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typhoon [英語]

台風12号は今までにない不思議な進路でしたね。
南から北上すると、通常であればそのまま北か東へ抜けます。
ところが今回はほぼ直角に西へ。逆さL字型のようでした。

米軍放送・AFNを28日土曜日に聞いていたところ、
通常の番組(土曜午後はRick Dees Weekly Top 40)を
返上して、日本国内の米軍基地から放送されていました。
台風情報を伝えるためだったようです。

ちなみに日本では台風を数字で表します。
今回は12号でした。一方、英語の場合、台風に名前が付きます。
台風12号の名称はJongdari(ジョンダリ)でした。
これは韓国語で「ひばり」だそうです。
どういった漢字で書くのか興味があります。

さて、AFNでは台風の話題の際、「ティーコア」という語を
使っていました。運転中にこの言葉を耳にし、
「ん?ティーコアって何?T core? Teecore?」などと
スペルを考えてみました。

帰宅後、そのスペルで調べてみたのですが、グーグルでは
検索結果に表れず。そこで"Yokota Air Base Facebook typhoon"と
キーワードを入れたところ出てきました。
ラジオの中で、台風の最新情報は基地のフェイスブックを
見るようにと述べていたからです。

ティーコアはTCCORでした。
Tropical Cyclone Condition of Readinessだそうです。
国立情報学研究所(NII)では日本語で詳しい説明が
ありました。

http://agora.ex.nii.ac.jp/digital-typhoon/feedback/ja/0055.html.ja

なお、typhoonの語源は「大風」です。
中国福建省や台湾で発声する激しい風から来ています。
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スタンプラリー [日々の暮らし]

子どものころの収集と言えば「切手」。
小学校2年生の時にクリスマスプレゼントで父から
切手アルバムをもらったのがきっかけでした。
当時はアムステルダムに暮らしており、
様々な国の切手を集めやすい環境下にいました。
Magyarがハンガリーであること、Svenskaはスウェーデンなど、
切手を通じて覚えた国名も少なくありません。
おそらくそこから転じて今の「地図大好き状態」に
なったのかもしれないと思います。

大人になってからは何かを集めるという行動からは
遠ざかっています。が、最近それが復活。
本格的に、というわけではありませんが、
駅改札口に置かれている「駅スタンプ」に
現在は凝っています。過日ここでも書いた
手のひらサイズのメモ帳があるのが大きいですね。

最近はウォーキングイベントでスマートフォンに
スタンプを集めるというものもあるようです。
一方の私が好きなのは、インキで押すタイプのスタンプ。
インキを満遍なくスタンプに押し当て、
いざメモ帳へ。力をグッと入れて紙に押すのですが、
はがすときの「プチ・ドキドキ感」がたまりません。
「うまく押せたかな?どうかな?」と思いながら
そっとスタンプを持ち上げる瞬間が楽しいのですね。

デザインがくっきりと表れたときはラッキー。
かすんでいたりにじんでいたりしてもご愛嬌。
今一つの押し具合であっても、赤や紫、グリーンなどの
インキに彩られたデザインが、メモ帳に少しずつ
たまるのはうれしいものです。

ちなみにJR上野駅には合計4つもスタンプがあることを
知りました。一つは改札外ですが、残り3つは改札内です。
ポケモンスタンプラリーほど本格的にこの夏、取り組むわけでは
ありませんが、せっかくの夏休みです。自分なりに
スタンプを集めようと思っています。
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聖書の勉強 [日々の暮らし]

英語を学ぶ上で、また、通訳の仕事をする上で
おさえておきたいものがあります。
聖書、シェイクスピア、ギリシャ神話です。
いずれも英語ということばに通じるからです。
一般教養として知っておくことも大切だと言えます。

とは言うものの、この3点を読破するのは
なかなか大変です。よって、「ダイジェスト版でも絵本でも
何でも良いので、まずは概要だけでも押さえるように」と
私は指導の場で伝えています。もっとも、私自身、
まだまだ勉強途上なのですが。

たとえば、「ダビデとゴリアテの戦い」。
これは聖書に出てくる話です。
若い羊飼いのダビデが巨人のゴリアテを倒したというもので、
いわゆる「番狂わせ」のことです。
ダビデとゴリアテの戦いそのものは旧約聖書の
「サムエル記」に出ています。

最近私は聖書の勉強の一環として、街中での教会に
注目しています。よくよく見てみると、意外なところに
教会があるのですよね。たいていは入り口のところに
聖書の一節が書かれています。定期的に入れ替えているようです。
文章と聖書のどこからの出典かも記されています。
教会の前を通った際、時間の許す限り、私は
一度止まってその一節を読みます。印象的な文章は
メモして自宅でも調べるようにしています。

