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祝・エアコン [日々の暮らし]

2002年から使い続けてきた書斎のエアコン。
すでに日本から撤退してしまったアジアの某メーカーの
製品です。まだまだ元気。暖房もエアコンも稼働できます。
それでずっと使い続けてきました。理由は以下の3つです:

*まだ使用可能なのに捨ててしまうにはあまりにも惜しい。
*しかも今は廃棄処分をするにもお金がかかる。
*新しい商品を買うには、それなりの先行投資も必要。

というわけで、いくら新商品の方が節電につながるとは言え、
買えば買ったなりに高くつく、とずっと私は思っていました。

けれども、今年はコロナで巣篭り状態。
授業もオンラインです。よって、かつては荷物の出し入れと
読書ぐらいにしか使っていなかった書斎が、
にわか授業用スタジオとなったのです。
季節は梅雨へ、そして夏へと突入しました。
ほぼ毎日自宅の書斎で仕事をするようになりましたので、
エアコンも連日フル稼働です。

ところが、どうも最近カビ臭くなってきたのですね。
ただ、それ以外はちゃんと温度設定も使えていますし、
とりたてて全取り換えというほどでもありません。

うーん。どうしよう?

悩みました。

「壊れるまで徹底的に使い続ける」というのが選択肢の一つ目。

一方、

「真夏に入ってから壊れてしまったら、業者さんも繁忙期ゆえ
すぐに取り換えはできない。すると酷暑の中で暮らすことになってしまう。
替えるなら今」というのが2つ目のチョイス。

結局、私は後者を選びました。今の状態というのは、
「使えなくはない」「でも快適に仕事をする上では
あまりにも条件的に苦しい」というものだったのです。
そこで考えた結果、まだ運転可能のエアコンではあったものの、
買い替えることを決めました。

実は昨年のこと。エアコンのフィルター掃除を清掃会社に
見積もっていただいたことがあります。しかし、
製品が古すぎてお掃除不可能との答えを頂いていました。
以来、だましだまし&「我慢できなくはないけど、
決して快適ではない」という状況下で仕事をしていたのですね。

幸い、今回の購入にあたっては、エアコンや購入のポイントに
詳しい友人に大いに助けられ、書斎にぴったりの商品を買うことが
できました。昨日、無事に業者さんに設置していただき、古いエアコンも
引き取っていただいた次第です。

いや~~~、新型商品というのは別格!
とにかくエアコンから出てくる風の「質」が違うのです。
「肌に優しいというのはこのことだったのね」と
しみじみ思います。もっと早く購入に踏み切っていたら
あれほど「カビ臭い&極端に暑いか寒いエアコン」に
長いこと我慢せずに済んだはずです。リモート授業中も
講義をしながら頻繁にリモコンスイッチを押していたのですから。

何にしても、これもまた「ご縁」なのでしょうね。
ようやく書斎が快適になり、これからはますます仕事に、ライブ授業に、
趣味や読書などに励みたくなる空間ができました。

感謝!
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