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「通訳者のひよこたちへ」更新のお知らせ [掲載]

「通訳者のひよこたちへ」第421回がアップされました。
タイトルは『やめるのも勇気、復活させるのも勇気』、
書籍紹介では「つづくをつくる ロングライフデザインの秘密」
(ナガオカケンメイ、西山薫他著、日経BP、2019年)を取り上げました。

https://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/16662.html

お時間がございましたらご一読いただければ幸いです。
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方角の付け方 [日々の暮らし]

日本国内で唯一、東西南北を駅名に付けている場所があります。
浦和です。北浦和、南浦和、東浦和、西浦和だけでなく、
浦和、中浦和、武蔵浦和(以上JR)、浦和美園(埼玉高速鉄道)の
合計8駅です。今、ネットで調べたところ、日本国内どころか
世界唯一なのだとか。

方角を付けた駅名は世界各地にありますが、
地名の前なのか後なのかが個人的には気になります。
と言いますのも、浦和の場合、東西南北を駅名の前に
付けますが、学校名は後ろに付いているからです。
たとえば県立浦和東高校(日本代表GK川島選手の母校)、
県立浦和北高校(歌手NOKKOさんや俳優・勝村政信氏の母校)
という具合です。混乱しそう・・・。

一方、イギリスの駅名も方角の付け方においては
ケースバイケースのようです。たとえば地下鉄駅の
Clapham SouthとClapham Northは後ろに付きますが、
North WembleyやSouth Kensingtonなどは前です。
理由をネットで調べたのですが、今一つ見つかりませんでした。

ところで2年前のロンドン旅行の際、Clapham South駅の地下深くにある
防空シェルターを見学しました。London Transport Museumが
主催するツアーです:

https://www.ltmuseum.co.uk/whats-on/hidden-london/clapham-south

第二次世界大戦中にはドイツによる空襲から市民を守るための
シェルターとしてここは使われました。終戦後、労働不足を補うべく
イギリスはカリブからの移民を大量に受け入れましたが
受け入れ用施設が不足してしまったのです。そこでこの地下シェルター内に
ベッドを沢山並べて一時滞在施設としました。
また、1951年にサウスバンクで行われたエキスポでは
ホテル不足が見込まれたため、このシェルターをホテル代わりにという
案もあったそうです。

英語をやっていて良かったなあと思うことは色々な場面で
あるのですが、こうしたウォーキングツアーに参加して
歴史を知ることができるのも私にとっては喜びです。

とは言え、ニュース英語と異なり、ガイドさんの話は
もっぱら口語表現。しかもイギリス的ユーモア満載!
もっともっと理解できるようになりたいです。

・・・そして今日も浦和からロンドンまで「飛び」ました!
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