SSブログ

「通訳者のひよこたちへ」更新のお知らせ [掲載]


「通訳者のひよこたちへ」第503回がアップされました。
タイトルは「基準」、書籍紹介は「日本の素朴絵」
(矢島新著、パイインターナショナル、2011年)
を取り上げています。

https://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/21580.html

お時間がございましたらご一読いただければ幸いです。

コメント(0) 

30年経つと [日々の暮らし]


先日、図書館から借りてきた本。紙の焼け具合と言い、
活字の大きさや装丁と言い、かなりジダイモノであることが
わかります。奥付を見たところ、発行は1983年でした。

でも80年代というのは、私にとっては決して大昔
ではないのですよね。日本のバブルの始まりの時期ですし、
ついこの間という感覚です。

ページを早速めくってみると、改めて時代を感じさせるものが
ありました。それは新書だったのですが、とにかく
フォントが小さい!今はどの新書もここまで小さい活字は
ありません。

また、全体的にページが「黒い」、つまり漢字を沢山
使っているという印象です。もちろん著者自身の意向も
あると思いますが。

さらに漢字の使い方も特徴的です。たとえば「付属品」が
「附属品」、「具合」が「具合い」となっています。
さらに死語となった「ディスコ」も出ていました。懐かしい!

私にとっての極めつけは文末のカタカナ。たとえば
「○○なのよネ」という用法です。私自身、昔は文末に
カタカナを使っていましたが、いつの間にか避けるようになっています。
・・・と、さらにページをめくると「○○なのョ」も
ありました。最後の「ヨ」が小さくなっています。
このような使い方も昔はしていましたねえ。

というわけで、30年も経つと言葉は変わるのだなと
改めて感じたのでした。
コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。