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新連載のお知らせ [各種連載]

今月よりJACI(日本会議通訳者協会)のサイトで
連載を担当することとなりました。
「放送通訳の世界」というコーナーです。

http://www.japan-interpreters.org/news/broadcast-shibahara1/

ご興味がありましたらご一読いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします!
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なぜ10時10分? [日々の暮らし]

先日、靴のかかと修理に出かけていた時、
終わるまで店内で待っていました。そのお店では
時計の修理もしているそうで、そのポスターが
目に入りました。

何気なく見ていて感じたこと。
それは「なぜ時計の針が10時10分を指しているのだろう?」
というものでした。と言いますのも、以前、他の広告でも
確か10時10分ぐらいを示していた表示があったことを
見ていたからです。

そのようなことを考えながら、帰路の電車内で
ふと見上げると、クリスマスシーズンならではなのでしょう。
偶然、腕時計の広告がありました。やはりそれも
10時10分を指しています。

うーん、これは何か業界で決まっているのかも。
帰宅後、気になり早速調べてみました。

検索をしたところ、出てくる出てくる!
どうやら「アナログ時計で一番美しく見える角度」が
10時10分あたりなのだそうです。
10時8分とも一説にはありました。

最近は著名人や財界人のポートレート写真に
「左斜め前からの撮影」「腕組み状態」のものが
増えているように思います。これも美しく見える角度や
ポーズと言われています。

人だけでなく、モノにもそうした「美」があることが
わかりました。
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講座担当のお知らせ [英語]

2018年1月31日と2月27日(水曜日、10時半~13時半)に
講座を担当することとなりました。
「おもてなし通訳を体験しよう!」です。
ご興味がありましたらぜひご参加くださいませ。
お待ちしております!

https://www.issnet.co.jp/courses/e_i_short.html#feature4
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コラム掲載のお知らせ [各種連載]

大修館書店「英語教育」2018年1月号に連載が掲載されました。
61ページです。放送通訳現場における「沈黙」について書いております。
どうぞよろしくお願いいたします。

英語教育 2018年 01 月号 [雑誌]

英語教育 2018年 01 月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 大修館書店
  • 発売日: 2017/12/14
  • メディア: 雑誌



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kombu [英語]

毎週土曜日、楽しみにしている番組があります。
NHKのEテレ(この名称も私にはまだ違和感アリです。
どうしても「教育テレビ」と言いたくなってしまいますが)で
夜7時から放送されている「地球ドラマチック」です。
渡辺徹さんのナレーションも好きなのですが、
二か国語放送ですので、英語の勉強も兼ねて
原語で聞くようにしています。イギリスのドキュメンタリーだけでなく、
フランスやその他海外の製作番組も放送されます。
テーマも芸術や文化、科学や宇宙など様々です。
我が家では家族で見ることが多いのですが、私が
英語で視聴したいため、リモコンの字幕ボタンを押して
日本語字幕を表示して子どもたちには楽しんでもらっています。

数年前に見たエピソードでは、イギリスの航空会社が
機内食の質を改善する様子が描かれていました。
「機上で食べる食事はどれも同じような感じ。
お客様への差別化を図ろう」というのが会社側の目的
だったのですね。有名シェフも参加し、試行錯誤する様子が
描かれていました。

その中で出てきたのが、umamiという単語。
そう、日本語の「うまみ」です。だしを取ろうと工夫したり、
地上とは環境が異なる上空で、どう質を維持するかを
考えたりしているのですが、なかなかうまくいきません。
水平飛行になったらすぐに出てくるはずの機内食が
数時間経っても出される気配のない様子に
乗客の苛立ちも募っていました。このエピソードは
You Tubeでも見られるようです。
「地球ドラマチック カリスマ料理人 機内食を大改革!」で
検索すると出てきます。

ところでumamiで思い出したことがあります。
先日、くたびれて帰宅した際、昆布茶を飲んでみました。
適度な塩味と温かいお茶のおかげか、一口飲んだだけで
見る見る元気になった気がしましたね。
ちなみに「昆布」を和英辞典で引くとそのままkombuと
出ていました!大型の褐色の海草はkelpです。
ジーニアス英和辞典でkombuを引くと、発音記号が
「カーンブ」という感じでした!
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電車内での睡眠 [日々の暮らし]

放送通訳の仕事が原因かどうかはわかりませんが、
どうも私は話すときに首回りが相当緊張するようです。
ときどきどうしても辛くなってしまい、鍼灸院に
駆け込むことがあります。首の後ろだけが辛いと思って
いたのですが、先生いわく、首の前側から鎖骨あたりに
かけてもガチガチなのだそうです。背中の肩甲骨、
背骨から腰に至るまでは「鉄板が入っているかのよう」と
言われました。体のメンテナンスをすることも
良い仕事のために必要と考えますので、定期的に
施術を受けるようにしています。

私の場合、疲労の原因は放送通訳現場における
同時通訳から来る極度の緊張感もあると思います。
また、指導先ではマイクなしのことも多いため、
それはそれでやはり喉を使います。そうした疲れが
貯まっているのでしょう。あとは早朝勤務による
睡眠不足も挙げられます。

