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電車内での睡眠 [日々の暮らし]

放送通訳の仕事が原因かどうかはわかりませんが、
どうも私は話すときに首回りが相当緊張するようです。
ときどきどうしても辛くなってしまい、鍼灸院に
駆け込むことがあります。首の後ろだけが辛いと思って
いたのですが、先生いわく、首の前側から鎖骨あたりに
かけてもガチガチなのだそうです。背中の肩甲骨、
背骨から腰に至るまでは「鉄板が入っているかのよう」と
言われました。体のメンテナンスをすることも
良い仕事のために必要と考えますので、定期的に
施術を受けるようにしています。

私の場合、疲労の原因は放送通訳現場における
同時通訳から来る極度の緊張感もあると思います。
また、指導先ではマイクなしのことも多いため、
それはそれでやはり喉を使います。そうした疲れが
貯まっているのでしょう。あとは早朝勤務による
睡眠不足も挙げられます。

ただ、睡眠不足に関しては電車内で寝たり、
日中も疲れているときは机に伏せて寝ますので、
自分では補っているつもりでした。合計の睡眠時間に
トータルでなれば何とかなると思っていたのです。

けれども、どうもその考えは違うのではと最近は
思い始めています。と言いますのも、電車の中での
居眠りというのは、よほどきちんとしないとかえって
疲れてしまうと感じるようになったからです。

私は車内で眠る際、どうしても首がガクンと前に
傾いてしまい、ほぼ、90度の角度で曲がったまま
ぐっすり寝てしまいます。目が覚めたとき、首を
持ち上げるとものすごく重く感じられるのですね。
かと言って、後ろの窓によりかかれば、口を開けたまま
寝てしまいそうです。仕方なくいつも前に傾いて
寝ていたのでした。

しかも電車の場合、進行方向に対して体は横向きです。
停車するたびに体は左右に揺れます。
そう考えると、電車内での睡眠というのは、
睡眠時間を補える一方、体への負担が大きいのではと感じます。
インターネットで調べたところ、車内の睡眠について
記事が結構見つかりました。参考になります。
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