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新年度でも良いのでは? [日々の暮らし]

数年前から同じメーカーの同型の手帳を使い続けています。
私と手帳との出会いはそれこそ小学校時代にさかのぼり、
以来、あれこれと試行錯誤してきました。今の手帳に
落ちついたのは数年前のことです。4月始まりの手帳で、
ちょうど大学の指導も4月から始まることから、
この手帳を使うようになったのです。4月始まりではありますが、
3月から使えるますので移行期間もあり助かっています。

ところで先日読んだ家事に関する本に、日本の
大掃除に関する記述がありました。日本は日本文化だけでなく、
西洋文化も生活習慣の中に取り入れられていますよね。
よって、クリスマス、お正月、節分や雛祭りなど、
年中行事があわただしい国でもあるのです。
その都度季節物の出し入れをするのは大変です。

私も以前まではクリスマスツリーを12月26日に片づけ、
バタバタと門松やお正月飾りをしていました。
けれどもただでさえ忙しい年末です。そうしたことに
気を取られて心の余裕をなくすぐらいなら、
いっそのことクリスマス飾りとお正月飾りを共存させ、
まとめてお正月明けに片づけるのでも良いと思うように
なったのです。おかげで心理的にも楽になりました。

そしてもう一つ。大掃除です。
全てきれいにしてすっきりした気分で新年を迎えたい
という思いもあるのですが、年末は外も寒く、
家じゅうを開け放して大掃除というのも
なかなか気合が必要です。そこで年末の大掃除は
「家族としてやっておきたい箇所」のみを全員で取り組み、
あとは適宜一年間かけておこなうことにしました。
私の場合、8月や3月などの大学の長期休みの方が
余裕がありますので、そちらに回すことにしています。

ということで、「新年」にとらわれ過ぎて大変な思いを
するのでなく、自分なりのペースでも良いというのが
目下私の価値観です。よって、「新年」よりも「新年度」を
好む今日この頃です。
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Because anything can happen [英語]

イギリスの雑誌を定期購読しています。毎月届く
雑誌をめくると、折り込み広告もいくつかあることに
気付かされます。そのうちの一つに、日本のJAFに相当する
AA(Automobile Association、自動車協会)のチラシが
入っていました。

よく見るとAAのロゴの隣にBecause anything can happenと
書かれています。ホームページをチェックしたところ、この文言は
ページ上に見当たらなかったのですが、グーグルの画像検索で見つかった
街頭広告にこの文章が書かれていました。どうやら
PRの際に使っているようです。

こうした文章を目にすると、「うーん、私だったら
日本語でどう訳す?」と考えたくなります。
業種から考えれば、「何が起きてもおかしくない」といった
ところでしょうか。もっと考えて候補をいくつか自分なりに
出してみたいと思います。

・・・さらに気になったのでYou TubeでテレビCMを
探したらありました!最後にこの文章が出てきます!

https://www.youtube.com/watch?v=a0huiMatIVM&list=PLCKxLaVvt4dNfULiwhdmtOjuOypEEBnbw


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早押しならぬ早検索? [日々の暮らし]

先日読んだビジネス書の中で「なぜ?」を大切にする
という記述がありました。なぜを何度も問いとして発することで
原因を究明し、再発予防に役立てるというのです。
なるほどと思いました。

今年、私自身が目指したい目標の一つに
「より深く考えること」が挙げられます。
今はいつでもどこでもすぐにネットで調べられる時代です。
けれどもあえて「即・検索」ではなく、自分で考え抜いてから
ネットで調べようと思っています。

たとえば最近私の中で疑問に思ったこととして
「なぜコインパーキングが増えたか?」という問いがあります。
我が家の近郊だけなのかもしれませんが、
以前月極め駐車場だった場所が、軒並みコインパーキングに
なっているのです。このような疑問もすぐに
検索せず、自分なりに仮説を立てます。たとえば、

*もしかしたら法改正があり、コインパーキングに
した方が税金面で有利になる?

*我が家の近所の土地が、たまたま月極め契約期限を
同時期に迎えている。よってこれを機に
コインパーキングにした?

*チェーン系のコインパーキングにすることで
月極めよりも管理が易しくなる?

などという具合です。

ここまで考えてから、グーグルで「コインパーキング
増えている」と入力してみるのです。その結果、納得できる
理由があることを知りました。いくつか要因を挙げると
「無断駐車を防げる」「回転率が上がる」
「防犯率の向上」などがあるため、コインパーキングが
増えているのだそうです。

検索ももちろん便利ですが、別に早押しクイズならぬ「早検索選手権」では
人生ありませんよね。ですので、こうして自力で考える楽しみも
取っておきたいと思っています。
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祝・new電子辞書 [日々の暮らし]

稼働スピードが遅くなったため、意を決して(?)購入した
新しい電子辞書。年内に到着し、早速使っています。
同じメーカーなので仕様はほぼ同じですが、
表示やキーの位置などが若干異なっています。
早く慣れるべく、日々触るようにしています。

それにしても新しい機種には様々な工夫が施されています。
まず箱から出して感じたのは軽いということ。
今までの電子辞書も軽い方だと思っていたのですが、
新機種を手にした際、「よく今まであれほど(?)重い物を持ち歩いていたな~」と
思ってしまいました。

もう一つは、キーを打ちこんだ際の反応がとても速いことです。
先代は経年劣化していたのでしょう。キーを押しても
入力できないことがあり、急いでいるときなど
困りました。今のは「入力→即反応」です。それこそ
quick responseですね。

実は購入前、「まあ、確かにキーの反応は悪いけれど、
別に壊れたわけではないからねえ。買うのはもったいないかも」
と少し躊躇しました。けれども、やはり自分の仕事道具
なのですから、投資を惜しんではいけないのですね。
購入して良かったと心から思っています。
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飾りじゃないのよ、フードは [英語]

