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路線名の命名 [日々の暮らし]

早朝の放送通訳シフトを終えて家路につくころは
まだ10時過ぎです。朝のラッシュは一段落しています。

帰りの電車の中ですることは色々とあります。
その日のニュースで出てきた不明単語を辞書で調べたり、
自分のパフォーマンスを思い出して改善点を考えたりもします。
締め切り間近の原稿を抱えていれば、電車の中で
構想を練ったりすることもあります。
大学や通訳学校の授業準備や仕事用の資料読み込みもします。

放送通訳の後にエネルギーがある程度余っていれば
こうしたこともできます。けれどもいつもそうとは限りません。
3時半に起床していますので、眠気に襲われることもあるのですね。
そのようなときは車内でぐっすり眠ります。
乗り越しを避けるためにもタイマーをかけてのお昼寝タイムです。

一方、「寝るほどではないけれど今一つ何もしたくない」というときは、
ぼーっとするようにしています。心と体を緩ませることで
次へのエネルギーチャージになるからです。そのようなときは
とりとめもないことをあれこれ考えますね。

たとえば先日のこと。「地下鉄路線名の特徴」について考えてみました。
有楽町線、銀座線、三田線、浅草線などはいずれも地名が入っています。
一方、南北線、東西線、副都心線などは地名ではないのですよね。

うーん、一体鉄道の路線名は誰が命名するのでしょう?
気になったので調べてみました。ネット上の情報によれば、
JRの場合、路線に並行する街道名(例:東海道線、山陰本線など)、
起点と終点名(例:仙山線)、路線の性格(例:中央本線)
という具合に、一応ルールがあるそうです。

ちなみにロンドンの地下鉄路線名に関する由来記事も見つかりました:

https://londonist.com/2015/08/how-the-tube-lines-got-their-names

Bakerloo Lineは元々Baker Street & Waterloo Railwayだったのですね。
それが縮まってBakerlooになっています。
さらに探してみたところ、このような動画が!

https://www.youtube.com/watch?v=8jPyg2pK11M

ロンドン中の地下鉄駅名を覚えたい方、必見です。
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