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NHK「世界へ発信!ニュースで英語術」掲載のお知らせ [掲載]

2019年11月22日放送分の翻訳・解説を担当いたしました。
タイトルは「ソフトバンクグループが巨額の赤字」です。

https://www.nhk.or.jp/snsenglish/news/n191122.html

どうぞよろしくお願いいたします。
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「すぐ使える英語表現」更新のお知らせ [掲載]

第212回は a water-cooler moment というフレーズです。

https://www.hicareer.jp/inter/housou/16609.html

どうぞよろしくお願いいたします。

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二軍落ち家電 [日々の暮らし]

何分我が家の台所が狭いため、置ける家電にも限りが
あります。常設しているのはオーブンレンジのみ。
一方、電気圧力鍋やホームベーカリーは一日おきに
使っています。こちらはその都度重たい家電を
棚からよっこらしょと出しては使い、終わったら
しまうようにしています。海外のアイランド型キッチンの
ように、広い所で家電常設ができれば良いのですが、
なかなかそうはいきません。

ちなみにBBCでロンドンで暮らしていたころのフラットは
小ぢんまりした所だったのですが、なぜか
台所だけは異様に大きかったですね。スペースもたくさんあり、
電子レンジ、電気ポット、トースターが常設されて
いましたが、それこそフードプロセッサーや他の物を
置くこともできたはずです。もっとも当時の私は
ものすごーく料理が苦手でした。今にしてみると
もったいなかった・・・。なお、それほど大きな台所で
あったにも関わらず、流しは横幅30センチほどしかなく、
お鍋を洗うのも一苦労。しかも混合水栓ではなかったため、
「あちちち!」「冷たい冷たい!」という具合で使っていました。
ゴム手袋必須です。

さて、家族も増えて料理をするようになった結果、
かつての料理苦手意識はだいぶ改善されました。
そうなるとキッチン家電に惹かれます。
子どもたちが小さかったころ、離乳食作りにと買ったのが
小ぶりのフードプロセッサーでした。あっという間に
みじん切りやスライスなどができたので、購入当初は
感動しましたね。

ただこの商品、あまりにもキャパが小さく、
家族4人分のものを作るとなると、小分けにして
何度も入れ替えなければなりません。そこがネックでした。

それで大型のフープロを購入。それこそケーキ作りの
粉混ぜなどもできるサイズです。ブレードも数種類あり、
スグレモノでした。

・・・が、置き場所に難儀してしまったのです。

購入直後はコンロの横に置いていたのですが、油が
飛び散るとフープロ自体が大変なことに。その都度拭くのも
厄介です。我が家の場合、コンロ脇以外で使いやすい空間が
ないため、仕方なく、キッチンラックに置いたのですが、
フープロを置いた棚のすぐ上にも棚板があるため、
蓋を開ける際にはいちいち手前に重たいフープロを引っ張り出さねばなりません。
これも結構面倒・・・。

そうこうしているうちに、なんとなーくフープロ自体を
使う頻度が減少。というわけで、戸棚「中」に
しまい込まれてしまったのでした。

片付け関連の本を読むと、モノの活用法としては、

1.使いやすい場所に置く

2.たとえしまうのであっても、アクション数が少ない方が良い。
たとえば棚の中にしまった場合、「扉を開ける」
「取り出す」「使い終わったら扉を開けてまたしまう」という
具合に、数工程になり、使いづらくなる

といったことが書かれています。

我が家のフープロは残念ながら、「二軍落ち」してしまったのでした。

続きは明日!
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聞き違いも楽し [日々の暮らし]

先週15日のブログで新書まつりのことを書きました。
今日はそれに関連したお話です。

いつものごとく授業後に大学図書館へ向かい、
「来週分の新書まつり書籍、どれにしようかなあ?」
と楽しく選んでいました。その結果、借りたのが
アールヌーボー建築に関する一冊でした。

私はもともと建築が好きで、詳しくはないものの
色々な建物を眺めることに興味があります。
その本にはヨーロッパのアールヌーボー建築の
写真がたくさん掲載されていました。

