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聞き違いも楽し [日々の暮らし]

先週15日のブログで新書まつりのことを書きました。
今日はそれに関連したお話です。

いつものごとく授業後に大学図書館へ向かい、
「来週分の新書まつり書籍、どれにしようかなあ?」
と楽しく選んでいました。その結果、借りたのが
アールヌーボー建築に関する一冊でした。

私はもともと建築が好きで、詳しくはないものの
色々な建物を眺めることに興味があります。
その本にはヨーロッパのアールヌーボー建築の
写真がたくさん掲載されていました。

冒頭に出ていたのは、スペインの建築。
ガウディのサグラダファミリア教会も出ていました。

それを読んだからなのでしょう。帰路、電車に乗っていた際、
次の会話が耳に入ってきました。
男子高校生二人の話です。

「ああ、あれね。ドン・キホーテにあったヤツ?」

「そうそう」

で、私がそのとき感じたのは以下:

「え?まだ高校生なのに『ドン・キホーテ』読んだの?
すごい!セルバンテスは難しくなかったのかなあ。
それにしても一体どこの進学校なのかしら?」

でもさらに聞こえてきた内容から察すると、
何やら商品の話に・・・。

ハイ、おそらくスペイン建築やガウディが私の頭の中に
残っていたからなのでしょう。脳内が「スペイン状態」に
なっていたため、「店名」を「文学作品」とすっかり勘違いしたのでした!

我ながらおかしくなってしまいましたが、こうした
笑い話(?)が生まれるのも、電車の旅の醍醐味です。
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