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雑草からあごひげまで [日々の暮らし]

随分前のこと。可愛いサボテンをいただきました。手の平に載るサイズ。
おしゃれな鉢に緑色のサボテンちゃんが植えられていました。

育て方ガイドには、水やりや日当たりのことなどが書かれていました。
早速指示通りに部屋のインテリアとなるようセッティング。
それまで忙しさにかまけてグリーンが全くない我が家でしたので、
「イキモノ」加入に嬉しくなりましたね。

ところが!

可愛がり過ぎてしまったのか、枯らせてしまったのです(涙)。

「そもそもサボテンって枯れないでしょ?」
「一体ナニをしたら枯れるの~?」と

周囲からはずいぶん突っ込まれました、ハイ。
以来、サボテン始めグリーンからは何となく敬遠していました。

昨年の夏、オリーブオイルを買ったところ、
バジルの種がオマケでついていました。
そこで長年放置されていた朝顔の鉢植えに植えることに。
どんどん生えてきて、長いこと「バジル祭り」状態となりました。

ならば今年も、と思って件の鉢を見たところ、雑草が大繁盛。
しかも日を追うごとにニョキニョキ伸びてくる雑草くんも。
目下、30センチほどの高さで、緑の葉の間から小さな黄色い花が
顔をのぞかせています。

何かしら?気になったので調べてみました。
こういうときグーグルは便利ですよね。
「春 雑草 黄色」で画像検索すると出てきます。

ところが想像以上に苦戦。ウチに生えているのがなかなか
見つからず。検索し続けること15分ほどでようやくありつきました。

お花の名前は「オニタビラコ」のようです。
花の形と鉢植えの土の上に広がる葉っぱでようやくわかりました。ふー。

カタカナだと想像しづらいのですが、漢字にすると「鬼田平子」。
タビラコより大きいから「鬼」が冒頭につきます。
「田平子」は「田んぼに平らに張り付く」という意味だとか。

学名はYoungia japonica。
属名のYoungiaは米植物学者R.A.Young氏の名前から、
種小名のjaponicaは「日本の」という意味です。

さらに気になってYoungia japonicaをWIKI(英語)で調べると、
通称は英語でOriental false hawksbeardと言うそうです。
hawksbeardは「フタマタタンポポ、オニタビラコ」のこと。
でもhawkは鷹、beardはあごひげなのですよねえ。
何ゆえ??

それはそうと、おもしろかったです。
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