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聞き間違い [英語]

同時通訳をしていると、それこそ「ヒヤリ・ハット」に
よく遭遇します。その最たる例が「聞き間違い」。特に
私が難儀するのが、canとcan'tです。

イギリス英語であればcan'tは「カーント」と伸びるので
大丈夫です。が、アメリカ英語の場合、どちらも「キャン」の
部分が強く聞こえてしまい、肯定文か否定文かわからなくなります。
たいていの場合は文脈で類推して訳すのですが、それすら
難しいとなるとお手上げです。それこそ「いちかばちか」の
メンタリティとなります。

ところで先日のこと。家族とコロナウィルスについて話していた際、
「検疫官」ということばが出てきました。これも
「えんえきかん=検疫官」と漢字が想像できれば
良いのですが、そこが今一つだと「けんえ・きかん」のような
区切り方を頭の中でしてしまうかもしれませんよね。

私の場合、日常生活でこうした聞き間違い・早とちり解釈などが
少なくありません。もっとも、仕事であれば通訳者の信頼問題に
なりますのでこちらも必死ですが、単なる「空耳」であれば
むしろ笑いのスパイスとなります。

ちなみにこの間スーパーで聞き間違えたのは、

「アイワイカード」



「アリバイカード」

でした。

自分でもなぜかわかりません。スパイ小説を読んだわけでも
ないですし。
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sand [英語]

活字好き&職業柄気になるのが、スイーツなどの箱に
入っている「しおり」です。商品案内や由来などが書かれていますよね。
カラー写真であったり、和菓子であれば紙も和紙にこだわった手書き風だったりと、
大いに楽しめます。しおりだけでなく、ラッピングに描かれている
デザインにも注目しています。

活字、デザイン、紙の質など、注目点は色々とあるのですが、
ついつい読んでしまうのが英語の部分。細かい字で
書かれているのをよーく読んでみると、「うーん」と
うなってしまうような英文が少なくありません。

たとえば、どうしてもツッコミたくなるのが、
sandという英単語。「バターサンド」「レーズンサンド」などの
商品です。「サンド」はあくまでも「サンドイッチ」の略、
和製英語です。デパートの英語表記は"XX department store"と
なっているのですから、「サンド」もそろそろsandwichにしてほしいの
ですよねえ。さもないと「砂をかむような味?」とツッコミを
入れたくなってしまいます。

ところで「砂」で思い出すことがあります。幼少期に暮らした
横浜の家です。昭和の香り漂う(?)家で、部屋の壁は
「砂壁」でした。今の若い人は知らないかも・・・。
要は壁にザラザラした砂が入っているのですね。

幼児期の私はアレルギー体質でした。特に背中。
それでかゆみのあまり、何を思ったのか、砂壁に背中を
こすりつけてかゆみをおさえるという荒業に出たのでした!

その家には7歳まで暮らし、海外生活を経て戻ったのは14歳のとき。
壁のものすご~~く低い位置に、砂がこそげ落とされて
変色した跡があり、幼少期を懐かしく思い出したのでした。
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パイナップル [英語]

日曜日に放送通訳の早朝シフトに入ることが比較的よくあります。
起床後に余裕があるときは朝食をとってから出かけるのですが、
今一つ空腹でないときはそのまま出発。家から軽食を
持参して、オンエア前に食べることがあります。

昨日も担当日だったのですが、その前日は夜遅くまで
テレビで映画鑑賞(ちなみに観たのは地上波で放映された
「翔んで埼玉」。ここまで突き抜けてギャグ三昧になると本当に楽しめます)。
結局土曜の夜は「映画+夕食延長戦」という感じになってしまい、
日曜朝は空腹感どころか、胃もたれ状態でした。

通勤途上、「うーん、この状態を脱するには何を食べるべきかしら?」
と悩んでいたところ、なぜか直感的に「パイナップルが食べたい!」
と思い至りました。深い理由はなかったのですが、体が
欲するものを食べるのがベストと思いました。そこで
スタジオ近くの24時間オープンのスーパーへ。運よく
カット・パイナップルを見つけて購入しました。

