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「通訳者のひよこたちへ」更新のお知らせ [掲載]

「通訳者のひよこたちへ」第454回がアップされました。
タイトルは「効率と仕事と子育てと」、
書籍紹介は「Women ここにいる私」(ナショナルジオグラフィック編著、
日経ナショナルジオグラフィック社発行、2020年)
を取り上げています。

https://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/18667.html

お時間がございましたらご一読いただければ幸いです。

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現実逃避の結果 [日々の暮らし]

数年前、発作的に(?)断捨離や片付けに勤しんでいたころは、
色々な面で忙しいライフステージにありました。

「自分自身がもっと通訳者として成長したい」と
思っていたのが一つ。

もう一つは、「色々と日常生活における大変なことから
目を背けたかった」というのも挙げられます。

子どもの頃から私は片付けが好きだったのですが、
たいていそれに励むときというのは、学校の
課題に煮詰まっていたり、悩みを抱えていたり
というときだったのですね。

つまり、「現実逃避のための片付け」でした。

一方、勉強も私にとっては「苦しいことから逃れる手段」
でありました。本来であれば、もっと人生や身の回りの
ことなどについて、じっくりと自分自身に向き合い、
考えるべきだったにも関わらず、それを直視することを
恐れてしまったのですね。その結果、勉強に逃げて
いたのでした。

よって、私の場合、片付けも勉強も、苦し紛れの
手段であったのです。幸いなことに片付ければ部屋が
すっきりしますし、勉強すれば成績は上がります。
自分にとっては納得のいく結果になっていたのですよね。

「でも」と最近の私は思います。

そのようにして「逃げて」きた諸問題というのは、
決して私の中で完全消滅したわけではありません。
単に見て見ぬふりをしていた「だけ」ですので、
いずれまた時が来れば、ニョキニョキと頭をもたげてくるのです。
そして私に対して「ほらほら、ちゃんと考えてくださいよ」と
言ってきます。

そうした時に、きちんと向き合っておかないと、
もっと年月を経た時、さらに巨大化して噴出してくると思います。

だからこそ、「現実逃避はほどほどに」だと最近つくづく思います。。

本来あるべきこと、考えるべきこと、自分自身のあるべき姿を
しっかりととらえること。
そうすることで初めて、次のステージに進めると感じています。
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