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「柴原早苗先生のワンランクアップの英語表現」第137回 [掲載]

今回は「野菜を使った英語表現」です。

http://blog.issnet.co.jp/?cid=12

どうぞよろしくお願いいたします。

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ラッキーととらえてみる [仕事]

昨日のこと。長丁場の通訳業務を仰せつかりました。
普段は現場にスマートフォンを持ち込んで情報収集をしています。
けれども長時間となるとPCがあった方が安心です。
そこでA4が入るバッグにPC、マウス、電源コードを入れて
出かけました。

最寄り駅に着き、エレベーターに乗り、地上に出ようと
したときのことです。エレベーターの扉が開き、いざ、
外側へ出ようとするや、後の男性が私のパンプスを蹴飛ばして
しまい、片方の靴が飛ばされてしまったのです。
幸い、私自身が転ぶことはありませんでしたが、
一瞬何が起きたかわからず、気が付くと私は右足だけ
靴の無い状態で歩道に立っていたのです。

男性は「す、すみませんっ!」と謝っておられました。

その日の仕事はかなりの緊張感を伴うものでしたので、
もし、血気盛んな若かりし頃の私であれば内心
「えぇ~~?これから仕事に向かうのに。朝から
ストッキングの裏が汚れるなんて、ツイてないなあ」と
思ったことでしょう。

けれども今回は違ったのですね。私の中では
「確かにストッキング状態でコンクリートを踏んだのは
痛かった。でもこれってラッキーかも」と思ったのです。
具体的には以下の通りです:

1.飛ばされてひっくり返った靴を表面にするべく
しゃがんだ際、エレベーターを降りる後続の方々が
将棋倒しにならずに済んだ

2.左肩にPCの入ったカバンを持っていたが、勢いで
肩からずり落ちたりPCがコンクリートに打ち付けられずに
済んだ

3.右手に持っていたハンドバッグは新調した真っ白いバッグ。
これが汚れずに済んだ

4.ストッキングが破れなくて良かった

と、このような感じです。

そして考えれば考えるほど、オモシロイなあと思えてきたのです。
と言いますのも、私が右足を上げた瞬間、後ろの件の男性は私の
パンプスのヒールを蹴飛ばしたわけですよね。
でもこれはそれこそ「零コンマ数秒」の出来事です。
つまり、再現しようとしたとて、そう簡単にできないぐらいの
タイミングであり、偶然でもあるわけです。

このように考えたところ、「むしろこれはビッグデー業務に
おいてはとてもラッキーなのかも」と思えてきたのです。

目を転じれば、空は秋晴れ。「よし!今日も同時通訳を
がんばろう!!」と思いながら職場に向かったのでした。
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