今、ここに集中する [日々の暮らし]
日経新聞の土曜日朝刊には「日経Plus1」という
別刷りが付いています。レシピやグルメ、マナー関連の
記事など、土曜日の朝に気楽に読める内容です。
もっとも私の場合、土曜日は始発で早朝の放送通訳シフトに
出かけますので、のんびりとは程遠いのですが・・・。
3月24日の「元気のココロ」というコラムは読みごたえがありました。
執筆者は神田東クリニックの高野知樹院長です。
「不安な時は『今』をかみしめる」というタイトルでした。
人が不安を感じる例としては次のような思いがあるのだそうです。
1.メールをきちんと返信する人でありたい
2.時間を守れる人でありたい
つまり、他の人から見て「きちんとした人」であらねばという
思いが本人にあるからこそ、不安を覚えるのですね。
その対応策としてマインドフルネスを高野氏は紹介しています。
具体的には、「事実」と「思考や想像」を分けることです。
例えば、
1.メールへの返信遅延は「事実」
2.周囲が自分をダメな人と見るかどうかは「思考や想像」
このように分けて「事実」にのみ焦点を絞ることを勧めています。
佐藤初女先生も、先のことをあれこれ考えるより、
「今、ここ」に集中し、幸せを感じるようにと著書の中で述べておられました。
高野院長も「先読みやマルチタスクを一休みして」と綴っています。
(日本経済新聞2018年3月24日朝刊)
別刷りが付いています。レシピやグルメ、マナー関連の
記事など、土曜日の朝に気楽に読める内容です。
もっとも私の場合、土曜日は始発で早朝の放送通訳シフトに
出かけますので、のんびりとは程遠いのですが・・・。
3月24日の「元気のココロ」というコラムは読みごたえがありました。
執筆者は神田東クリニックの高野知樹院長です。
「不安な時は『今』をかみしめる」というタイトルでした。
人が不安を感じる例としては次のような思いがあるのだそうです。
1.メールをきちんと返信する人でありたい
2.時間を守れる人でありたい
つまり、他の人から見て「きちんとした人」であらねばという
思いが本人にあるからこそ、不安を覚えるのですね。
その対応策としてマインドフルネスを高野氏は紹介しています。
具体的には、「事実」と「思考や想像」を分けることです。
例えば、
1.メールへの返信遅延は「事実」
2.周囲が自分をダメな人と見るかどうかは「思考や想像」
このように分けて「事実」にのみ焦点を絞ることを勧めています。
佐藤初女先生も、先のことをあれこれ考えるより、
「今、ここ」に集中し、幸せを感じるようにと著書の中で述べておられました。
高野院長も「先読みやマルチタスクを一休みして」と綴っています。
(日本経済新聞2018年3月24日朝刊)
2018-04-02 00:00
コメント(0)