことも最近は増えています。
「わざわざ量販店に行っても、多分無いのでは?」
という思いがこれまでの経験から心の中で生じているのです。
お買い物リストに書いて、そのメモを持ち歩きつつ
なかなか出向けないくらいなら、さっさと通販で買った方が
確実に早く手に入るのですよね。

そのようなこともあり、某通販サイトの会員になり、
送料無料・翌日配達の恩恵にあずかっています。

さて、とても便利なこの通販サイト。本当に何でもそろいます。
が、おもしろいもので、注文確定ボタンを押すまでは
良いのですが、後日「発送されました」というメールが
届くと、

「あれ?私、何頼んだっけ?」

となってしまうのです。かつてはそのメールに商品も
書かれていたと記憶しているのですが、最近は
プライバシーへの配慮なのか商品名は無記載です。

さらにいざインターホンが鳴り、商品を受け取っても、
箱の中身を空けるまで自分が何を注文したか
思い出せない始末・・・。

これって記憶力の問題でしょうか?それとも単に
毎日忙しすぎて情報洪水下にあるがゆえでしょうか?

自分としては後者であると思っているのですが。
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「すぐ使える英語表現」更新のお知らせ [掲載]


第248回は keep body and soul together (どうにか生きていく)
というフレーズです。

https://www.hicareer.jp/inter/housou/21096.html

どうぞよろしくお願いいたします。

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3ない [日々の暮らし]


経済評論家の勝間和代さんが、かつて興味深いことを
述べておられました。それは「三毒追放」ということばです。
いわく、人を苦しめるのが妬みと怒りと愚痴なのだ、と。
よって勝間さん自身は「妬まない、怒らない、愚痴らない」を
信条にしているそうです。

私自身、これにとても共感し、目下そうしようと
思っているのですが、まだまだ修行の身だなと痛感します。
でもおそらくこうしたことというのは一朝一夕に
できるものではないので、「自分には無理」と諦めるのではなく、
日々、精進していけば良いのでしょうね。

ところでこれの変型判として、最近私は次のことばを
思いつきました:

*考えない
*近づかない
*関わらない

この3つです。

たとえば何かネガティブな考えが思い浮かぶと、どんどん
それが心の中を占めてしまいます。するとなかなか
脱出できなくなるのですよね。考えたくないのに
考えてしまうという悪循環に私も陥りました。

よって、考えそうになったら「考えない」と言い聞かせ、
代わりに何か楽しいことを思い浮かべるようにしてみます。
まだ始めたばかりですが、こちらも日々トレーニング中です。

一方、「近づかない」については、たとえば自分が
苦手なことや人などに関わる問題です。もちろん、
お給料を頂いて仕事として何かをするのであれば、
なかなか避けられないケースもあるでしょう。
そこは割り切るしかありません。ただ、そうではなく、
プライベートで何か自分が苦手とするものがあれば、
近づかないに越したことはないのですよね。それは3つ目の
「関わらない」にもつながってきます。

自分が健やかに生きていくのであれば、自分の心を
害するものに近づかず関わらずにした方が、
自分の心を平静に保てると思います。

まだまだ私自身、実践途中です。
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世界は広い [仕事]


指導している大学では、とある課題を出しています。
それは、「好きな本を何でもよいので読み、
30秒で日本語スピーチをする」というものです。
当初は「新書」に限定していたのですが、昨年度は
コロナでオンラインになったため、図書館も閉館と
なりました。よって、それを機に新書に限らず、
絵本もマンガもOKにしたのですね。

学生たちにはグループになってもらい、発表をして
ベストスピーカーを選んでもらいます。
そして今度は選ばれた人がクラス全体で発表をします。

毎回色々な本が出てきて、私自身、知らなかった世界に
触れることができています。これまで様々な分野の
通訳に携わってきて、色々と自分では幅広くトピックを
おさえていた「つもり」でしたが、まだまだ
この世の中には私にとっての未知の世界があることに
気付かされます。