ただ、睡眠不足に関しては電車内で寝たり、
日中も疲れているときは机に伏せて寝ますので、
自分では補っているつもりでした。合計の睡眠時間に
トータルでなれば何とかなると思っていたのです。

けれども、どうもその考えは違うのではと最近は
思い始めています。と言いますのも、電車の中での
居眠りというのは、よほどきちんとしないとかえって
疲れてしまうと感じるようになったからです。

私は車内で眠る際、どうしても首がガクンと前に
傾いてしまい、ほぼ、90度の角度で曲がったまま
ぐっすり寝てしまいます。目が覚めたとき、首を
持ち上げるとものすごく重く感じられるのですね。
かと言って、後ろの窓によりかかれば、口を開けたまま
寝てしまいそうです。仕方なくいつも前に傾いて
寝ていたのでした。

しかも電車の場合、進行方向に対して体は横向きです。
停車するたびに体は左右に揺れます。
そう考えると、電車内での睡眠というのは、
睡眠時間を補える一方、体への負担が大きいのではと感じます。
インターネットで調べたところ、車内の睡眠について
記事が結構見つかりました。参考になります。
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深町純やGMTVのことなど [日々の暮らし]

中学生の頃、同級生の間で話題になっていたのが
「おはスタ」という朝のテレビ番組でした。
その時のテーマ音楽を担当していたのがミュージシャンの
深町純さんです。当時、あのテーマソングは実に
画期的で、今でも強烈に記憶に残っています。

You Tubeで探したら、なんと見つかりました!

https://www.youtube.com/watch?v=6Dri2nvN7jo

本当に本当に久しぶりに聞いたのですが、
今、耳を傾けてみても新鮮な感じがします。
あの時代にあそこまでのメロディとリズムを刻めたというのは
実に素晴らしかったなあと思うのですね。

深町さんについて調べたところ、惜しくも7年前に
亡くなっていたそうです。

ちなみに「おはスタ」とは、テレビ東京で放送されていた
「おはようスタジオ」という番組です。
今はスマートフォンも普及し、朝の番組を誰もが見る
という時代ではなくなりつつありますが、当時は
皆が同じ番組を見て話題にしたものでした。
共通のトピックがあったなあと思います。

ところで、イギリス時代、私のお気に入りだった
朝の情報番組名はGMTVと言います。
こちらのテーマソングも見つかりました。

https://www.youtube.com/watch?v=yXu4fqqbuwo

テレビ番組のテーマソングというのは、視聴者を惹きつけるうえで
重要な役割を果たしますよね。作曲をしてくれる人に感謝です。
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「ウートピ」インタビュー、第2回がアップされました。 [各種連載]

『仕事は苦手なことから手につけよう!
通訳者に聞く、タスク管理術』です。
お時間がありましたらご一読いただければ幸いです。

https://wotopi.jp/archives/65632

どうぞよろしくお願いいたします。
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sarcoidosis [英語]

先日、車に乗っていた時のこと。いつも通り、
ラジオのAFNで音楽を楽しんでいました。
その中で医療関係の啓蒙放送のようなものを耳にしました。
どの団体によるものだったかは覚えていないのですが、
聞いたことのない病名が聞こえてきたため、
信号待ちをしている時、急いでメモを取りました。

音として聞こえたのは「サーカイドーシス」ということば。
手元のメモに殴り書きしたのは「cirkidosis? cirkydosis?」
でした。あえて「?マーク」を付けたのは、帰宅後に
調べようと思ったためです。

自宅に着いてから、すぐに辞書を引きましたが
今一つ出てきません。このような時に便利なのが
電子辞書のワイルドカード検索機能です。
私の持っているカシオのEx-wordでは「リーダーズ英和辞典」画面を
開いた後、「シフトキー」と「L(~)」ボタンを押すことで
ワイルドカード検索画面が出てきます。
そこで「~dosis」を入れてみました。

その結果、出てきたのは20個近くの単語です。
acidosisから始まり、sphinolipidosisまで
アルファベット順で並びます。

サーカイドーシスに近い単語を探したところ、
どうやらsarcoidosisだったようです。意味は
「類肉腫症、サルコイドーシス」で、「原因不明の
全身的障害の出る難病」と書かれていました。
確か先の放送でも難病と説明していたように記憶しています。

ところで語尾の-sisは「病的な状態、~によっておこる病気」
という意味です。-osisも「(病的)状態」のことです。
ギリシャ語が語源です。
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コラム更新のお知らせ [各種連載]

「通訳者のひよこたちへ」第334回がアップされました。
タイトルは『メッセージを伝えるには』、
書籍紹介では「陶磁器インヨーロッパ―ワンテーマ海外旅行」
(前田正明監修、弘済出版社、1995年)を取り上げております。

http://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/334.html

「放送通訳者直伝!すぐ使える英語表現」
第168回はpush the boat outというフレーズです。

http://www.hicareer.jp/english/housou/168.html

どうぞよろしくお願いいたします。
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