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コラム更新のお知らせ [各種連載]

「柴原早苗先生のワンランクアップの英語表現」第102回がアップされました。
今月は内臓器官に関連した表現をご紹介しています。

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どうしても気になるs [英語]

先日スコットランド産のショートブレッドを食べました。
Walkersという老舗ブランドが作ったものです。
こうした商品名やメーカー名が印刷されていると、
その英語部分もつい音読したくなってしまいます。
商品パッケージには創業年や原材料名なども書かれており、
特に輸入食材の場合、日本語と英語の記述になっています。
読み比べながら新しい単語の勉強になりますし、
英語以外の言語、たとえばフランス語やスペイン語、
オランダ語の表記も興味深く眺めていますね。
ヨーロッパ言語はいずれもかなり近いことがわかります。

さて、先のWalkersですが、どうしても最後のsが気になります。
複数形のsであれば、ウォーカーさんという人が
何人かいて会社を回していたのではと考えられるからです。
父・息子、あるいは夫婦というパターンです。
イギリスには「○○ and sons」といった会社名もあります。

気になったので、Walkers社のHPを見たのですが、
創業者はJoseph Walkerという方でした。
後に会社が拡大したため、息子二人も合流しました。
なるほど、それで複数形でWalkersとなったのですね。

複数形のsを追跡するのは小さなことではあるのですが、
調べながらショートブレッドについても知ることができ、
楽しいひとときでした。ご興味があるかたはこちらをどうぞ:

https://www.walkersshortbread.com/uk/about/history/

・・・ああ、だけど日本語の商品名は「ウォーカー」
なのですよね。息子さんたちはカウントされず・・・?
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