授業を通じていつも学生たちからたくさんのエネルギーを
もらっています。

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やれるけど、やらない [日々の暮らし]


マスク生活開始から早一年以上が経とうとしています。
最初のうちは通訳現場でもマスクは任意でした。
けれども状況が深刻になるにつれて、常時付けていることが
「新たな日常」となっていったのですよね。これは
通訳業界に限らず、すべての職種においても、日常生活に
おいても同様です。この感染症に打ち勝つためには、
状況が沈静化するまではそのときそのときのベストな方法で
対応するしかありません。

マスクというのは私達を感染症から守ってくれる反面、
付けていることで息苦しさを覚えたり、私の仕事のように
話しづらさを覚えたりします。声を発する者にとって、
常に口の周りを圧迫するアイテムが付着している
というのは想像以上にストレスなのです。今でこそ
慣れてはきましたが、それでもマスク無しと比べれば
疲労度は高まっているのですよね。

ステイホームとは言えども、家にいたらいたで
やることは沢山あります。仕事を自宅でできるのは
移動時間が無くなった恩恵がある反面、家事を
しなければという心境にもなります。ただでさえ
感染者数の報道などで疲労度が高くなっているのに
加えて、自分で「やらねばならないこと」を編み出して
しまえば、余計疲れてしまいます。

ではどうするか?

それは、

「頑張ればやれる」

ということであれば、あえて頑張り過ぎないことも大事だと
思うのです。つまり、

「やれるけど、あえてやらない」

という風に考え方を変えても良いと私は思うのですね。
と言いますのも私自身、これまでは「頑張ればできるのだから、
実行すれば達成感が抱ける」との価値観で生きてきましたが、
コロナになってからこのような基準では
クタクタになってしまうのです。

よって、「やろうと思えばできる」ということは、
「やらないという選択肢をとること」も
自分へのご褒美であり、勇気であると感じます。
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「通訳者のひよこたちへ」更新のお知らせ [掲載]


「通訳者のひよこたちへ」第493回がアップされました。
タイトルは「尾高忠明さんのことば」、書籍紹介は
「電柱マニア」(オーム社編、須賀亮行著、オーム社、2020年)
を取り上げています。

https://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/21118.html

お時間がございましたらご一読いただければ幸いです。

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感性の違い、らしい [日々の暮らし]


毎週見ている「ドラゴン桜2」。第3話ではかぼちゃの産地について
生徒たちに考えさせるシーンがありました。

私は商品、とりわけ食材を買うと、産地や原材料名を
チェックします。なかば趣味です。特に気になるのが、
野菜や果物に貼られているシール。本格的にコレクションして
いる方もおられる世界です。

先日買ったバナナのシール。よく見るとフィリピン産でした。
Made in the Philippinesとあります。このシールを見ては、
「あ、フィリピンには定冠詞のtheが付くのね。
エル(小文字のl)は一つで、真ん中のpは二つね」などと
確認もします。さらにデザインを見ると、会社名は
デルモンテ。ケチャップだけではなく、バナナも手掛けて
いたのですね。

わあ、これは面白い!!

そう思って、子どものお弁当箱のフタに貼りつけてみました。

「ふっふっふ、これでお昼時にお弁当袋から出したら
びっくりするかな?」

と内心思っていたのですが、出発前に本人がお弁当をチェック。

「・・・ナニ、これ?このシールは?」

「いや、おもしろいから。どう?こういうシールを大真面目に
集めている人もいるし」

「・・・おかーさんと私、感性違うから」

だそうです。内心、「えぇ?こんなに楽しいのに。ダメ!?」と
思ったのでした。
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NHK「ニュースで英語術」掲載のお知らせ [掲載]


以下の放送分の翻訳と解説を担当いたしました。

2021年5月24日「インドの変異ウイルス WHOが監視強化」

https://www.nhk.or.jp/gogaku/news/2105/24.html

どうぞよろしくお願いいたします。

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