地味な作業ですが、こうして少しでも聖書の勉強に
つなげていければと考えているところです。
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scarf [英語]

今年の気温は尋常ではありません。
私が子どもの頃は夏でも夕立があり、夜には
気温が下がるという日々でした。今の熱波は
地球温暖化の一環とも言われています。
日本だけではありません。アメリカやスウェーデンでも
異常気象が続いています。

暑さから逃れるための工夫も色々とありますよね。
最近は公共施設が開放され、「クールシェアスポット」として
人々が涼めるようになっています。
携帯型の電動ファンを手にして歩く人もいます。
扇子やうちわも健在です。

ところが、あまり見かけないなあと思えるものがあります。
クールタイプのネックスカーフです。
都内のターミナル駅で並んでいたときのこと。
電車を待つ人や歩く人たちを見ても、
あのネッククーラーを巻いている人が
ほとんどいなかったのでした。

たまたまだったのかもしれません。でも
あの暑さですので、もっと使う人がいるとばかり思っていました。
意外に感じましたね。

ところでscarfと言えば、イスラム教の女性は頭や全身を
布で覆っています。その名称も実はいくつかあるのですよね。
「ヒジャブ(hijab)」は頭髪を隠すもの、「ヒマール(khimar)」は頭から背中まで
隠します。「チャドル(chador)」は主にイランの女性たちが身に付けるもので、
顔以外の全身を隠すものです。
「ニカーブ(niqab)」はやはり全身を覆い、目だけを見せるタイプ。
「ブルカ(burqa)」は目の部分もメッシュ状になっています。
アフガニスタンの女性が着用しています。
「アバーヤ(abaya)」はアラビア半島の女性が着るもので、
手足の先と目以外が覆われます。
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通訳より緊張 [英語]

フリーランスで仕事をする私にとって、定期的に検診を
受けることも仕事の一部です。体調管理の一環として
年一回、市の検診や勤務先の大学で人間ドックを
受診しています。

数年前までは胃がん検診でバリウムを飲んでいました。
ただ、私の場合、どうしてもあの味が苦手でした。
そこで3年前から胃カメラに変更し、現在に至っています。

初めての胃カメラでは涙がぼろぼろと流れ、
とにかく早く終わってほしいの一念でしたね。
2度目となった昨年は、状況こそわかっていたものの、
やはり不安でした。
そして今年。3度目ですので少しは状況がわかってきました。
「とにかく5分ぐらいで終わる!」と自分に言い聞かせて
何とか切り抜けられたのでした。
いずれにせよ、胃カメラは私にとって通訳本番の
何十倍も緊張します!

それでも今年は画面に映し出された自分の十二指腸や
胃の中を見る余裕も少しだけありました。
喉からお腹にかけてカメラの異物感は確かにあるのですが、
あのカメラでここまで内臓をチェックできるのですから、
医療技術の進歩は本当に素晴らしいと思います。

なお、せっかくですので、医療機器のメーカー名も
チェックしました。カメラまではわからなかったのですが、
目の前のスクリーンはSONYでした。

来年も胃カメラを受診予定です。今回は緊張のあまり、
呼吸を止めたり肩が必要以上にこわばったりというのが
反省点でした。忘れないうちに次回への教訓をメモして
来年に生かしたいと思っています。

ちなみに胃カメラによる検査法(内視鏡検査法)は英語で
endoscopyと言います。endo(内部の)とscope(鏡)が
組み合わさった単語です。イギリスの国民健康保険のサイトにも
出ています:

https://www.nhs.uk/conditions/endoscopy/

今年は早朝の通訳シフトを終えた後、病院で
受けました。前日は20時で食事終了。朝4時に起きてから
9時半の受診まで、頭の中は食べ物のことばかりでしたね。
スタジオへ向かうときも、普段は気づかない料理店の看板ばかりが
目に入ったのでした。
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memorandum [英語]

ショルダーバッグの一番外側のポケットには
手帳とペン、メモ用紙を入れています。
歩きながら何か思いついた際、サッと取り出して
書けるからです。バッグを買う時の最大チェックポイントは
外ポケットに手帳が入るかどうかです。
これまで何代もバッグを使ってきましたが、
ほぼ同じ形に落ち着いています。

さて、小型メモですが、以前は要らなくなったコピー用紙を
手のひらサイズにカットし、左上にホチキスをとめて
使っていました。一枚書くたびに切り離していたのです。
これはこれで便利でした。

