我流はアブナイ

猛暑が続いていますね。

先日のこと。ジャムを冷蔵庫から取り出し、ヨーグルトに
かけ、スプーンを流しに置く前にスプーンをなめたところ、

「ん？何かヘン」

と思いました。酸味があったのです。
腐ってしまっていたのですね。

あーあ、とぼやきつつ、ふと思い出しました。
実は数か月前にもジャムをダメにしてしまったことが
あったのです。

「開封したら早めに食べるようにって、注意書きも
あるものね。我が家はジャム大量消費系ではないので、
もう少し小さなビンを買うことにしよう」

この時、こうした教訓を得たのでした。
それで買ったにも関わらず、腐ってしまって何とも残念です。

そのとき、とあることに気づきました。

「もしかして、庫内の温度が低すぎるとか？」

そこで温度設定を「強」にしてみたのです。
これなら庫内も冷たくなることでしょう。

ところが！

数時間経ってみると、冷凍庫の下が水浸しに
なっているのです。もしかして扉を閉め忘れて
いたのではと思い、慌てて閉め直し、床を拭きました。

けれども、それからまた時間がたってもなお、
水滴が床についてしまいます。とうとうこの猛暑で
冷蔵庫も壊れてしまったかと思ったのですね。

状況に気づいた娘が「こういう時はトリセツよ」と
アドバイスしてくれたので、ネットで検索して
説明書をダウンロードし、読んでみたところ・・・

なんと！夏場は庫内温度設定を「強」にしては
いけないのだそうです。知りませんでした。
「強」は冬用の設定なのだそうです。

トリセツに感謝！と同時に、家電の説明書を読まなくても
我流で何とか使い続けてしまえることに改めて
気付いたのでした。