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わんちゃん、ねこちゃん、ゆでこぼす [日々の暮らし]

日常生活において「なぜだろう?」と思うことがよくあります。
たとえば先日スーパーで買い物をしていた際に聞こえてきた
店内放送も、そうした疑問を抱くきっかけとなりました。

確かペットフードのPRだったと思います。
アナウンスで流れたのは「お客様のわんちゃん、ねこちゃん」
という文言でした。

あれ?なぜ「ねこちゃん」なのに、「いぬちゃん」ではないのかしら?
「わんちゃん」がアリなら、「にゃーちゃん」もOKなのでは?

こう考えてしまうと、どんどん疑問が膨らんでくるのですね。

もう一つは、レシピ本で見た単語。

「ゆでこぼす」という言葉が、どうしても私には
グリム童話の「おいしいおかゆ」につながってしまいます。
「ゆでこぼす=ゆでる+鍋からあふれる」というイメージになり、
それが連想でグリムの童話に至るというわけです。
スミマセン、私一人だけなのかもしれませんが・・・。

先の「わんちゃん、ねこちゃん」に話を戻すと、
日本語の「ちゃん」も独特だなあと思います。
そう言えば絵本にも「うしさん」「ぶたさん」「うさぎさん」「かばさん」などの
「さん」付けがありますよね。「ちゃん」もあれば「さん」も見られます。
この境界線はどこにあるのでしょう?気になります。

ちなみにNHKには放送用語委員会というものがあり、
ネットで検索したところ、面白い報告が出ていました:

https://www.nhk.or.jp/bunken/research/kotoba/pdf/20171101_1.pdf

お時間のある方はぜひ。
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