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隣り?正面? [日々の暮らし]

以前、学習カウンセリングの勉強をしていた際、興味深いことを
知りました。相談者とカウンセラーの座席配置です。

心理学的に見た場合、人は真正面に向かい合って座ると
かえって緊張するのだそうです。視線をどこに送って良いか
わからず、戸惑ってしまうからなのですね。

よってカウンセリングを行う際のベストな角度は斜めか
90度ぐらいの角度だそうです。たとえば4人掛けの
長方形テーブルであれば、両者が対角線になるように
着席することになります。正方形のテーブルであれば、
直角という具合です。

確かにそうですよね。これはカウンセリングに限らず、
飲食店でも大事だなと感じます。特に周囲の音が大きい場合、
真正面だと相手の声が聞こえづらくなります。直角あるいは
カウンターに並んで座った方が、声の面でも視線の点でも
良いように思うのです。

テーブルの配置でもう一つ。

私は仕事柄、荷物が多いため、トートバッグとハンドバッグの
2つ持ちで出かけることがあります。業務の合間に
カフェを利用することがあるのですが、2人席を使う際、
自分の荷物の置き場所で考えてしまうことがあります。

2人席であれば自分の荷物は当然のことながら
自分のテーブルの反対側の椅子に置くべきです。でも
そうすると、何かを取り出そうと思い立つたびに、
席を立って反対側の椅子から出さねばならなくなります。
テーブル同士の隙間が狭いと、お隣の方にとって
「落ち着きがない人だなあ」と思われかねません。

ですので個人的には反対側の椅子ではなく、
自分のすぐ隣の席、すなわち「お隣のテーブルの方の椅子」に
バッグを載せたいのですね。そうすればいちいち席を立つことなく、
隣の椅子に手を伸ばせばモノを取り出せます。

エスカレーターの「片側立ち」みたいに、習慣化されたら
良いなあ(妄想)・・・!
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