SSブログ

終点探し [日々の暮らし]

紙地図が大好きで、旅先だけでなく、地元の区役所などに
置いてあるものもよくいただいています。
先日手に入れたのは、地元のバスマップ。
毎年発行されている冊子版です。

ページをめくると本格的な地図が出ているのがわかります。
よく読むと、国土地理院発行の数値地図が
使われているとのことです。数値地図の説明はこちら:

http://www.gsi.go.jp/kibanjoho/kibanjoho40027.html

バス停などに掲げられている地図は略地図が多いのですが、
この冊子は本格派です。

地元の地図がここまで細分化されているのも嬉しいのですが、
それより何より楽しいのが「終点探し」。
そう、バスの最終目的地を地図上で見つけることです。

たいていのバスは駅を出発します。
行先もそれぞれ。中でも私が魅了されるのが、
駅からうんと遠い場所、それこそ野原の真ん中のような
終着ストップなのです。

我が家は最寄り駅まで歩いて10分弱です。
その一方、こうしたバス路線図を見ると、
一番近い駅に行くだけでもバスに揺られなければならない場所が
あることに気づかされます。

ところでバスの番号の付け方も、場所によって異なりますよね。
東京都の場合、都営バスや私鉄のバスが走っていますが、
都営バスの場合「海01」といった表示です。
いわゆる「系統」になっています。
都営バスのHPで英語版を見てみると、系統はRoute Numberと
表示されていました。日本語がわかる人であれば「海」が
数字の前にあってもOKですが、漢字が読めないと
結構大変ではと思います。

その点、数年前に出かけた京都の場合、バスの番号の
殆どが数字のみでした。使いやすかったですね。

ロンドンのバスも同様に数字だけです。
観光客向けの簡易版であればダウンロードできます。

https://tfl.gov.uk/travel-information/visiting-london/getting-around-london/visitor-maps?intcmp=28170

他言語でも書かれていますが、残念ながら日本語はありません。
日本の国際社会におけるステータスが上がると
お目見えするかもしれませんね。
コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。