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ささやかな応援 [日々の暮らし]


イギリスが大好きで、コロナがなければ夏休みには
毎年でも出かけたいと思うぐらい、私にとっては第二の故郷と
化しています。かつて幼少期に暮らしていた街(ロンドン郊外)にも
思い入れがあるのですが、むしろ10か月間だけ過ごした
大学院時代のロンドン中心部の方が馴染みがあります。

数年前にも長期休暇を利用して10日ほどの一人旅を
満喫しました。滞在したのはかつての学生寮近くの
ホテルです。ロンドンは物価がとにかく高く、ホテルも
日本のビジネスホテルレベルでありつつも、金額は
高級ホテル並みという、お財布にはとにかく痛かったの
ですが、車がなくてもあちこち行けるコンパクトなロンドンを
満喫する上では投資のし甲斐がありました。

私の場合、観光はほぼゼロで、代わりに生活者としての
旅に限りなく近くなります。近所のスーパーで
食材(中食)を調達。夏場であればホテルのテレビで
夏の音楽祭Promsの中継を楽しみます。日本から小型ラジオも
持参して、現地のラジオも聞いたりします。もっとも
今はネットラジオがあるので、小型ラジオも不要ですよね。
ちなみにまだカセットテープの時代にイギリスへ旅した際、
どうしても現地の洋学番組をとっておきたくて、
日本から小型ラジカセを持参。コンセントは違うので
単1の重たい電池を持っていき、テープに録音したことも懐かしい
思い出です。帰国後はテープをひたすら聴いていましたね。

昨年からコロナが収まらず、今度いつイギリスへ足を運べるかは
まったく不透明状態です。日本と同じく、観光業も
大いなる打撃を受けています。そこでささやかながら
応援できればと思い、ロンドン交通博物館の通販サイトで
いくつかアイテムを購入しました。

私は昔からロンドンの地下鉄やバス関連のデザインの大ファンで、
サイトにはそうした柄を取り入れた物がたくさん売られているのですね。
これまで購入したのは、地下鉄ビクトリア・ラインの座席デザインの
マスク、地下鉄マップの描かれたエプロンなどです。
購入することで、博物館を応援することができます。

現地に行けなくても、大好きなグッズを身近に置き、
いつか訪ねられる日を楽しみに待ち望む。
それを続けながら、再訪できる日を迎えたいと思っています。
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