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おもてなし通訳開講のお知らせ [仕事]

2019年6月18日火曜日にISS東京校でおもてなし通訳訓練を
担当いたします。まだお席に余裕がありますので、
よろしければぜひご参加くださいませ。

http://blog.issnet.co.jp/?eid=1454

お待ちしております!
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車のサイド [日々の暮らし]

数日前に「通訳者のひよこたちへ」更新のお知らせを
アップし、その回の書籍紹介でマツダの
デザイン部長・前田育男氏の本をご紹介しました。
以来、車のデザインに目が行くようになっています。

今までの私にとって、車とは移動手段という位置づけ
でした。とにかく安全であってほしい、目的地に
きちんとたどり着ければよい。そのような価値観
だったのです。私の場合、購入時はデザインよりも
むしろ色を重視していました。ですので買ったのは
自分の好きな色・赤い車です。

一方、この本を読んで以来、カラーやデザインにも
作り手の思いが込められていることを改めて
感じました。

車の場合、特に私が注目するのは前と後ろのデザインです。
けれども前田氏の本を読むと、実は横の部分にも
美が隠されていたのですね。

本を読んで以来、街中を走る車のフロントからリアに
かけてのデザインを見るようになりました。実にさまざまで
あることに気づかされています。

横にしっかりと線が入っているタイプもあれば、
線なのかどうかわからないぐらい微妙な角度が
付いているものもあります。また、光の当たり具合に
よっては、輝き方に違いがあることもわかりました。

少し話はずれますが、放送通訳をしていると、
キャスターの正面からの顔というのは見慣れてきます。
けれどもふとした瞬間に横顔が映し出されると、
正面とは異なる印象になるのですよね。

車のサイドもそのような感じです。
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ささやかなことから [日々の暮らし]

先日、家の中でひたすら仕事をしていたこともあり、
かな~り煮詰まっていました。なかなか進行せず、
さりとて締め切りはあります。うーん、どうしようと
思いつつ時計を見ると、大学の授業に出かける時間が
迫っていました。自宅内の仕事はそのままにして、
とりあえず車に乗り出発しました。

「ホントはもう少し進めてから出かけたかったなあ。
今までの自分の計画が甘かったのかしら。
いや、朝の早い時間帯にネットニュースを
ダラダラ見ていたから時間切れになったのでしょ?」

このように自分にツッコミを入れつつ、ハンドルを
握っていました。

けれども過ぎたことを悔やんでもどうにもなりません。
後悔したり悩んだりして改善するのであれば、
そうした時間も必要です。けれども教訓こそ得られても
実際の状況が劇的に変化するわけでもありません。
こうなると、「今、できること」をひたすら
考えていくことが求められます。

そんなこんなで運転をし続けているうちに、
自分の中でフシギな感覚が芽生えてきました。
気持ちが少しずつラクになっていったのですね。

その日はちょうど快晴ということもあり、空が
済み渡っていました。車の流れもスムーズです。
こうして元気に自分は仕事に向かえる。
それだけでも自分は本当に恵まれているではないか。
そう考えたのです。

自分のペースでハンドルを握り、アクセルを踏み、
車を前進させる。車もそれに応えてくれる。
ささやかなことですが、そのことがとても幸せに
思えたのですね。

世の中はどんどん自動運転の流れになっているようです。
もちろん、車自体がなくなることはないでしょう。
けれども「自分で車を運転する」という時代が
もしかしたら過去のものになるのかもしれません。

そうであればなおのこと。
小さなことにも喜びを感じていこうと思ったのでした。
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パッケージも芸術 [日々の暮らし]

先日、頂き物のスイーツが入っていた箱が
あまりにも美しかったので、しげしげと眺めていました。
ひっくり返したところ、「パッケージ製作 東京 織部」
と出ています。

早速調べてみました。

この企業は紙器を専門にしている会社のようです。
私が感動したのは「花ぐるま」というパッケージです。

http://www.oribe.co.jp/products/hanaguruma.html

たった一枚の紙なのに、糊もホチキスもセロテープも
使わずに閉じることができるなんて、素晴らしいですよね。

HPを見ると、実に多様な器を作っていることが
わかります。こうなると単なる商業用アイテムではなく、
芸術作品です。

仕出しのお弁当に付いているゴム紐や掛紙など、
食べ終わるとそのまま捨ててしまっていました。
でも今度からはもう少しじっくり眺めたいですね。

HPは日本語オンリーのようですが、英語も入れたら
きっと注目を集めると思います。
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NHK「世界へ発信!ニュースで英語術」掲載のお知らせ [掲載]

2019年5月28日放送分の翻訳・解説を担当いたしました。
タイトルは「アラバマ州 妊娠中絶を原則禁止」です。
どうぞよろしくお願いいたします。

https://www.nhk.or.jp/snsenglish/news/n190528.html
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「通訳者のひよこたちへ」更新のお知らせ [掲載]

「通訳者のひよこたちへ」第397回がアップされました。
タイトルは『時間のマナー』、
書籍紹介では「デザインが日本を変える 日本人の美意識を
取り戻す」(前田育男著、光文社新書、2018年)を取り上げました。

https://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/15428.html

お時間がございましたらご一読いただければ幸いです。

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Yahooのトップページ [日々の暮らし]

