pleaseの位置 [英語]
街中で聞こえる表現に注目すると、面白い発見があります。
たとえば病院。「お大事にどうぞー」とよく言われますよね。
一方、カフェなどに入店すると「いらっしゃいませこんにちはー」と
いう挨拶が聞こえてきます。
いずれも「どうぞお大事に」「こんにちは、いらっしゃいませ」が
正式な語順だと思うのですが、いつごろからこちらが主流になったのでしょう?
気になったので調べてみました。
「実用日本語表現辞典」では「いらっしゃいませこんにちは」について
バイト敬語の一種と説明しています。これを聞いて違和感を抱く人も
あるとの記述でした。
一方、「お大事にどうぞ」がいつから使われたのか、
ざっと検索しただけですのでまだ詳しく探せ出せていないのですが、
少なくとも10年以上前からこの表現は病院で聞いている気がします。
ところで英語で丁寧さを付けるためにpleaseを使いますよね。
以前私はイギリス人上司の元で働いていたのですが、
こう言われたことがあります。いわく、pleaseを手紙の最初に
付けて書き出すと、上から目線の印象を読み手に与えるのだ、と。
ニュアンスというのは、どの国のどの言語でもあるのでしょうね。
ネイティブ話者でない分、そのような微妙な違いを知ることができて
とても勉強になりました。
たとえば病院。「お大事にどうぞー」とよく言われますよね。
一方、カフェなどに入店すると「いらっしゃいませこんにちはー」と
いう挨拶が聞こえてきます。
いずれも「どうぞお大事に」「こんにちは、いらっしゃいませ」が
正式な語順だと思うのですが、いつごろからこちらが主流になったのでしょう?
気になったので調べてみました。
「実用日本語表現辞典」では「いらっしゃいませこんにちは」について
バイト敬語の一種と説明しています。これを聞いて違和感を抱く人も
あるとの記述でした。
一方、「お大事にどうぞ」がいつから使われたのか、
ざっと検索しただけですのでまだ詳しく探せ出せていないのですが、
少なくとも10年以上前からこの表現は病院で聞いている気がします。
ところで英語で丁寧さを付けるためにpleaseを使いますよね。
以前私はイギリス人上司の元で働いていたのですが、
こう言われたことがあります。いわく、pleaseを手紙の最初に
付けて書き出すと、上から目線の印象を読み手に与えるのだ、と。
ニュアンスというのは、どの国のどの言語でもあるのでしょうね。
ネイティブ話者でない分、そのような微妙な違いを知ることができて
とても勉強になりました。
2018-06-12 00:00
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