「通訳者のひよこたちへ」更新いたしました [掲載]
第456回のタイトルは「伝わる方法について考える」、
書籍紹介では、「プラス・ルネサンスの生き方」(津田妙子著、
新人物往来社、1995年)を取り上げています。
https://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/18816.html
どうぞよろしくお願いいたします。
書籍紹介では、「プラス・ルネサンスの生き方」(津田妙子著、
新人物往来社、1995年)を取り上げています。
https://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/18816.html
どうぞよろしくお願いいたします。
2020-08-18 08:23
コメント(0)
リラックスすること [日々の暮らし]
通訳の仕事というのは、大いなる緊張感を伴います。
同時通訳であれ、逐次通訳であれ、話者が話した言葉を
目的言語に変換するというのは、左脳をたくさん
使うのですよね。
随分前の事。仕事を詰め込み過ぎていた時期がありました。
ちょうど子育てが大変だったころで、それ以外にも
色々とモヤモヤしていた時期でした。
そうした「課題」を考えたくなかったがゆえに、
仕事を大量に入れて、勉強をしていたのです。
それが現実逃避になっていたのですから。
そうした生活を続けた結果どうなったかと言いますと、
「常に緊張状態」であることが、体に染みついて
しまいました。
必要以上に体に力を入れてしまったり、
スケジュールがポッカリ空くことに罪悪感を覚えたり、
常に何かをしていれば大丈夫と勝手に安堵していたり、
という具合です。
先日読んだ本に、次の一文がありました。
「ストレスや緊張が多ければ多いほど、
仕事の完成度は落ちる」
自分ではたくさん勉強をして、常時緊張感の下にあれば
良い通訳ができると思い込んでいました。
でもそれは、案外自己満足にすぎなかったのかもしれません。
「力を抜く」ということを忘れたままだった自分の人生なのかもしれません。
遅まきながら「リラックスすること」を自分に言い聞かせて
います(それをまた「課題」にしてしまわないようにせねば・・・!)。
同時通訳であれ、逐次通訳であれ、話者が話した言葉を
目的言語に変換するというのは、左脳をたくさん
使うのですよね。
随分前の事。仕事を詰め込み過ぎていた時期がありました。
ちょうど子育てが大変だったころで、それ以外にも
色々とモヤモヤしていた時期でした。
そうした「課題」を考えたくなかったがゆえに、
仕事を大量に入れて、勉強をしていたのです。
それが現実逃避になっていたのですから。
そうした生活を続けた結果どうなったかと言いますと、
「常に緊張状態」であることが、体に染みついて
しまいました。
必要以上に体に力を入れてしまったり、
スケジュールがポッカリ空くことに罪悪感を覚えたり、
常に何かをしていれば大丈夫と勝手に安堵していたり、
という具合です。
先日読んだ本に、次の一文がありました。
「ストレスや緊張が多ければ多いほど、
仕事の完成度は落ちる」
自分ではたくさん勉強をして、常時緊張感の下にあれば
良い通訳ができると思い込んでいました。
でもそれは、案外自己満足にすぎなかったのかもしれません。
「力を抜く」ということを忘れたままだった自分の人生なのかもしれません。
遅まきながら「リラックスすること」を自分に言い聞かせて
います(それをまた「課題」にしてしまわないようにせねば・・・!)。
2020-08-18 00:00
コメント(0)