Yahooのメールアドレスを使っているため、
Yahooのトップページをよく目にします。
ただ、個人的な難点は、画面真ん中の
「あなたへのおすすめ」という欄です。
以前自分が検索したニュースのキーワードを
覚えているようで、その分野の話題が
たくさん表示されるのですね。

いえ、気にしなければ別に構わないことです。
ただ私の場合、特に現実逃避したいモードに
陥っている時は、ついついここに注目して
しまいます。そしてそこをクリックし、
ズルズルと読みふけってしまうということを
繰返しています。

感覚的には「別に空腹ではないんだけど、
何となくポテチの袋を開けたら、つい全部
食べてしまった」というようなものでしょうか
(妙なたとえですが・・・)。

対策としては、

1.自分の心を強く持ち、「あなたへのおすすめ」を
表示されていても決して見るまいと誓う

2.そもそもトップページにアクセスしないようにする

のどちらかしかありません。ただ、自分の性格柄、
どちらも難しい・・・。

私の場合、トップページに行く目的は、
「あすの天気を調べるため」だけなのですね、実は。

うーん、どうしようかなあと思っていたところ、
とあるブロガーの方が「オフィス版Yahoo!JAPANに
するとよい」と書いておられました。

早速試してみたところ、お~~、素晴らしい!
画面のレイアウトはほとんど同じですが、
「おすすめ」が出てきません。その部分に表示されているのは
株式ランキングでした。私にはこの方が興味深いです。

ということで、解決しました。感謝!
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NHK「世界へ発信!ニュースで英語術」掲載のお知らせ [掲載]

2019年5月27日月曜日放送分の翻訳・解説を担当いたしました。
タイトルは「“長良川鵜飼”が開幕」です。
どうぞよろしくお願いいたします。

https://www.nhk.or.jp/snsenglish/news/n190527.html
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ボディランゲージ [仕事]

ニュースの同時通訳をしていて、つい気になって
しまうのが、キャスターのボディランゲージです。
もちろん、必死に同通をしているときは
そこまで見る余裕がないのですが、
ふとした瞬間に表情や動き、番組のセットなどに
目が行きます。

日本と欧米のニュースの違いはいくつかあります。

顕著なのが「足を組むかどうか」です。

アメリカやイギリスでは、インタビュー時に足を組みます。
これはリラックスした雰囲気を醸し出す効果の他、
相手に敵意がないことを示す意味もあるそうです。
着席時に足を組めば、立ち上がる際に足を戻してからで
ないと立てません。極端な話、相手を物理的に
攻撃しようとしても、その一手間があるのですよね。

日本の場合、右手を下にすることが「敵意無し」との
意味になります。これは帯刀の習慣の名残りです。
右利きの人は左側に刀を差し、刀を抜く際には
右手を使います。その右手を封じることで
相手に危害を加えないというメッセージを示しているのです。

ところで最近のニュースで気になることがあります。
これは日本・海外を問わずなのですが、
「立ってニュースを読む」という場面が多いように
思えるのです。TEDやプレゼンをするような感覚です。

私が子どもの頃は、ニュースは着席で読み上げていました。
でも今はインタラクティブな画面もお目見えし、
タッチパネルでどんどん情報を変化させながら
キャスターが読んでいきます。
画面自体は昔もありましたが、フロアアシスタントなどが
キャスターに合わせて画面を切り替えていたのですよね。

また、以前と比べてキャスターの身振りや表情も
かなり大きくなっている印象です。手を振る、
表情を大きく変えるという具合に、ニュース自体が
かつての「情報伝達」から「ショー」のように
なっている気がしています。

各テレビ局のサイトにはニュースの動画もアップされています。
手や表情の動きを観察するのも面白いと思います。
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ちょっとした工夫 [日々の暮らし]

日常生活において、ちょっとした工夫をするだけで
失敗を防ぐことができます。

たとえばやかんのお湯を注ぐとき。

我が家のやかんはいわゆるピーピー音が鳴る
タイプです。日中、仕事で一息入れる際、
一杯分だけのお湯を沸かしてコーヒーを淹れています。

今までの私は、やかんのピーピー音が鳴ると
火を止めてそのまますぐに注いで
いました。ところが、そうすると注ぎ口から
熱湯が飛び散ってしまうのです。
熱湯だけでなく、カップの中からもコーヒーが飛び散り、
手にあたって「熱いっ!」と言うこともしばしでした。

そこで考えたのが、以下の手順です:

火を止める→注ぎ口の蓋を開ける→やかんを少し振る

このようにしてから注ぐと、お湯も飛び散らずに済みます。

もう一つは、大なべの中をタッパーに移すときです。
まずは「ティッシュ1枚」と「ゴムベラ」を近くに
用意します。それからの手順は:

鍋を傾けて鍋の中身を一か所に寄せる。鍋の内側に
付いている食材も同様に集めておく
→木ベラを使って鍋から一気にタッパーへ移す
→残ったものはゴムベラでこそげ落とす
→鍋の縁に付いた汁をティッシュでふき取る

このような感じです。いつもタッパーに木べらで
入れ終わってから、「あ、ゴムベラでもっと落とせる」
「わあ、液だれが・・・」となっていました。

つまり、「最終的な光景・ゴール」をまずは頭の中で
ビジュアル化してから、必要なものを用意し、
実際に着手することが大事、ということになります。

まだまだ試行錯誤中です。
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