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NHK「世界へ発信!ニュースで英語術」掲載のお知らせ [掲載]

2019年12月4日放送分の翻訳・解説を担当いたしました。
タイトルは「フランシスコ教皇 帰国の途へ」です。

https://www.nhk.or.jp/snsenglish/news/n191204.html

どうぞよろしくお願いいたします。

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お辞儀 [日々の暮らし]

先日の日経新聞(2019年12月1日)に興味深いエッセイがありました。
著者は中国出身の毛丹青(まおたんせい)教授です。
「新神戸発の車窓から」というタイトルでした。

毛教授が来日したのは今から32年前。留学生活ののちに
商社勤務を経て現在は神戸市外国語大学の客員教授です。

エッセイの中で毛氏が注目しているのが、日本人のお辞儀の仕方。
新幹線に乗った際、停車駅で座席から様々なお辞儀の仕方を観察すると、
どういう人間関係かがわかるそうです。

「お辞儀をする人同士の地位が同じであれば、
挨拶の時間はそれほど長くない。問題は、
上司や取引先など、目上の人に対しての時だ。
彼らはお互いにお辞儀してから、目上の人が再び軽くお辞儀をすると、
目下の人も深く頭を下げながら、足元の一点を
正確に見つめつつ後ずさりを始める。」

このように綴られています。

確かにそうですよね。こうした新たな視点があることが
わかると、今後私自身、新幹線に乗るのが楽しみになってきました。

ちなみに海外の場合、挨拶の際、握手やハグ、
両頬を合わせるなどがあります。私はイギリスに
数年暮らした経験こそあれ、実は両頬を合わせる挨拶に
いまだにドキドキしてしまいます。
お世話になった「第二のお母さん」が今も元気に
暮らしており、旅行の際には会うことがあるのですが、
今でも私自身、腰が引けてしまう始末・・・。
慣れ、なのでしょうねえ。

ちなみにWikipediaでCheek kissingを調べると
比較論が色々と出ています。興味深いです。
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