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巣篭り中にやってみたいこと(またもや思いつき) [日々の暮らし]

家から外に出られないのであれば、思索タイムにしようかしら、と。

で、何をするかと言うと、コチラ↓

「マイ・ベスト作り」

テーマは何でもOK。「これだけは手放せない本1冊」
「この人だけはずっと尊敬するという人1人」
「無人島に持っていくならこの音楽」
という具合に、色々な分野で1つだけ選ぶという作業です。

ヒントになったのは、以前「NIKKEIプラス1」にあった
「食の履歴書」の中の『最後の晩餐』のコーナー。
著名人の方が、人生最後になったら何を食べたいかを
紹介するというものです。

明治大学・齋藤孝教授は、美術展へ出かけるとショップで
絵葉書を「1枚だけ」買うことを習慣にしておられるそうです。
沢山の中からマイ・ベストを選ぶというのは、
意外と大変なのですよね。

だからこそ、巣篭りの時期にじっくりと人生を振り返りながら
自分の「偏愛」を思索してみたいと思っています。
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こういうときこそ「おもしろいこと」探し [日々の暮らし]

連日コロナウイルス(ちなみに報道ではウ「イ」ルス表記。
小さい「ィ」ではないのですよね。最近気づきました!)の
ニュースが続く中、巷では「コロナ疲れ」という言葉も
聞こえ始めています。

今やいつでもどこでもニュースにありつける時代。
自分から制御しないと、洪水のように押し寄せてしまいます。
ある程度、情報から距離を置けばここまで圧倒されずに
済むはずなのですが、手軽にアクセスできるがゆえの
思わぬ結果と言えます。

ところで私はスペイン風邪に関する日本政府の報告書を数週間前に
読みました。東洋文庫で復刻出版されたものです。

その中に出ていた記述は実に興味深いものでした。
と言いますのも、20世紀初頭というのは、政府から
人々への連絡手段が今とは比べてはるかに
少ない時代だったのです。よって、伝染病への
注意喚起として用いられたのが、町内会などへのポスター配布や
空からのビラ蒔きぐらいしかなかったのですね。

確かにこれではタイムラグが生じますので、
時すでに遅しというケースもあったことでしょう。
その一方で、不確実・不正確な情報が蔓延することには
なりませんでしたので、そういう意味では効果的とも言えます。

それはさておき、こうした不透明な日々が続くからこそ、
なるべく私は楽しいこと・快適なことを探し続けたいと
考えています。数週間前、偶然ラジオから流れてきたのは
サザンの「彩」という曲。アップテンポで元気が出ましたね。
初めて聞く曲で、しかも普段は聴かないBay FMという
ラジオ局の周波数にたまたま合わせただけだったのですが、
その出会いが何とも嬉しいものでした。

楽しいこと・面白いこと探しをしていると、
暗い日々も何とか前向きな気持ちで切り抜けられそうと
思えてきます。
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流行性感冒 (東洋文庫)

  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2008/11/17
  • メディア: オンデマンド (ペーパーバック)



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