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sand [英語]

活字好き&職業柄気になるのが、スイーツなどの箱に
入っている「しおり」です。商品案内や由来などが書かれていますよね。
カラー写真であったり、和菓子であれば紙も和紙にこだわった手書き風だったりと、
大いに楽しめます。しおりだけでなく、ラッピングに描かれている
デザインにも注目しています。

活字、デザイン、紙の質など、注目点は色々とあるのですが、
ついつい読んでしまうのが英語の部分。細かい字で
書かれているのをよーく読んでみると、「うーん」と
うなってしまうような英文が少なくありません。

たとえば、どうしてもツッコミたくなるのが、
sandという英単語。「バターサンド」「レーズンサンド」などの
商品です。「サンド」はあくまでも「サンドイッチ」の略、
和製英語です。デパートの英語表記は"XX department store"と
なっているのですから、「サンド」もそろそろsandwichにしてほしいの
ですよねえ。さもないと「砂をかむような味?」とツッコミを
入れたくなってしまいます。

ところで「砂」で思い出すことがあります。幼少期に暮らした
横浜の家です。昭和の香り漂う(?)家で、部屋の壁は
「砂壁」でした。今の若い人は知らないかも・・・。
要は壁にザラザラした砂が入っているのですね。

幼児期の私はアレルギー体質でした。特に背中。
それでかゆみのあまり、何を思ったのか、砂壁に背中を
こすりつけてかゆみをおさえるという荒業に出たのでした!

その家には7歳まで暮らし、海外生活を経て戻ったのは14歳のとき。
壁のものすご~~く低い位置に、砂がこそげ落とされて
変色した跡があり、幼少期を懐かしく思い出したのでした。
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