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今晩は「ブリティッシュ・ベイクオフ」の日! [日々の暮らし]

以前このブログでお話ししたThe Great British Bake Offが
先週から放映されました。番組名のキーワードを機に本ブログに
お越しくださり、コメントをしてくださった皆様、ありがとうございます。
本ブログはコメントへのレスポンスを控えさせていただいているのですが、
いただいたメッセージはいつもありがたく拝読しております。
お時間を割いてメッセージを送って下さり、感謝です!

さて、いつもは原則として一日一本、本ブログに書き込みを
しているいのですが、ついついうれしいので、今日は2本目のエントリーです。
今晩19時からDLifeで当番組が放送されます。先週の時点でおひとり
落選してしまったベイクオフ勝ち抜き戦。今週も楽しみです。

ちなみにDLifeで放送準備中であると知らなかった私は
昨年秋、DLifeのお客様ご意見窓口に「ぜひ放送してください!」との
懇願メール(?)を送っておりました。日本での放送、本当にうれしいです。
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コラム更新のお知らせ [各種連載]

「通訳者のひよこたちへ」第338回がアップされました。
タイトルは『割り切りも必要』、
書籍紹介では「ロゴライフ 有名ロゴ100の変遷」
(ロイ・ファン・デル・フルーフト著、グラフィック社、2014年)を取り上げております。

http://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/338.html

どうぞよろしくお願いいたします。
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ポイントカード [英語]

数年前、渋谷にとある商業施設が完成した際、
面白い試みが導入されたとのニュースを耳にしました。
買い物客が独自のブレスレットを着用するというのです。
ブレスレットの色はいくつかあり、いずれも販売スタッフへの
目印となります。「話しかけないでほしい」「急いでいる」など
という内容だそうです。「今日は静かに買い物したい」というときなど、
話しかけられずに済むわけですので、確かに便利ですよね。

これもコミュニケーションの一種なのだなと私は感じます。
ただ、私自身は話しかけられてもどうすれば
丁寧にお断りできるか、その工夫が楽しいと思うタイプです。
よってたいていの場合、「ご説明ありがとうございます。
でも今日は見るだけなんです。何かあればお声がけしますので、
その時はよろしくお願いします」というのが決まり文句です。

ところで今やポイントカードやアプリ割引が全盛の時代です。
スマートフォンを持たず、カードの類も限りなく最小限にしたい私にとって、
支払い時の「当店のポイントカードはお持ちですか?
○○グループのカードはお持ちですか?アプリはお持ちですか?」と
マシンガン的に話しかけられても答えはすべて「ノー」です。
それこそ、マタニティバッジならぬ「カードもアプリも持っていませんバッジ」
があれば、胸に付けて支払いに臨みたいなあと思ってしまいます。

ちなみにイギリスにいた頃よく使っていたのがBootsという
ドラッグストアでした。そこでの「ポイントカード」は
advantage cardでしたね。ポイントカードやスタンプカードは
loyalty card、rewards cardなどと言います。最近はアプリが
普及しており、お財布が膨らんで困る人にとっては恩恵です。
パンパンのお財布が大変というのは万国共通のようで、
イギリスのPC専門誌でもこのような特集が出ていました。
昨年の記事です:

http://uk.pcmag.com/news/90224/how-to-replace-your-loyalty-cards-with-an-app

お財布がパンパンになる様子をYour wallet is bulging with
loyalty cardsと表現しています。
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消えた時刻表 [日々の暮らし]


先日のこと。とある鉄道会社の路線を利用した際、
ふと気づいたことがありました。以前は駅のホームにあった
時刻表が消えていたのです。お掃除中かなとその時は
思ったのですが、ホームの端まで歩いてみると、
全ての時刻表が取り除かれていました。うーむ。これは
何か理由があるに違いありません。

せっかくなので、降車後、有人改札へ立ち寄り、
駅員さんに聞いてみました。やはりその線では
沿線上の全ての駅で時刻表が撤去されたとのこと。
時刻表は今後、乗車前に券売機の隣で確認してから
乗っていただきたいというのが趣旨なのだそうです。

