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今朝のロイヤル英文法 [英語]

昨日からロイヤル英文法を読み始めています。今日は二日目。
すでに突っ込みたくなるような例文を見つけました。
ただ、私の手元にあるのは1988年という、かなり前に出版された
版ですので、おそらく最近出ているバージョンは改定されていることでしょう。

というわけで、いくつかご紹介:

*p33
She introduced me to her brother.(彼女は私をお兄さんに紹介してくれた)
→通訳時にbrotherが出た場合、兄か弟かわかりません。よって
勝手に「兄」などと断定せず「兄弟」と無難に訳します。

*p59
"What does this word mean?" - "It means solitude."
(「この単語はどういう意味ですか」「孤独ということです」)
→すでにsolitude自体が難語と考えると、話者たちは
一体何という単語について話しているのだろう?

*p60
It is difficult to decide whether he is a writer or a doctor.
(彼が作家であるか医者であるかは決めにくい)
→北杜夫?日野原先生?

***
今回はこんな感じ。
「カセットテープ」とか「秘書」など、時代を感じさせる単語も
ちらほら。例文の主人公が男性というのも然り。

明日の例文探しが楽しみです!

・・・例の「孤独 solitude」が気になったので、Oxford Thesaurus of Englishで
solitudeを引いたところ、reclusionという普段聞き慣れない語を発見。これかも。
ついでにもう一つ。「孤独恐怖症」は英語でeremophobiaと言うそうです。
eremo-(孤立した)とphobia(~嫌い、恐怖症)が組み合わさった語です。
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和文から?英文から? [英語]

日本語と英文が対訳になっている文章の場合、
どちらから先に読むかはその都度考えながら私はおこなっています。

たとえば不明単語を英和辞典で引いた場合。私は
まず日本語訳を先に読み(できれば音読。アナウンス訓練も
かねて)、次に英文を読みます。

通常であれば単語の例文というのは先に英文、続いて
和訳が載っていますよね。けれども先に和文を読む、しかも音読しておくと
耳と目から入ってきます。英語学習で大事なのは、できるだけ
五感を使うことです。よって、まずは和文で頭の中に情景を
描写し、次に英文を読む。そうするとさらにしっくりくる、というのが
私の個人的な嗜好です。

一方、英文から先に読むこともあります。日本の歴史的建造物
など、名所旧跡を訪れた時です。

何分、私はお恥ずかしながら日本史の知識がいまだに
アヤシイ状態です。よって、そうした説明文の日本語を
読んでも、そもそもの年号がわからず、人名もフリガナが無いと
読めないのです。役職など出てこようものならさらに
チンプンカンプンです。

以前、歌舞伎座で日本語のイヤホンガイドを借りて鑑賞
したときのこと。そのガイドさんは本当にわかりやすくて、
歌舞伎の演目に出てくる役職名について、「・・・○○
というのは、現在の会社で言うと『部長クラス』に
相当しまして・・・」という具合に解説してくださって
いました。

このように「今の世の中に当てはめていただければ、私の場合
ナントカ付いて行ける」という状態なのです。

というわけで、名所旧跡を訪ねた際には、まず英文から
読みます。こちらは西暦で書かれており、固有名詞もローマ字です。
日本語文よりかなりシンプルに訳されているので、
分かりやすくて助かります。

そうそう、先日、地下鉄駅でいただいたフリーペーパーの
「メトロガイド」4月号には、「京都花街特集」が折り込まれて
いました。花街(かがい、と読むそうです)について
英日の二か国語併記です。

せっかくなので英文をサイトラしながら(嗚呼、通訳者・・・)
読んでいたところ、parishionという見慣れぬ単語が。

上段に出ていた和文を読むと、これは「氏子地域」という
意味のようです。知りませんでした~。

そして今日もフリーペーパーで一つ単語を学べました。
ラッキー!
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