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コラム更新のお知らせ [各種連載]

「通訳者のひよこたちへ」第357回がアップされました。
タイトルは『どこでも準備』、
書籍紹介では「ゴッホ 旅とレシピ」(林綾野著、
講談社、2010年)を取り上げました。

http://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/357.html

「放送通訳者直伝!すぐ使える英語表現」
第180回はhold up というフレーズです。

http://www.hicareer.jp/english/housou/180.html

どうぞよろしくお願いいたします。

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-wise [英語]

先日、お台場へ行く用事があったため、りんかい線に乗りました。
りんかい線の運行会社の正式名称は「東京臨海高速鉄道株式会社」、
英語名はTokyo Waterfront Area Rapid Transit. Inc. (TWR)です。

私はポケット時刻表(紙版)が好きで、ときどき駅のラックから
いただくのですが、今回も東京テレポート駅で一部入手しました。
そのとき気づいたのが「上り」と「下り」の表示です。
りんかい線の場合、「新木場方面」が「上り」の電車、
「大崎行き」は「下り」なのですね。知りませんでした!

ただ、地図上でお台場あたりを中心に考えると、
私の中では「大崎行き=上り」「新木場行き=下り」という印象です。
東京の中心に近い方、あるいは街として栄えている方を起点にして、
そこへ向かって「上り」になるかと思っていたのです。
ですので「上り電車・新木場行き」は何となく不思議な感じがしました。

歴史的にみると、電車の上り・下りは東京に近い方を起点に決められていたそうです。
ただ、最近は必ずしもそうではないようで、上り・下りの代わりに
「~方面」という表示も増えてきています。

ちなみに私の中でいまだに苦手なのが「山手線の内回り・外回り」と
「東京外環道の内回り・外回り」です。ネットで調べたところ、
山手線の場合、「時計回りが外回り(品川→新宿→東京→品川)」、
「反時計回りが内回り(品川→東京→新宿→品川)」だそうです。
一方、外環道の「外回り」は「下り」のことで、大泉→戸田→草加→三郷方面。
「内回り」は「上り」で、この逆になります。

ついでにもう一つ。「時計回りの(に)」のclockwiseは副詞及び形容詞です。
clockwiseの「-wise」は「方法、方向」のことです。
辞書を見ると、他にもanywise、likewise、otherwise、crosswiseなどが
例として挙げられていました。anywiseやcrosswiseなどは私自身、
普段ほとんど使いませんので、勉強になりました。ちなみに
anywiseの意味は「どのようにでも」、crosswiseは「横に」という意味です。
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