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憧れをモチベーションへ [日々の暮らし]

勉強や運動など、日常生活において大事なのは「憧れ」なのでは
ないかと最近の私は感じています。と言いますのも、
「あの人のようになりたい」「とても尊敬する」という
憧れの対象があると、それがモチベーションになるからです。

たとえば私の場合、仕事や日常生活で「素敵な人だなあ」
と思うことがよくあります。CNNの放送通訳では、
「この特派員はすごいっ!」と思うこともあります。
その記者が自身のレポートで使う英語表現や
映像の選び方に魅了されるのです。
それを機にその記者のファンになるのですね。
私自身がそうした英文を紡ぎ出す力がない分、余計
「かっこいいなあ、あのような英語を自分の実力で
紡ぎ出せたら良いなあ」と思うのです。それがきっかけとなり、
その記者のレポートをネットで検索して真剣に視聴し、
不明単語を辞書で調べたりという形で展開していきます。

他にもあります。たとえば日頃私が通うジムには、
忙しい合間を縫って運動に来るメンバーさんがたくさんいます。
年齢層もそれぞれ。年配の方々で溌溂と動く方を見ると、
自分もそのような年の重ね方をしたいと憧れます。
私が関節痛でレッスンをお休みした際など、
「大丈夫?」と声をかけてくださいます。
気配りが素晴らしく、人間としてとても魅力です。
私がスポーツクラブに通い続けられる理由の一つは、
そうしたメンバーさんたちのエネルギーにあやかりたい、
元気を頂きたいという部分も大きいのですね。

憧れは存命中の方でなくても良いと思います。
著作を通じて感銘を受けた著者、古の哲学者、作家など、
自分にとって尊敬に値する人物であれば、それが
大きなけん引力になるはずです。私は若いころに読んだ本が
きっかけで、尊敬する著者(いずれも故人)が3名います。
日々の生活で私自身、何か困難にぶつかったときも、
この3名ならどのように対処されるだろうかと考えます。

憧れというのは、自分が生きていくうえで
とても大切な存在であり、私にとっては不可欠です。
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