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良きタイミングを狙う [日々の暮らし]

子どもたちが小さいころから、いかにして勉強時間を
生み出すかは私にとっての課題でした。

赤ちゃんの頃は、彼らがお昼寝中に一気に集中して学ぶなど
試行錯誤をしたものです。少し大きくなってからは
保育園のお世話になりましたので、日中はある程度
仕事の準備ができました。

しかし急な案件を請け負い、しかも日程は迫っている、
何としても夜のうちに予習せねばというときは、
夕食づくりをしながら資料を読むこともありました。
幸い夕方には子ども向けのテレビ番組があります。
そちらを子どもたちが見入っている間におこないました。
もっとも、子どもというのは飽きっぽいもの。
すぐに「お母さ~~ん」とあれこれ話しかけてきたものですが。

さて、今でこそだいぶ大きくなった子どもたちですが、
それでも家族全員が家にいつつ、私が勉強や執筆を
せねばならないときは、タイミングを見計らうようにしています。
私の場合、かなりの静寂さを要する性格です。
「周りが想像しくてもすぐにスイッチオンできる」という人は
凄いなあと思います。

で、「いつ集中するか?」。

かつての私は「一通りの家事をしてから勉強」という
マイルールを設けていました。しかし、休日の朝など、
以下のようなケースがあるのですね。

それは、「子どもたちは朝から在宅」「一方の私は朝から家事」
「その時間帯の子どもたちはネットやLINEに勤しんでいる」というケース。

そして彼らがデジタルワールドに飽きておしゃべりや
歌を歌ったり(←我が家は結構あります)し始めたころ、
私は家事を終えていざ勉強、というタイミングになってしまうのです。

「ああ、せっかく机に向かおうと思って家事を頑張って、
さあこれからという時なのに。これでは集中できなーーい!」

こういうケースが続きました。

そこで今では「家族が今、何をしているかを把握してから」
自分の家事や仕事の優先順位を付けています。

たとえばこの文を書いている今、家族はめいめい自分の世界に
没頭中。こうなると原稿やブログを書くのも今、ということに
なります。本当は掃除や食事の下ごしらえをしたいところ
ですが、そちらは今はガマン。

一気に仕事と物書きを進めてからにします!
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あとがきの地名 [日々の暮らし]

小説の場合は最初から順序良く読む必要があります。
飛ばし読み、後ろから読みなどをしてしまえば興ざめです。

一方、仕事で使う書籍の場合は効率よく読まねばなりません。
タイトル・目次・前書き・あとがき・著者プロフィールなどに
ザッと目を通したらあとはひたすら斜め読みです。
海外文献の場合、巻末に索引があるのでそこから
キーワードを頼りに関連ページを読むことができます。
一方、日本の本で索引があるのはまだまだ少ないと感じます。
よって、本に空気を入れる如く、ザーッと読むしかありません。

さて、本を読む際、最近注目しているのが「あとがき」。
さらに具体的に言うと、著者がそのあとがきを
どこでしたためたか、場所に注目します。

先日読んだ佐藤優さんの本のあとがきでは「修学院にて」と
ありました。京都です。一方、フランス関連の著作をお持ちの
岩本麻奈さんのあとがきは「成田のエアターミナルにて」と
書かれています。今、手元にある本でこのように地名が書かれて
いるのはこの2点なのですが、今後もあとがきの地名に
注目したいと思います。

ちなみに私自身、一生の間に1冊で良いので自分の名前で本を
出したいなあと思っています。壮大な夢なのですが・・・。
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