年末から年始にかけてというのは、実は決して
得手な時期ではありません。もともと放送通訳という
仕事が好きな分、しばらくお休みしてしまうと
ペースが崩れてしまうからです。ニュースが大好き
ということもあるのでしょう。できるだけ現場に
携わり続けたいという思いを抱きながら
いつもスタジオに向かっています。

そのようなことから、この年末年始もあまり間を空けずに
シフトの希望表を出しました。家族と過ごす
大みそか・新年や三が日以外はほぼ仕事です。
CNNやCBSもこの時期は余程の大事件が無い限り、
穏やかな話題が多くなります。そうした現地の雰囲気を
味わえるのも嬉しいものです。

ところで12月は寒い日々もありましたね。
朝、家を出るころは外もまだ真っ暗です。
都内に着けばお日様も出ていますが、それでも
早朝というのは氷点下になることが少なくありません。
スタジオ近くのビル屋上に設置されている電光掲示板にも
「-1℃」と出ている日が多かったように思います。

ところで私は寒がりなのですが、実は帽子が苦手です。
かぶると髪がぺちゃんこになるからです。それで
たとえ頭が寒くてもいつも我慢していました。

それでも先月末はあまりの寒さにコートのフードをかぶりました。
ただ、周りを見渡すとあまりかぶっている人はいません。
みなさん私ほど寒がりでないのか、あるいは日本では
雨でもない限りフードをかぶる習慣がないのかもしれません。

けれども周りがどういう恰好をしていようと、
寒いのですから自分は自分です。その時ふと頭の中に
浮かんだのは、「飾りじゃないのよ、フードは」という
ことばでした。中森明菜さんの曲にあやかっての文章です。
私と同世代の方なら「あ、あの曲!」と思い出されるのではと
想像しています。

というわけで、「人は人、自分は自分」と妙に納得してしまい、
嬉しくなったとある早朝シフトの一コマでした。
ちなみに「かぶる」はput on(頭部に載せる)、cover the
head(頭部を覆う)と和英辞典には出ています。
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branding [日々の暮らし]

街中を歩いている際、お店の名前を見るのが好きです。
新聞を読んでいるときには企業名にも注目しますね。
最近の社名や店名などで面白いなあと思うのは、
バブル時代と比べてネーミング自体も変わってきているように
思える点です。

具体的には、バブル時代の方が英語やイタリア語、フランス語を
語源とするネーミングが多かったように思うのです。マンション名も同様です。
長いカタカナで命名されていました。

一方、最近のネーミングは必ずしもそうした法則では
ないように感じます。耳で聞いて「おしゃれっぽく」聞こえる
ものに限らないようなのですね。むしろ濁音や
フシギなサウンドの固有名詞に私には聞こえます。

バブル期の名前も一度では覚えきれないものでしたが、
その一方で、最近のネーミングも私には意味的に難しく、
不思議な思いを抱いています。

こうしたネーミング一つをとってみても、時代や
人びとの好み、マーケティング的観点や戦略が
あるのかもしれません。

ちなみにbrandingで検索したところ、たくさんのサイトが
ヒットしました。今年はブランディングやマーケティングに
ついても勉強してみたいと思います。
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ただいまマイクのテスト中 [英語]

私は放送通訳の仕事の際、スタジオに入ると事前に
読み合わせの練習をします。たとえば手元の
新聞を音読するのもその一つです。その日、ニュースで
出てきそうな記事を選び、即興で文末を「である」調から
「ですます」調に変えて読んでいくのですね。

また、実際にオンエアが始まる直前に、「あーあー、
テストテスト」などと言うこともあります。いわゆる
マイクチェックです。

先日のこと。「そう言えば他の言語では『マイクのテスト中』って
何と言うのかしら?」と気になりました。英語で
"testing, testing, one, two, three"や
"one, two, one, two"などと言うのを聞いたことがあります。

インターネットのフォーラムで調べてみると、
色々あることがわかりました。たとえばメキシコでは
"bueno, bueno, 1,2,3 probando"だそうです。
数字を使うのは英語圏と同じですね。

それぞれの国の言い方を動画でまとめたものがあるか、
目下探しているところです。
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コラム更新のお知らせ [各種連載]

「柴原早苗先生のワンランクアップの英語表現」第103回がアップされました。
今回は「イヌ」に関連したフレーズをご紹介しております。

http://blog.issnet.co.jp/

1月1日付コラムです。

どうぞよろしくお願いいたします。
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今年も新たな気分で [日々の暮らし]

2018年が明けました。みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
昨年も当ブログをお読みくださりありがとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、昨年私は1年間の目標として「待つ」という言葉を
自分の手帳に書き込みました。あまりにも世の中が
急ピッチで進んでいる分、せめて自分は待つことのできる人間に
なりたいと思ったからです。自分や子どもたちの人間的成長、
教え子たちの学力向上など、「待つ」ことが実は
大切なのではないかと思い、1年間意識してきました。

では、結果はどうだったでしょうか?

改めて自分の手帳のこの文字を見てみると、
まだまだ改善の余地はあったと感じます。
慌ただしい分、ついついせっかちになってしまったからです。
反省有るのみです。

けれども、大事なのは「やっぱり自分にはできなかった」と
思うのではなく、「どうすればできるようになるか」を
考え続けることなのですよね。「どうしてできない?」
「なぜ不可能?」と思っても、落ち込むばかりです。
大切なのは「どう工夫すれば改善できるか」を思い描くことであり、
その工夫の過程を楽しむことなのだと思います。

そこで今年の手帳には「どうすればできる?」という文字を
書き込みました。この標語を大切にしながら、2018年も
一歩一歩踏みしめていきたいと思っています。
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