冒頭に出ていたのは、スペインの建築。
ガウディのサグラダファミリア教会も出ていました。

それを読んだからなのでしょう。帰路、電車に乗っていた際、
次の会話が耳に入ってきました。
男子高校生二人の話です。

「ああ、あれね。ドン・キホーテにあったヤツ?」

「そうそう」

で、私がそのとき感じたのは以下:

「え?まだ高校生なのに『ドン・キホーテ』読んだの?
すごい!セルバンテスは難しくなかったのかなあ。
それにしても一体どこの進学校なのかしら?」

でもさらに聞こえてきた内容から察すると、
何やら商品の話に・・・。

ハイ、おそらくスペイン建築やガウディが私の頭の中に
残っていたからなのでしょう。脳内が「スペイン状態」に
なっていたため、「店名」を「文学作品」とすっかり勘違いしたのでした!

我ながらおかしくなってしまいましたが、こうした
笑い話(?)が生まれるのも、電車の旅の醍醐味です。
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「深層ニュース」見逃し配信開始です [仕事]

昨日BS日テレで放送されました「深層ニュース」。
見逃し配信が始まりました。来週水曜まで視聴可能です。
ご興味がございましたらぜひ。

https://tver.jp/corner/f0042473

1分ダイジェスト版:

http://www.news24.jp/articles/2019/11/20/10547302.html

よろしくお願い申し上げます。

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秋晴れの楽しみ [日々の暮らし]

今春にスマホデビューをして以来、私も人のことが言えないぐらい
画面を見る時間が増えました。移動中もメールチェックができるのは
本当にありがたいのですが、気が付くとついついスクリーン漬けに
なってしまいます。そこでこの秋は自分なりにテーマを決めて
移動時間を過ごしています。

朝の通勤列車(と言っても始発)では、仮眠をしたり
新聞(紙版)を読んだりしています。
空いていますので、カバンを横に置き、
紙面を大きく広げても大丈夫。
それぐらい早朝というのは人が少ないのですね。

一方、帰宅時は気力があればなるべく立って窓の外を
眺めるようにしています。もっとも10時過ぎの場合、
東側の席は朝日がまぶしいので、あえて西側に立ちます。
今の時期は富士山がよく見え、高層ビルなども
輝いて映ってきます。気分が晴れ渡ります。

さらに最近は、単に景色を眺めるだけでなく、自分なりに
より細分化した(?)テーマを設けてウォッチングしています。
たとえば先日は「木のてっぺん」に注目しました。
東京の都心でも高い木が結構あることに気づかされます。
同様に家やマンションの屋根にも目を向けています。

近い距離ばかり見ているとあまり気づけないのですが、
実は東京はすり鉢状の地形が意外とあるのですね。
線路の横に壁があり、道路や住宅の向こう側は
急な山になっているところもあります。

この間はボックス型シートのある車両に乗ったため、
進行方向のボックス席に座ってみました。
立っている時とは異なる視点を得られて実に楽しかったです。

通勤電車もこうして楽しみながら乗ってみると
新たな発見があります。
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本日22時よりBS日テレ「深層ニュース」 [仕事]

本日11月19日火曜日22時からのBS日テレ「深層ニュース」にて
海外ゲストの通訳を担当いたします。
ゲストはアメリカの政治学者イアン・ブレマー氏です。
「Gゼロ」のキーワードで知られるブレマー氏が
日本および世界情勢について語ります。

今回の通訳は2名体制で、柴原は日英のウィスパリング担当です。
画面に顔面半分ほどが映る「かも」しれませんが、それはさておき、
ブレマー氏の話は非常に示唆に富むものです。
今後の日本や世界について知りたい方にぜひご覧いただきたく
お知らせする次第です。よろしくお願いいたします。

https://www.bs4.jp/shinsou/

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「通訳者のひよこたちへ」更新のお知らせ [掲載]

