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コラム更新のお知らせ [各種連載]

「通訳者のひよこたちへ」第333回がアップされました。
タイトルは『First Come First Served』、
書籍紹介では、「アメリカ大統領百科」(DK社編、大間知知子訳、
原書房、2017年)を取り上げております。

http://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/333first-come-first-served.html

どうぞよろしくお願いいたします。
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crisps [英語]

通訳という仕事は、ある意味でオペラ歌手や
スポーツ選手のような感じがします。
いったん業務を請け負えば、そう簡単に
ピンチヒッターにお願いというわけにいきません。
体調管理も仕事のうち、お給料のうちなのです。
声を使う仕事なので、とりわけ当日本番まで自分の声を
整えておく必要があります。「明日は大事な会議通訳」
「早朝から放送通訳シフトがある」といった場合、
前日に大きな声を出してノドをつぶすわけには
いかないのです。

私の場合、スポーツ観戦やカラオケなども
仕事のスケジュールを確認してからにしています。
楽しみつつも自制できればそれに越したことはないのですが、
自己コントロール力を私自身、あまり信用していませんので、
そうなると、「危うき状態にそもそも近づかない」
とするのみなのです。

「近づかない」ということでもう一つ思い出しました。
ポテトチップスです。子どもの頃に暮らしたイギリスでは
周りがしょっちゅうポテトチップス(イギリス風に
言えばcrispsですね)を食べていました。
大学院時代に寮でpacked lunchを食堂にお願いして
作ってもらうと、炭水化物の一環としてcrispsが
入っていたほど。それぐらい身近な食べ物です。

よって、帰国後も私にとってポテトチップスは
懐かしの食べ物であり、ついつい手が伸びてしまうもの
でもあります。ゆえに某CMではありませんが、
「やめられない、とまらない」になりやすいのです。

自分の自制力を信頼できない分、スーパーに入ると
そのようなわけで、あえてその棚には近づかないように
しています。今の街に越してきてからずいぶん経ちましたが、
未だにポテトチップスの棚をじっくり眺めたことは
無いかも・・・。

ところでこの文章を書くのでcrispを辞書で引くと、
「話などがそっけない」という語義もありました。
また、動詞でも使えます。「カリカリに焼く」という用法です。
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