SSブログ

JACI(日本会議通訳者協会)掲載 [掲載]

連載中の「柴原早苗の通訳ライフハックス!」を更新しました。
今月は第6回「どうする?ポイントカード」というタイトルです。

https://www.japan-interpreters.org/news/lifehack-shibahara6/

どうぞよろしくお願いいたします。
コメント(0) 

モノには名称がある [英語]

歩きながらついつい活字を探してしまうほど、文字に
魅了されています。ことばを生業としているからなのでしょう。
新しい単語に出会うとそれだけでうれしくなります。
片付けコンサルタントのこんまりさんが自らを
「片付けのヘンタイ」と表現なさっていますが、さしずめ私の場合、
「ことばのヘンタイ」なのでしょう。

ということで、先日遭遇したのはコチラ:

「インターロッキング工事中」

このような立て看板があり、その隣では地面を
掘り起こしながら仕事をする作業員の方がいらしたのでした。
よく見ると植え込みの下のレンガを取り換えているようです。

ネットで「インターロッキング」を調べてみると、
「コンクリートを交互にかみ合うような形にして、
レンガ調にした塗装方法」とあります。正式には
「インターロッキングブロック」と言うのだそうです。

http://www.hosou-omakase.com/gallery/gallery-2635-42843.html

開発されたのは1950年代のドイツだとか。
水はけが良く、色の多様性もあることから
景観的にも優れているそうです。しかも業界団体までありました!

https://www.jipea.or.jp/description/

英語ではinterlocking concrete paversと言うそうです。
paverは舗装材料のこと。interlock自体はinter(相互)と
lock(錠前、ロック)が重なった単語です。

それでふと思い出したのが、子どものときに両親と旅行した
オーストリアのInterlakenの街。こちらもinterとlaken(=lake)が
組み合わさった単語です。

道路の舗装と言えばもう一つ。「真空コンクリート」も
よく見かけますよね。道路上に等間隔でドーナツ状の
丸い穴が埋め込まれている、あの道路です。

http://nakayasiki.co.jp/sakan/vacuum.html

どのようなモノにも必ず名称があるのだなあと改めて感じます。
コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。