本番まで30分近くありましたので、これなら十分間に合います。
おいしく頂き始めたのは良かったのですが、しばらくすると
何やら舌にビリビリ感が。

「まさか賞味期限切れ!?」

と容器を確認するも期限は大丈夫でした。

「うーん、何だろう?カット状態だから傷みが早かったとか?」

と、迷いつつもそのまま食べ続けました。するとビリビリ感が
激化し、かつて経験したことがないような刺激を感じ始めました。
途中でやめておけば良いものを惰性で食べ続けた結果、
本番のころには尋常でない舌の違和感に見舞われたのでした。

ネットで検索したところ、パイナップルというのは
酵素を含んでおり、舌や頬にあるたんぱく質を溶かしてしまうのだとか。
それでビリビリしてしまうのだそうです。知りませんでした!
「すわ不良品→返品!?」などと早まった行動をとらなくて
本当に良かったです。あやうくクレーマーと化すところでした。

いやはや、何事においても「知識」は大事ですね。家族に話した
ところ、「え?中学校の家庭科の教科書に出てたよ」とのこと。
自分の無知を恥じ入るばかりですが、これも勉強です。

ということで、今回もこのまま引き下がるわけにはいきませんので、
リサーチしてみました↓

pineapple: 初出は17世紀の単語。pine+apple。果実の形が
松かさに似ていることに由来。

酵素: enzyme。初出は19世紀。中世ギリシャ語より。
enzumos(発酵した)が語源。en-(~の中で)+zyme(酵母)

たんぱく質: protein。初出は19世紀。ギリシャ語のproteios(主要な、
品質第1位の)から。prote-(第一の)+-in(中性の化学物質の語尾)。

なお、proteinは日本語で「プロテイン」と言いますが、
これは日本語風の発音です。英語の発音は「プロウティーン」です。
あともう一つ初めて知ったのは、pineappleが軍事用語(俗語)だと
「手投げ弾」という意味であること。これも初耳です。

・・・舌の痛みと引き換えに、今日も勉強になりました。ふー。
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スタジオレッスン?英語の勉強? [英語]

私が通うスポーツクラブのスタジオレッスンでは、
3か月に一度、「新曲」が導入されます。
最初の一か月間はこの新曲でレッスンをするという方式を
とっているのです。2か月目・3か月目は昔の曲を
流してくれるというスタイルです。これはレッスンを
企画・展開しているのが海外の団体であり、私が通うジムは
これを日本で導入しているからなのですね。

私がここまで長年このレッスンに出ることができているのは、
ひとえに曲が良いからだと思っています。もちろん、
家から近い、施設が良い、インストラクターが素晴らしい、
仲間がいるなどなど、色々な要素も見過ごせません。

さて、私の場合、ジムで汗を流すことに加えて
実は楽しみにしているのが曲の歌詞です。
今や動画サイトですぐに検索できる時代です。
これを利用しない手はありません。

今年1月に導入された新曲で、なかなかメロディが私好みだったのが、
こちらの曲でした:

https://www.youtube.com/watch?v=hgnoQsuhWKE

アーティストはDavid Guetta, Bebe Rexha & J Balvinで
曲名は"Say My Name"です。私にとっては初めて知るアーティストでした。

英語の曲というのは歌詞の韻を踏んでいたり、
同じ単語でも別の意味同士のものをくっつけたりと、実に秀逸です。
この曲も冒頭で"You've been dressing up the truth"
"I've been dressing up for you"とあり、"dress"が2度出てきます。

ちなみに"dress up the truth"の方のdress upは「粉飾する、
カムフラージュする」です。2つ目のdress upの方は「着飾る」ということ。
要は相手の浮気を疑う女心の歌、というわけです。

dress upのように「動詞+前置詞」でできているものを
文法用語で「句動詞」と言います。実はこの句動詞ほど
通訳者を悩ませるものはありません。何しろ、単体の動詞からは
想像がつかない意味になっているからです。

・・・というわけで、ジムもなぜか密かに私にとっては
英語教室と化しております。
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asymmetric [英語]