確かに今の時代、ホームの時刻表をわざわざ眺める人は
減っているのかもしれません。自宅を出る前に
路線検索で時刻表をネットで調べる人が多いわけですし、
移動中も手持ちのスマートフォンで確認できる時代です。

今回の撤去は、その線を管轄する支社が決めたのだそうです。
予算的なものもあるのかもしれません。たとえば
ホームに3か所、パネルがあるとして、
上りと下りそれぞれの時刻表を設置すれば、ひと駅だけで
6枚必要になります。それを駅すべての分に設置している
費用を考えれば、結構な額になるのかもしれません。
撤去したところに広告を入れれば、その分、収入は
増えることになります。

日本の鉄道関連の環境と言えばもう一つ思い出すことがあります。
ずいぶん前にホームや駅構内にあった鏡がほとんど見当たらなく
なったのです。安全上、ゴミ箱もほとんどありません。

もっとも私個人としては、大音量の車内アナウンスと
駅メロディを撤廃・・・とまでは言いませんが、
もう少し耳にやさしい音量にしてくれたらなあと思います。
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目標、分不相応になっていない?

今月も気がつけばすでに中旬に差し掛かっていますね。
ついこの間新年だったと思いきや、あっという間に
日々が過ぎていることを感じます。

1年の始めにどのような目標を立てるか。
私は毎年あれこれ考えるのが好きです。
手帳にそれを書き込んでいるのですが、年間を通じて
ことあるごとに見直していても、なかなか
目標を達成することはできません。もっとも私の場合、
「○○をしたい」や「△△突破」という目標ではなく、
もっと漠然とした言葉を目標に選びます。
2017年は「待つ」を掲げたのですが、
生来のせっかちな性格ゆえ、テンパることも
少なくありませんでしたね。

ところでそうした抽象的な目標とは別に、
日々のやるべきことを掲げることも多いと思います。
「今年こそ毎日走ろう」「朝は必ず新聞を読む」
「1日一回はシャドーイング」という具合に、
具体的な課題を掲げるのです。チェックリストを作成し、
日々の進捗状況を確認するという方法もあるでしょう。

私もそうした感じで何かを具体的にこなすべく、
リストを作っていた時期がありました。
一日の終わりにその項目を見直し、できたことに
チェックが入るとものすごい達成感を抱けます。

けれども私の場合、それが順調に続いたのは
数日間だけでした。新年は仕事も休みなので、
比較的進むのですが、いざ仕事が始まったり
忙しくなったりしてしまうと、あまりにもたくさんの
課題をこなせなくなってしまうのです。本来の
仕事や家事など、優先すべきことがほかにあるからです。

以来、「分不相応な目標を掲げるのはやめよう」と
思うことにしました。せめて一つか二つぐらいにして、
あとは潔く諦めたほうが、その数個の目標だけにとりあえず
集中できます。それらが歯磨きのごとく自然にできるように
なってから、次の目標を掲げるのでも良いと
思うのですね。さもないと、できなかったことが敗北感になり、
自己否定になりそうなのです。
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bombogenesis [英語]

先日CBSの放送通訳をしたとき、天候に関する
話題が出てきました。アメリカは今の時期、
雪や荒れたお天気が見られるのですが、1月初旬の
その日のニュースも積雪の話題でした。

そのとき出てきたのがbombogenesisという単語です。
生まれて初めて聞きましたね。bombから爆弾を連想し、
日本の気象用語にある爆弾低気圧と関係があるのかしらとも
思いました。結局、ぴったりの訳語を知らなかったことと、
同時通訳で手元の電子辞書を引く時間もなかったため、
その日はそのままカタカナで「これはボンボジェネシスと
言うのですが」と訳すにとどまりました。

帰宅後、辞書を引いてみたのですが、電子辞書には
出ていません。そうなるとあとはインターネットのみ。
グーグルで検索したところ、出てきました。ただ、
日本語訳は無いようです。代わりにNOAA(米・海洋大気局)の
ページがトップに出てきました。

https://oceanservice.noaa.gov/facts/bombogenesis.html

定義を読むと、midaltitude cyclone that rapidly intensifies
とあります。そのまま訳せば「急速に勢力を強める
中緯度地方のサイクロン」という感じでしょうか。CBSの気象担当者も
一晩で急速に変化するということを述べていました。

