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PCR [日々の暮らし]


通訳業に携わっていると、「略称」を目にした際、
その正式名称を知りたくなります。たとえば、

WTO=World Trade Organization(世界貿易機関)
WHO=World Health Organization(世界保健機関)
NATO=North Atlantic Treaty Organization(北大西洋条約機構)

このような感じです。特にニュース現場では初出時に
「ダブリュー・ティー・オー、世界貿易機関は・・・」
という具合で訳して、その後は「WTO」と頭文字だけを言えば
済みます。

ちなみにorganizationのスペルは「z」であり、「s」では
ありません。しかし、「防衛」はdefenseとdefenceがあります。
前者が米英語、後者がイギリス英語です。
日本の「防衛省」は、Ministry of Defenseとアメリカ式ですが、
なぜか「厚生労働省」はMinistry of Health, Labour and Welfareと
イギリス綴りです。ちょっとややこしいですよね。
気になる方は私以外にもいるようで、ネットではそうした
疑問が投げかけられています。

さて、冒頭でWTOやWHOをご紹介しました。私は大卒後に
エアラインに就職したため、アルファベット三文字を見ると、
都市コードを速攻で連想したくなります。
「成田」はNRT、「ロンドン・ヒースロー空港」はLHRという具合です。

で、ふと疑問に思ったのが、最近よく出てくる「PCR検査」の
PCRです。polymerase chain reaction(ポリメラーゼ連鎖反応)の
頭文字をとったものです。このPCRがもしかしたら世界のどこかに
都市コードとして存在するのではと思い、早速探してみたところ・・・

あったっ!!!!

場所は南米コロンビアのPuerto Carreno(プエルト・カレニョ)でした。
コロンビアという国は南米の北西に位置しているのですが、
プエルト・カレニョは首都ボゴタから東に行った、
ベネズエラとの国境近くにあります。内陸都市です。

日本人でここまで旅した人っているかしらと気になり、
さらに調べたら、バス釣りの方のホームページを発見!

https://fishmanrod.com/kitasawa-monster-peecokbass-colombia-orinoco

写真付きです!!
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