新たな単語に出会うと、その語をとことん「解析」
するのが私の密かな楽しみです。

たとえばasymmetricということば。
これは「左右非対称の」という形容詞です。
少し大きめの辞書、たとえば私の電子辞書には「ランダムハウス英和大辞典」が
搭載されているのですが、そちらを引くと語源だけでなく、
初出年が記されています。asymmetricが初めて
お目見えしたのは1875年。単語としては新しい印象です。

asymmetric自体は"a-"と"symmetric"が組み合わさって
出来ています。ここでの"a-"は「非、無」を表します。
symmetricは「対称の、釣り合った」という意味です。
symmetricalとも言います。

さて、「左右非対称」の話題を一つ。
先日泊まったビジネスホテルに興味深いフリーペーパーが
置かれていました。電気事業会社が出しているものです。
頁をめくると、日本と世界のコンセントの違いに関する記事が
ありました。

それによると、日本で使われているコンセントは
左右が非対称なのだそうです。左側が9ミリで
右側が7ミリとのこと。「ホント?」と思い、壁のコンセントを
確認ところ、まさにそうでした。知らなかった!!
ちなみに「コンセント」は壁に付いている方、
コードの先に付いているのは「プラグ」です。
これも結構私など今までいーかげんに言っていました。反省!

もう一つは、先日電車内で見たトレインチャンネルの画面にあったミニクイズ。
缶ジュースの飲み口についてでした。
それによると、飲み口も実は左右非対称なのだそうです。
これは開けやすくするためだとか。こちらも初耳!

探したところ、こちらの写真がわかりやすかったです:

https://twitter.com/koto_science/status/1107948631766827009

ということで、asymmetricの単語をきっかけに
ジュースの缶にまで到達。あ~、今日も楽しや!

(「環境市場新聞」日本テクノ株式会社 2020年冬季 第59号)
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レッスンのご案内 [英語]

このたびアイ・エス・エス・インスティテュートにて
下記の講座を担当することとなりました。

「おもてなし通訳ガイドに挑戦!」
2020年1月29日水曜日 10:30~16:30

https://www.issnet.co.jp/courses/e_i_short.html#feature1

ご参加を心よりお待ち申し上げております!
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お気に入りがモチベーションに [英語]

セミナーなどの質疑応答時間でよく受けるお尋ねが
「おすすめ教材は?」です。世の中にはたくさんの
英語教材がありますよね。どれにして良いか迷ってしまう
というお気持ち、私も経験があります。

確かに某サイトの星の数や、店頭の広告などを見ると
「これこそ私にぴったり!?」と期待したくなる気持ちも
わかります。ただ、好みというのは人それぞれ。
Aさんに合っていてもBさんに完璧というわけにはいきません。
私もこれまでたくさん教材を買っては途中で投げ出して
無駄遣いを悔やんだことが数知れずあります。

もちろん、資格・検定試験を目指しているのであれば、
過去問を解いたり対策本に取り組んだりということは
必要でしょう。けれども純粋に英語が好きというのであれば、
あまり堅苦しく考えなくても良いように私は思うのです。

最近の私はテレビの番組を英語学習に充てています。
お気に入りの番組を視聴するのです。このところ
欠かさず観ているのは以下の番組です:

*「ソーイング・ビー」(NHK・Eテレ、木曜21時より)
*「ブリティッシュ・ベイクオフ シーズン6」(DLife、月曜20時より)
*「 ナイジェルのシンプルクッキング」(DLife、水曜19時より)
*「ジェイミー・オリヴァーの簡単レシピ!」(DLife、水曜19時30分より)
*「メアリー・ベリーの私の大好きなレシピ」(DLife、日曜9時30分より)

いずれもイギリスの番組です。イギリス大好きな私にとっては
しばし懐かしさに浸れるのが嬉しいところです。
「ベイクオフ」や「ソーイング・ビー」は勝ち抜き戦の番組ですので、
自分の好みの「お気に入り出場者」を定めて、
その方の発言だけはしっかりと集中して聴くようにしています。