いくつか他のサイトを見てみると、cyclogenesisという語が
あり、そちらはリーダーズにも出ていました。
「低気圧の発生」という意味です。

それにしてもお天気の世界も奥が深いですね。
今回のbombogenesisは何となく音が可愛く私には聞こえるのですが、
実際は天候面で猛威を振るうわけですので、その落差がまた
興味深いと思った次第です。
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ゴミ箱のふた [日々の暮らし]

今回注目するのは「ゴミ箱」。以前読んだ
エッセイスト・松浦弥太郎さんの文章に、
スッキリとした生活を志すためにもゴミ箱は
極力置きたくないといった趣旨のことが
書かれていました。私もモノを増やさないタイプですので、
ゴミ箱も厳選しています。

たとえば書斎の屑入れは、机の下の隙間に
ちょうど入る大きさのものを選びました。
本来はマガジンラックのバスケットなのですが、
ゴミ箱にちょうど良いのですね。ショップなどで頂く
横長の紙袋がぴったり入りますので、気に入っています。
他の部屋も基本的には籐製のものがメインです。

ところで最近気づいたことがあります。それは
出先にある化粧室のくずかごです。お掃除の頻度によりけりというのも
あるのでしょうけれども、ふた付ゴミ箱のあるお手洗いの方が、
何となく小さなごみが床に散らばっている気がするのです。
なぜかと言いますと、ゴミを捨てる人にしてみると、
「ゴミ箱のふたに触れたくない」という思いがあるからだと思うのですね。
触れないようにしてエイッと捨ててはみたものの命中せず床に落ちてしまい、
そのままになっているように見受けられます。
一方、ふたがない大きなゴミ箱のあるお手洗いの場合、
そうした小さなゴミも散らばっていないように思えます。

そのような原則に基づき、我が家の台所のごみ袋も
思い切って大きい45リットル袋をそのまま使うように
してみました。今まではレジ袋に捨てていたものを
まとめて大袋に複数を入れてゴミに出していたのです。
けれどもレジ袋をその都度取り換えるのも手間に思えて
きたのでした。

もちろん、生ごみは臭い防止のためにしっかりと紙で包み、
小さいビニールで厳重に封をしてから捨てます。
この方法を取り始めて以来、台所では料理をしながら
大きな口の45リットル袋にパパッと捨てることができ、
いちいち小さい袋を取り換える時間が省けるようになりました。

そう考えると、自分のライフスタイルに応じてゴミ箱も
「ふた有り無し」「サイズの大小」を改めて振り返ってみるのも
大切なのでしょうね。私としては「なぜ今まで気づかなかったのかしら?」
というぐらいeye-opening incidentでした。
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コラム更新のお知らせ [各種連載]

「通訳者のひよこたちへ」第337回がアップされました。
タイトルは『仕事道具にこだわる』です。書籍紹介では、
「『家事のしすぎ』が日本を滅ぼす」(佐光紀子著、光文社新書、2017年)を
取り上げております。

http://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/337.html

「放送通訳者直伝!すぐ使える英語表現」第170回は
like a dog with two tailsというフレーズのご紹介です。

http://www.hicareer.jp/english/housou/170.html

どうぞよろしくお願いいたします!

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敷物・掛物 [日々の暮らし]

大掃除の話題。昨日の続きです。
昨年末、家の掃除をしていて思ったのは、
「敷物・掛物」とどう向き合うかという課題でした。

私が子どもの頃、家には色々な「カバー」や「敷物」が
ありました。たとえばピアノカバー、テーブルクロス、
電話の下に敷く布、電話機にかけるカバー、
ティッシュボックス用のカバーという具合に、
とにかくたくさんの「掛ける物、敷く物」がありましたね。
「何かをテーブルや家具に置く際、表面を傷つけたくない」
という思いや、「ホコリで汚したくない」という考えから
こうしたアイテムがあったのだと思います。

私は少ないモノでスッキリ暮らしたいと思っているので、
日ごろから極力アイテムを増やさないよう心掛けています。
そうした中、気になっていて仕方のないモノがありました。
キッチンの戸棚最上段に敷いていた敷き布です。

