「通訳者のひよこたちへ」更新のお知らせ [掲載]
「通訳者のひよこたちへ」第460回がアップされました。
タイトルは「揺さぶりに負けないで」、
書籍紹介は「わたし84歳、今がいちばん幸せです!」
(広瀬尚子著、KKロングセラーズ、2019年)を取り上げています。
https://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/19058.html
お時間がございましたらご一読いただければ幸いです。
タイトルは「揺さぶりに負けないで」、
書籍紹介は「わたし84歳、今がいちばん幸せです!」
(広瀬尚子著、KKロングセラーズ、2019年)を取り上げています。
https://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/19058.html
お時間がございましたらご一読いただければ幸いです。
2020-09-15 12:40
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いつも笑顔で [日々の暮らし]
通訳者デビュー以来、なるべく現地には遅くとも
30分前には到着するようにしています。
他の業務が立て込んでいないときは1時間前ぐらいです。
60分ほど余裕を見ていれば、万が一電車の遅延が
あっても対応できるのですよね。
早めに着いたときの「お楽しみ」はカフェに立ち寄ること。
普段から好きで利用している某カフェチェーンは、
店舗ごとにインテリアが少し異なり、
それだけでも落ち着けます。
その一方で、オーナーのセンスが光る独立系カフェも好きですね。
こうして「家→仕事」の間にワンクッションあれば、
仕事にも前向きになれます。真夏であれば
体を涼ませて、真冬であれば暖をとることもできます。
雨の日であれば水滴を落としたりもできます。
そしておいしいコーヒーを飲めれば、
それだけで来るべき通訳業務にも
モチベーションを上げた状態で臨めます。
あ、ちなみにウィスパリング通訳の際はコーヒーは
香りがきついためNGです。そういうときは、たとえ
コーヒーが飲みたくてもガマンして紅茶です。
ところで先日のこと。いつものごとく早めに駅に
着いたので、とあるカフェに立ち寄りました。
レジ横ラックにふと目をやると、「イタリア好き」という
フリーペーパーが。初めて見ました。
その表紙のコピーが何とも印象的でした:
「人生はいつも笑顔で
あなたの舞台を生きるのよ」
そこに写し出されているのはご高齢のマダム。
本誌をめくると、その方はシチリア島でスイーツ店
「ドルチェリーア・ベッラ」を営むアンジェラさんという方でした。
アンジェラさんは、100年前に創業したこのお店を、
結婚以来ずっと守ってきたのだそうです。
仕事の楽しさについて、アンジェラさんは次のように述べています:
「私でいることが楽しいの。
"いつも笑顔で前向きに”が母からの教え。
『朝起きたら口紅を付けて、”さあ、舞台に行くわよ”と
言って家を出なさい。あなたは女優で、自分の舞台に
行くのよ』と言われて育てられたの」
自分の仕事をこよなく愛する。
自分の人生を慈しむ。
他の誰でもなく、自分で自分の生き方に責任を持つ。
そのようなメッセージを私は受け取りました。
(「イタリア好き」2020年8月1日発行 通巻42号
イタリア好き委員会発行)
30分前には到着するようにしています。
他の業務が立て込んでいないときは1時間前ぐらいです。
60分ほど余裕を見ていれば、万が一電車の遅延が
あっても対応できるのですよね。
早めに着いたときの「お楽しみ」はカフェに立ち寄ること。
普段から好きで利用している某カフェチェーンは、
店舗ごとにインテリアが少し異なり、
それだけでも落ち着けます。
その一方で、オーナーのセンスが光る独立系カフェも好きですね。
こうして「家→仕事」の間にワンクッションあれば、
仕事にも前向きになれます。真夏であれば
体を涼ませて、真冬であれば暖をとることもできます。
雨の日であれば水滴を落としたりもできます。
そしておいしいコーヒーを飲めれば、
それだけで来るべき通訳業務にも
モチベーションを上げた状態で臨めます。
あ、ちなみにウィスパリング通訳の際はコーヒーは
香りがきついためNGです。そういうときは、たとえ
コーヒーが飲みたくてもガマンして紅茶です。
ところで先日のこと。いつものごとく早めに駅に
着いたので、とあるカフェに立ち寄りました。
レジ横ラックにふと目をやると、「イタリア好き」という
フリーペーパーが。初めて見ました。
その表紙のコピーが何とも印象的でした:
「人生はいつも笑顔で
あなたの舞台を生きるのよ」
そこに写し出されているのはご高齢のマダム。
本誌をめくると、その方はシチリア島でスイーツ店
「ドルチェリーア・ベッラ」を営むアンジェラさんという方でした。
アンジェラさんは、100年前に創業したこのお店を、
結婚以来ずっと守ってきたのだそうです。
仕事の楽しさについて、アンジェラさんは次のように述べています:
「私でいることが楽しいの。
"いつも笑顔で前向きに”が母からの教え。
『朝起きたら口紅を付けて、”さあ、舞台に行くわよ”と
言って家を出なさい。あなたは女優で、自分の舞台に
行くのよ』と言われて育てられたの」
自分の仕事をこよなく愛する。
自分の人生を慈しむ。
他の誰でもなく、自分で自分の生き方に責任を持つ。
そのようなメッセージを私は受け取りました。
(「イタリア好き」2020年8月1日発行 通巻42号
イタリア好き委員会発行)
2020-09-15 00:00
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