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「通訳者のひよこたちへ」更新のお知らせ [掲載]


「通訳者のひよこたちへ」第466回がアップされました。
タイトルは「守られている」、
書籍紹介は「魔法の鍋帽子」
(婦人之友社編集部著、婦人之友社、2012年)
を取り上げています。

https://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/19526.html

お時間がございましたらご一読いただければ幸いです。

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フードプロセッサー [日々の暮らし]

昨日のブログで、「フードプロセッサーに日付を記した
付箋紙を貼り、とりあえず処分するか否かを様子見で」
という趣旨のことを書きました。

なぜこのようにしたか、つまり、現在使っていないのに
まだ手放す勇気を持てない理由は何かを考えてみました。

1.決してお手頃価格でない本体だったので、
いきなり処分するのは金銭的にもったいない

2.いつか使うかもしれない

この2点です。

今となっては具体的にいくら払ったのかは覚えて
いません(通販サイトを見ればわかりますが、あえてせず)。
ただ、「数百円」という単位でないのは明らかで、
端的に言えば「数万円単位」の商品です。

買うことを考えていたころ、いくつかの商品を
比較していました。そして機能やコスパ、レビューなどを
相対的に考慮した上で今の商品に決めたのですね。

商品が我が家に到着してからは、付属のレシピ集を
見ながらせっせとあれこれトライしました。

ただ、私にとって難点もありました。たとえば:

1.ケーキ作りに使ってみたが、実は普通にボウルと
粉ふるい、木べらさえあれば何とかなる。現にそれまで私は
その方法をとってきたため、フープロはかえってまどろっこしい
(洗い物も増えるし)。

2.とにかく刃が鋭すぎて、ゴム手を何度も破って
しまった(洗い方に慎重になれば良いのでしょうけれども・・・)。
おろしたてのゴム手が敗れた時のがっかり感が意外と
私の中では大きかった(大した金額でないのに・・・)。

3.フープロが必要なレシピというのは、「要は手の込んだ
お料理」ということ。たとえばハンバーグのように。
でも「もともと我が家はさほどひき肉を買わない家庭」
であるため、フープロのメリットがあまりなかった

このような難点が見つかったのですね。

一方、スライサー機能は当初、使ってみました。
たとえば人参やきゅうりのスライス、キャベツの
みじん切りなど、本当にあっという間に出来上がります。

でも、こちらにも難点が。上記同様「洗う手間」が
大きく思えてしまったのです。

キュウリや人参であれば、フープロではなく包丁で十分薄く切れます。
キャベツのみじん切りをどうしてもどうしても(!)
食べたいのであれば、スーパーに行けばカット野菜が
売られています。

確かに「出来合いのカット野菜より自分で切った方が新鮮」
といった声はあります。私もどちらかというと、
「新鮮さ」「手作り」というキーワードにどうしても
縛られるタイプです。

けれども、いざ「新鮮な自家製キャベツのみじん切り」を
フープロで作ろうとすると、以下のような手順が発生します:

「キャベツを買う→洗う→まな板と包丁を出す→
フープロに入るぐらいの大きさにカットする→
要らない芯の部分は捨てる→フープロに入れてみじん切りに
する→フープロ容器内に付着した細かいみじん切りの端を
専用へらで落とす」

という作業を経てようやくみじん切りが出来上がるのです。
そして事後処理としての洗い物や捨てる物は、

*フープロ容器、刃、専用ふた(筒状でスポンジ入らず)、へら
*まな板、包丁
*捨てるごみはキャベツの芯、排水溝にたまった細かいキャベツみじん

となるのです。

もし、自力でみじん切りにチャレンジした場合
(もっとも私の場合、あそこまで細かくは切れませんが)、
事後処理はこうなるでしょう:

*まな板と包丁を洗う
*捨てるごみはキャベツの芯

という感じです。まな板に付いた細かいみじん部分は
かき集めれば結構集められますので、さほど
排水溝には溜まらずにすむのですね。

以上、長々とフープロについて思うところを書いてみました。

要は、こういう結論ということでしょう:

1.確かに我が家に来たときは活躍してくれた
2.でも使い続けてみた結果、私の調理スタイルと相性合わず
3.というわけで私にとってのフープロは「卒業」

このように感じています。

ミニマリスト筆子さんというブロガーさんの記事からも
参考になる記述がたくさんあり、手放す勇気をいただきました。

https://minimalist-fudeko.com/unnecessary-things-in-the-kitchen/
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