この最上段というのは、私にとっては手の届かない所にあり、
棚の上にはおやつを入れたバスケットが載っています。
バスケットの出し入れは問題なくできるのですが、
その棚の奥の方になると手が届きません。そのため、
いちいち拭き掃除をする手間を省くため、数年前に
横長の手ぬぐいを置くことにしたのでした。
定期的にその手ぬぐいを洗濯すれば、棚そのものは
ホコリを免れると思ったのですね。

ただ、手ぬぐいを単に置いただけではバスケットの出し入れ時に
ずれてしまいます。そこでBLU-TACKという粘着ラバーを
手ぬぐいの四隅に貼り付けて固定しました。

ところがBLU-TACKも放っておくと固くなってしまうのか、
あるいはバスケットの出し入れ時に想像以上の力がかかったからか、
簡単にずれるようになりました。これでは手ぬぐいを敷いた
意味があまりありません。しかも「手ぬぐいを載せた」という
ことだけで安心してしまい、その手ぬぐい自体を
洗い忘れる始末に・・・。

そこで年末、意を決してこの手ぬぐいを撤去しました。
あとは、どう定期的にこの棚を掃除するかなのですよね。
ルーチン化してしまえば、どうということはないはずです。

目下考えているのは、バスケットを出し入れするたびに
棚の手前の部分だけでもティッシュでサッと拭くこと。
奥は手が届かないので仕方ありません。それでもやらないよりはマシです。

また、「どうしても手の届かない奥は、衛生上問題なければ気にしないこと」です。
完璧を目指してくたびれるぐらいなら、割り切ることも必要だからです。

考えてみれば、かつて子ども時代の実家でティッシュボックスカバーや
電話下の敷き布をせっせと洗っていたかと問われれば、
あまり記憶がありません(母はきちんと洗濯していたのかもしれませんが)。
そう考えると、カバーというのは衛生面を考慮しているように見えて、
案外そうでもなかったりするのですよね。それならば敷物・掛物すべてを
いっそのこと撤廃した方がかえって気分的に私にとっては楽になります。
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とりあえず取り組む [日々の暮らし]

年末の大掃除、みなさんはいかがでしたか?
ちなみに英語で大掃除をspring cleaningと言います。
アメリカの場合、大々的に掃除をするのは春だと
とある本には書かれていました。季節も良く、
窓を開け放して徹底的に磨き上げるとすっきりしますよね。
寒い季節ではなく、心地よい時期に行うのだと
その書籍には綴られていました。なるほどと思います。

一方、日本の大掃除は昔の煤払いに起源があるようです。
年末に煤払いをして一年分の汚れをそぎ落とし、
すっきりした気持ちで、それこそ儀式のような感じで
神聖な気分になることで新しい年を迎えるのです。
日本ならではの風習だと思います。

私もこれまでは雑誌やテレビなどの大掃除特集を
目にしては、色々取り組もうと張り切っていました。
窓の桟やレンジフードなど、普段手つかずの所を
綺麗にする貴重な機会でもあるからです。

けれども昨年末は少し価値観を変えました。
あまりにも完璧を目指してしまうと、心理的に辛くなって
しまうからです。その代わり、どうしてもきれいにして
おきたいところだけはきちんとやり、それ以外は
目をつぶることにしました。

それよりも痛感したのは、日頃からこまめに掃除を
する大切さです。それさえしてさえいれば、
年末の寒い時期にわざわざせっかく暖まった家を
大解放して寒気を入れる必要もなくなります。
年末に向けて多忙で体調も崩しやすい中、
さらに大変な掃除をすることで風邪を引いてしまえば
それこそ本末転倒です。

大事なのは日常生活において「あ、ここ汚れてる」と
気になったら、決して見て見ぬふりをしないことです。
ティッシュで拭うだけでも良いので、「何かしらアクションを
とる」ことだと思います。「やらなかった自分」は
いつまでたっても後悔が残ります。「とりあえず
何かやった」というだけで、自己肯定感も大幅アップすると
思うのですね(←そう言い聞かせています!)。
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