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JACI(日本会議通訳者協会)掲載 [掲載]

連載中の「放送通訳の世界」、
第30回は「大文字?小文字?」というタイトルです。

https://www.japan-interpreters.org/news/broadcast-shibahara30/

宜しくお願いいたします!
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通信障害と唐辛子(昨日の続き) [日々の暮らし]


WIFI接続障害に見舞われ、「外の無料WIFIカフェに行くしか
ないかなあ」と思い、準備を始めたのですが、
「それなら夕食の支度をしておかねば」ということに
気付きました。自動調理機に食材と調味料を入れてセット。
そのときふと引き出しの中の唐辛子が目に入りました。

我が家の乾燥唐辛子。
ドライ品なので、もうずいぶんこの瓶に入ったままと
なっています。ただ、種アリのホール状態ですので、
使う際には種を取り除かないとオソロシイことになります。
そのようなこともあって、そもそも使うことを
敬遠して現在に至っていたのですね。

なぜ種抜き作業のハードルが高いか?
それは20年ほど前のとある経験にさかのぼります。

かつてロンドンで仕事をしていたときのこと。
唐辛子を大量に素手で使った日の夜。
コンタクトレンズを取ろうとしたら、焼けるような痛みが
目に生じたのです。本当に驚きました。
一体私はどんな薬物を日中に触ったのかと
恐ろしくなったのですが、思い返せば原因は
唐辛子にあったのでした。

以来、唐辛子トラウマだったのです。

でもこの瓶詰大量唐辛子をこのまま放置し続けるか、
「使わないから捨てる」という、いとももったいないことを
するかで、「うーん」と悩みました。
要は「素手で触りさえしなければよい」のですよね。

そこで台所用ポリ袋を手にはめ、輪ゴムで手首を止めて
いざ作業開始。あとはひたすらキッチンバサミで
唐辛子を切り開いて種を出すという作業を続けました。

あれほど敬遠していた作業ですが、万全な体制さえ
整えばこちらのもの。無心になって種取り作業を完了しました。

通信障害のおかげで、長年の懸案事項、解決です!!

ちなみに唐辛子は英語でchili。複数形はchiliesです。
語源は「ナワトル語 chilli キダチトウガラシの莢」だそうです。
ナワトル語とは、メキシコ高原に住むナワ族の言語。
気になったので調べたところ、動画を発見しました:

https://www.youtube.com/watch?v=x5u-xpc09-w

通信障害のおかげでナワトル語まで行きつきました。
良き一日です!
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