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コラム更新のお知らせ [各種連載]

「通訳者のひよこたちへ」第350回がアップされました。
タイトルは『「誰のために?」を常に』、書籍紹介では
「埼玉たてものトラベル」(埼玉たてものトラベル委員会編、メイツ出版、2015年)を
取り上げております。

http://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/350.html

よろしくお願いいたします。
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ORIS [英語]

たとえば食事中、話し相手の口角にご飯粒がついていたとします。
「ついてるよ」と自分の口角を指で示す際、
相手から見て鏡の状態の場所を指すか、
それとも「相手の右の口角」であれば、自分も「右の口角」を
指すかで迷います。

私の場合、鏡状態になるように指すのですが、どうもそうすると
相手は反対側の口角を押さえることが多いのですね。
「もしかして正しい示し方があるのかしら?」と気になっています。

というわけで、またまた調べてみました。

とある質問サイトに同じ問いが投げかけられていたのですが、
「一番確実なのは、相手の口角近くを直接指すこと」だそうです。
確かにそうですよね。私の場合、自分の口角を指したものの、
相手が逆と受け止めてしまい、それで私が逆を指すと
またその逆という感じで、堂々巡りになってしまいます。
直接ならわかりやすいですよね。

ところで「口角」を和英辞典で引くと、the corners of the mouthと
説明調になっていました。日本語は口と角だけですので、あっさり
していますよね。ただ、英語でも解剖学用語ではangulus orisと
言うそうです。angulusはangle(角度)と同じ語源、ori-は「口」です。

orisと言えば、スイスの腕時計メーカーに「ORIS(オリス)」という会社があります。
創業地はスイスのヘルシュタイン。近くにオリス渓谷があり、
そこから社名を付けたそうです。1904年からある企業です。地図で見ると、
スイス北部バーゼル市の南東にオリス本社は位置しています。
ただ、地図で探したのですが、「オリス渓谷」なるものは見つかりません。残念!
でもHPの写真を見ると実に美しい場所であることがわかります。

https://www.oris.ch/en/how-to-find-us

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