これ以外にもCNNでリチャード・クエストが担当する
紀行番組もチェックしています。また、Eテレで金曜22時から放映の
ドキュランドや土曜19時からの「地球ドラマチック」も好きですね。

こうしてみると、かなりのテレビっ子かも・・・!
日中、めいっぱい仕事をした日の夜、このような番組で
unwindすると幸せになります。

英語学習も、趣味とお気に入りperson追っかけ(?)があると
励みになりますねえ。
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Edvation x Summit 2019 [英語]

お知らせを少々。

11月4・5日に東京都内で教育とテクノロジー関連の
サミットが行われます。今後ますますその融合性が
注目される分野です。教育関係者、社会人、一般市民は
もちろんのこと、学生向けにも開放されています。

https://www.edvationxsummit.jp/

今後の教育および日本の未来を考えるきっかけになると
思います。ご参考まで。
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単語コレクション [英語]

CNNのシフトでは3時間を2名体制で通訳していきます。
前半・後半の30分ずつで分けておこなうのですね。
控室にいるときは、次の番組の準備をしたり、
たった今担当した自分の通訳を録画で聴き直したりします。

一方、セミ同通の番組の場合、
時間節約のために私は録画されている番組を
倍速で再生することがあります。
Media Playerでは再生速度を変える機能があり、
おおよそ1.8倍ぐらいで聴くようにしています。
2倍だとさすがに速すぎるからです。

聞きながらおこなうのは、知らない単語の書き取りです。
その際に役立つのが「スペルの法則」。
「こういう音が聞こえてきたなら、スペルはこんな感じかな?」と
想像しながら書き出すのですね。

たとえば「l(エル)」が一つなのか、それとも二つなのか
ということも、これに含まれます。installやcompel、
compellingなどがそうですよね。また、hygieneのように、
gの後にiが来るのかeなのかなど、音からおおよその
単語を推測できると時短になります。

まだまだ知らない単語がたくさんあり、スタンプラリーのごとく、
どんどんノートに書きためていくのが私にとっては
楽しい作業です。先日書き留めたのはこちら:

disorderly, fathom, rabbit hole, die in a ditch, pelt,
wear thin, backtrack, wane, watershed moment

このような感じです。私の場合、デジタル機器は使わず
もっぱらB5ノートに殴り書きするだけなのですが、
それでもノートが一冊また一冊と貯まっていくにつれ
達成感で満たされます。
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Metro [英語]

9月のロンドン旅行中、熱心に読んだのがMetroという
フリーペーパーです。無料とは言え、れっきとした紙新聞。
駅や街頭の目立つところに置かれています。
私がBBCで働いていたころからありますので、
随分長い間、無料版を出し続けていることになります。
ページ数も50ページぐらいでしょうか。
徹底的に読もうとすると、私の場合かなり時間がかかります。

頁をめくるとその日のトップニュースはもちろん、
世界の話題、政治経済、芸術、スポーツなど実に充実
しています。この新聞が世に出たおかげで、老舗の
紙新聞の購読者数が大幅に減ったと言われています。
日本同様、紙の新聞は今や世界中で苦戦しているようです。

Financial TimesやThe Timesなど、イギリスには
高級紙がたくさんありますが、Metroは写真も多く、
タブロイド判ということもあり、私にとっては読みやすいですね。
過日の旅行の際にも、早起きして最寄り駅へ行き、
一部を入手。朝食後、食休みをしながら辞書を引きつつ
読み進めました。面白い表現をたくさんストックできて
嬉しかったです。

ちなみに金曜日は夕方にEvening Standard(ES)紙が無料で配布されます。
こちらはMetroと同じラックに並んでいます。
ESは別刷りのカラー雑誌付きです。10日間の滞在中、週末には
たまったMetroとESだけで大いに楽しめたほどです。

ちなみに日本でも登録すれば同じ紙版(デジタル版)が
毎日メールで送られてきます。Metroが発行される
イギリス時間は日本の午後。日本時間の
お昼過ぎに私のメールボックスに届きます。

高級紙の英語はちょっと難しそうという方は
MetroやESがおススメです!
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