「通訳者のひよこたちへ」第420回がアップされました。
タイトルは『ほんの少しの変化を』、
書籍紹介では「ヨーロッパのアール・ヌーボー建築を巡る
―19世紀末から20世紀初頭の装飾芸術」(堀本洋一著、
角川SSC新書、2009年)を取り上げました。

https://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/16598.html

お時間がございましたらご一読いただければ幸いです。

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bunny chow~南アフリカB級グルメ [日々の暮らし]

先日CNNで担当したアフリカ関連番組の中で興味深い
話題が出てきました。南アフリカ・ダーバン市で有名な
bunny chowという食べ物です。いわばB級グルメのような感じです。

小ぶりの分厚いパンの中身をくりぬき、そこに
カレーを流し込み、手で食べるというシンプルなものなのですが、
なぜ南アにこうした歴史的インド料理が根付いたかと
いう背景説明がありました。bunnyはウサギではなく、
「バニア(商人)」というカースト名が訛ったものだそうです。

番組によると、かつて南アフリカには多くの契約労働者が
インドから渡ってきたとのこと。今でもその子孫が多く
暮らしており、bunny chowもダーバン市内では色々な場所で
味わえるそうです。時々コンペのようなものもやっているのだとか。

検索すると、レシピもありました:

http://www.bras-de-chef.com/recipes/%E3%83%90%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%A6%E3%80%90%E5%8D%97%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD%E3%80%91/

レシピ動画も:

https://www.youtube.com/watch?v=eo5gDmMq6PA

昔、南アで働いていたインド系労働者たちは
すぐに持ち帰って食べられるbunny chowを重宝していたそうです。

もう一つこちらの動画は、漫才のようなやりとりがなされています:

https://www.youtube.com/watch?v=OPIrhHen7oE

No bunny rabbits were hurt in creating this dishという但し書きが
ユーモアたっぷりです。
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リテンション [日々の暮らし]

通訳能力として求められるものの一つにリテンションがあります。
これは記憶保持のことです。通訳業の場合、聞いた内容を
頭の中で維持しつつ、それを目的言語に直さねばなりません。
よってリテンション力を鍛えることは業務上必須と言えます。

世の中には「一度聞いただけで強烈に記憶できる」という
タイプの方がいます。数字を何年経っても忘れない、
人の名前と顔を一度で覚える、という具合です。
以前の教え子で、長い英文を一回聞いただけで
詳細まで頭の中にリテンションすることができ、
正確に訳出する方がいました。本当に素晴らしいと思います。

一方の私はと言いますと、記憶力にはあまり自信がありません。
教壇に立つ仕事をしているというのに、教え子の
名前と顔がなかなか一致せず、毎学期、あれこれ工夫をしつつ
現在にいたっています。

教員デビューをしたころなど、それこそヒドイ状況だったのですが、
自分なりに試行錯誤をしてきた結果、昔ほどの
苦手意識はなくなってきました。

特に私にとって効果的なのが、学期初めに行う
アイスブレーカー活動です。私のクラスでは自己紹介を
していただいています。その時に出た小話などを
頭の中に焼き付けるようにしているのです。また、
聞いたことはなるべく細かくメモしています。

本来であればメモなどしなくても記憶できることが理想です。
けれども人間の記憶力・リテンション能力には
限界があります。よって、無理せずこまめにメモするのが
私にとっては最善策のようです。

ちなみに先日のこと。犬の散歩中の知人と街中でばったり
会いました。わんちゃんの名前を聞いたのですが、そのままでは
忘れてしまいそうです。こうした日常生活も訓練の場と思い、
「へえ、マックスちゃんって言うんだ。かわいいねえ」
「じゃね、マックスちゃん、バイバイ!」
という具合で連呼してみました。

この日はすぐにメモを取れなかったため、次は
ひたすら「連想ゲーム」。
「マックス→CNNに出てくるキャスターのマックス・フォスター」
という感じで、組み合わせて記憶するようにしました。

苦肉の策になったり、こじつけの覚え方になったりと
いうことも、ここはご愛嬌。自分が覚えやすい方法で
記憶するのが一番です。
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