けれども最近は手のひらサイズの市販のメモ帳を
愛用しています。手帳はそれなりに便利です。
けれども左右に開くと立ったままでは書きづらいのですね。
ですので下から上にめくっていくメモ帳を
使うようになった次第です。

たまたまコンビニで見つけて購入したのですが、
これが実に便利。上側はリング上で綴じてあり、
点線の切れ目も入っています。そのまま使うもよし、
書くたびに切り取るのもよしというスグレモノです。
紙質も良く、裏写りしないのが特徴です。

最近は電車を利用するたびに駅スタンプを
このメモ帳に押すようになりました。
駅スタンプはその街の特徴がデザインされていて
どれも個性的で美しいです。
少しずつたまっていくのがうれしいですね。

ちなみにmemoはmemorandumが正式の単語。
元はラテン語でmemoro (to bring to mind)が語源です。
memorandumの複数形はmemorandumsまたはmemorandaです。
ラテン語の場合、複数形がaで終わるものがいくつかあります。
たとえばdata/datum、agenda/agendumなどです。

a memorandum of understandingは「覚書、基本合意書」のことです。
ときどき政治用語でも出てきますよね。
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NHK「世界へ発信!英語術」更新 [掲載]

7月25日水曜日の翻訳・解説を担当いたしました。
「米大統領"ロシア疑惑"で発言を修正」というニュースです。
お時間がございましたらご一読いただければ幸いです。

https://www.nhk.or.jp/snsenglish/news/n180725.html

どうぞよろしくお願いいたします。
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後ろ読み [日々の暮らし]

街中を歩いていて、いつも面白いなあとつい見入ってしまうものが
あります。トラックの車体です。
具体的には、「ボディに書かれている社名」です。

日本語は横書きの場合、左から右へと文字が並びます。
ところがトラックによっては、右から左に書かれているのですよね。
車体の左側は「〇×△輸送株式会社」とあるのですが、
右側を見ると「社会式株送輸△×〇」という具合です。
一瞬「社会式って何?」と思ってしまいます。

ローマ字表記も同様です。たとえば「〇△FOOD」が
「DOOF△〇」になっていることもあるのです。
このオモシロイ表記に味を占めてしまい(?)、街頭にあるアルファベットを
逆から読むとどうなるのかしらと楽しむようになりました。

たとえば駅名。
YOTSUYAは後ろから読むとAYUSTOYです。「アユストイ」とは
不思議な響きですよね。UENOは「オネウ」、
TOKYOは「オイコット」。もっとも、「おいこっと」は最近、
長野県・飯山線の観光列車名になっています。

ちなみに自分の名前は?
SANAE SHIBAHARAは外国語風に読めば「アラハビース・イーナス」です。
うーん、不思議。

・・・いえ、ただそれだけのことなのですけれどもね。
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憧れのサマースクール [日々の暮らし]

この時期になると無性に行きたくなるイベントがあります。
海外の大学で開催するサマースクールです。
旅行だけというよりも、何かプラスアルファの体験ができると
いいなあと思うからです。

たとえばロンドン大学の場合、たくさんのカレッジを有しています。
それぞれのキャンパスで多様なサマースクールが実施されます。
かつて大学院時代を過ごしたLSEを見ても、3期に分けて
国際関係や会計、社会科学系などの科目が目白押しです。
著名な教授陣が担当し、授業参加やレポート課題などもあります。
授業案内を読んでみると、今私が携わっている放送通訳に
役立ちそうな内容も多く、惹かれます。

ただ残念なのは、私の仕事のスケジュール上、参加するのが
なかなか難しいことです。本来の仕事をキャンセルしてまで
参加するのは信頼問題にかかわりますので、それはできません。
でもいつか落ち着いたらじっくりと学びたいなあと思います。

アメリカの大学はもちろんのこと、英語で授業を実施するクラスを
探せば、それこそ意外な国で夏に学びの機会を得ることができます。
こういうときインターネットは本当に便利ですね。
たとえばsummer course 2018 middle eastと入力すると、
中東地域の大学で実施されているサマーコースがヒットします。
未知の場所で学びに浸る。そんな夏も楽しいと思います。
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NHK「世界へ発信!英語術」更新 [掲載]

7月23日月曜日の翻訳・解説を担当いたしました。
「飲料自販機で弁当注文」というニュースです。
お時間がございましたらご一読いただければ幸いです。

https://www.nhk.or.jp/snsenglish/news/n180723.html

よろしくお願いいたします。
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