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「佐藤優の頂上対決」 [日々の暮らし]

佐藤優氏と杉山剛士(武蔵高等学校中学校校長)のインタビュー、
非常に興味深い内容です。

https://www.dailyshincho.jp/article/2020/06160555/?all=1
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正解は人それぞれ [日々の暮らし]

大学卒業後に入った会社を1年半で辞めて転職。
そこで3年勤めて留学費用を貯めた後にロンドンで学びました。
帰国後は研究者になろうと意気込んでいたものの、
海外で学問を修めたところで日本の学術界には
入れないことを痛感しました。まだ閉鎖的な時代でした。

「これから先どうしよう?」と思って通訳学校の恩師に
ご挨拶に行ったのがきっかけとなり、この世界に入りました。

新卒後の数年間、正社員という安定したお給料と生活を
体験していた私にとって、フリーで生きていくということは
大きな転換となりました。幸いそのころはまだ実家にいました。
けれども、いつまでもそこに安住するわけにはいきません。
いつかは自分で自立せねばならない。そのとき、自分は安定を選ぶのか、
不安定でも好きな仕事をしていくのかで迷いました。

そして「フリーランス通訳者」という「不安定な道」を選びました。

人生の岐路に立たされたとき、人はどちらを選ぶかで迷います。
一筋縄ではいかないからです。

私の場合、「安定」を選べば、大好きな通訳の仕事を
あきらめることになってしまう。
さりとて、「フリー」という働き方を選べば、
それまで自らが置かれていた安定を捨てることになる。

結局、私の最終判断を一押ししてくれたのは、
「人生は一度しかない」という考えでした。

「一度しかないからこそ、安全で無難な生き方をする」というのも正解。

「一度しかないからこそ、後悔しない生き方をする」というのも正解。

どちらも間違いではないのですよね。

最終的にどちらを選ぶかは、その人がそれまでの人生で
どのような経験をしてきたかにかかっていると思います。
私は若かりし頃、今から思えばしんどい出来事に
遭遇したこともあり、なおさら後者の考えを強く持っています。

でも、正解は人それぞれ。自分自身が納得することが、
最大の幸せにつながるのだと思います。
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