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ちょっとフクザツ 新聞休刊日 [英語]

我が家は10年以上も前から日本経済新聞を自宅で購読しています。
毎朝4時過ぎにはポストに入っており、早朝の配達を本当に
ありがたく思います。と言いますのも、放送通訳日には始発電車の車内で
これを読むことが私にとってのルーティンになっているからです。

かつてイギリスでも自宅で新聞をとっていましたが、
来る時間はまちまちでしたね。日本のようにオートバイで配達
するのではなく、カートに新聞を入れて徒歩で配っていました。
ポストに入るのも8時近いことがありましたので、
通勤時に読めませんでした。だからなのかもしれません。
イギリスでは多くの人が駅の売店で新聞を買っていました。
ハイ、まだネットのニュースが主流でなかった時代の話です。

ところで新聞と言えば、日本の場合、新聞休刊日がありますよね。
月曜日が休刊となり、その日の朝は配達されません。
調べたところ、主要日刊紙では共通して同じ日を定めているようです。

あわただしい毎日を過ごしていると、新聞を読む時間すら
確保できないこともあります。ネットでニュースをチェックすれば
もちろん済むのはわかります。けれども紙新聞であれば、
未知の分野に触れるチャンスがありますし、書籍や雑誌の広告も
私は気になります。穏やかなスケジュールの時期であれば
新聞をじっくり読む余裕もあるのですが、そうでなくなると
あっという間に新聞はたまってしまうのですね。

よって日曜日の新聞に「明日は新聞休刊日」という文字があると、
私は「明日は朝刊を読まなくて良いんだ。やったー。追いたてられずに済む!」
と思います。と同時に、何かしらの物足りなさも感じるのです。
フクザツな心境です。

ところで新聞休刊日というのは日本独自の風習のようです。
英語ではnewspaper holidayと言います。ちなみに
「折り込み広告」はnewspaper insert、「別刷り」はsupplementです。

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