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疲労時のプロセス [日々の暮らし]

先日のこと。テレビ局での会見通訳を依頼されました。
作業は深夜に及び、帰宅したのは午前1時近くでした。
その日はなぜか頭がさえて眠ることができず、
結局床についたのは午前3時。そしていつも通り午前5時には
目が覚めてしまいました。睡眠時間は2時間です。

それでも何とか午前中は元気に過ごし、
午後に放送通訳のシフトを担当して帰宅しました。

ところが、体というのは正直ですよね。
さすがに2時間の睡眠ですので、やはり疲れが
出てしまったのです。

私の場合、疲労がたまった際に陥りがちなのが
「ネガティブ思考」です。

元気なときであれば全く気にならないことも、
疲れていると、ついついマイナスに考えてしまいます。
気が滅入る方なとらえ方をしたり、
「そもそも論」を持ち出しては自分にダメ出しをしたり、
言わなくても良いことを口にしてしまったり、という具合。

これでは精神衛生上、良くはありませんよね。

このようなときにどうすべきか、自分なりに考えました。

1.とにもかくにも睡眠確保:
夕食時間帯であろうが、いつもの就寝時間より大幅に前倒しで
あろうが、眠いのであればとにかく寝ることにするのが一番。
「起きている」だけでロクでもないことを考えるぐらいなら、
「思考している時間」を強制終了してしまえば良いのです。

2.体が喜ぶものを食べる:
できれば自分の好物を食べられれば、それだけで
気持ちが前向きになります。一方、調理するのも
しんどいぐらい疲れているなら、外食も中食もOKにします。
「いつも自分で手作りしているから」などと
妙なこだわりを抱き始めると(←私です)、ますます辛くなります。

3.多少の過食も許す:
「疲れているときは甘いものが欲しくなる」とよく言われますよね。
それと同様、くたびれているときは「食べる」という
行為(食べ物の香り、歯ごたえ、噛んで飲み込むという
一連の流れ)が慰めになることがあります。
空腹でなくても、その一連の流れを自分に許すことで
気持ちが落ち着くのでしょうね。よって、疲労の際には
多少の過食も自分にOKにしようと私は決めています。
もちろん、食べ過ぎは避けますが、それで一時的に
1、2キロ増えたとしても自分を責めないことにします。
あとで調整はいくらでもできるからです。

このようにして一通り疲労回復に向けたプロセスを
経たら、あとはとにかく体力挽回に集中して、
再スタートを切ればよい。

そのように私は考えています。
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