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macadamia [英語]

食品パッケージの裏側に書かれている様々な文字を読むのが
好きで、よく眺めています。名称や原材料名、企業名や
注意書きなど、ついしげしげと読んでしまうのですね。
私にとってはmy favourite pastimeという感じです。

先日買ったHawaiian Hostというチョコレートに関しては
ちょっとした発見がありました。名前をこれまでずっと
「ハワイアン・ホスト」と思い込んでいたのですが、
よーく見ると「ハワイアンホースト」と「ホースト」に
なっていたのです。知りませんでした。さらに原材料名の
カタカナを読むと「マカデミアナッツ」とあります。

ん?マカ「ダ」ミアなのではと思ったのですが、
要はHawaiian Hostの場合は「デ」の表記だったのですね。
ちなみにロッテの場合は「マカダミアチョコレート」が
正式名称です。

さらに気になるのでmacadamiaを調べたところ、
原産はオーストラリアだそうです。しかも由来は
スコットランド生まれのオーストラリア化学者
John Macadam (1825-65)から来たそうです。
ちなみにほかの媒体には生年が1827年というものもあります。
なお、macadamiaナッツのことをQueensland nutとも言うようです。

macadamia flowerと画像検索すると、美しい花が出てきます。
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コラム更新のお知らせ [各種連載]

「通訳者のひよこたちへ」第340回がアップされました。
タイトルは『やっぱりインフル』、
書籍紹介では「アメリカ大統領図鑑」(米国大統領研究編纂所・開発社著、
秀和システム、2017年)を取り上げております。

http://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/340.html

どうぞよろしくお願いいたします。

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NEFFオーブン [日々の暮らし]

昨日「ブリティッシュ・ベイクオフ」に出てくる家電について
書きました。その後気になったのでさらに調べたところ、
あのスライド式オーブンはNeff社製のものであることがわかりました。
Neffはドイツの会社です。インターネットで見ると、
オーブン庫内も非常に大きく、扉を手前にあけて下にスライドさせると
オーブンの前がすっきりと広くなります。オーブンの出し入れが
とてもしやすいのがわかります。

日本でも素晴らしい家電がたくさん発売されていますが、
オーブンやコンロ、洗濯機などは海外のものの方が
大きくどっしりしています。ちなみにNeffのロゴマークは
どこかで見たことがあるなあと自分の記憶をたどってみたところ、
オランダで幼少期に暮らしていた時のアパートにあったのが
Neffのオーブンでした。ロゴを見るとNだけ丸で囲ってあるため、
幼いころはずっとEFFというメーカーだと思っていたのですね。
HPを見たところ、世界で展開はしていますが、日本は
まだのようです。

http://www.neff-home.com/uk/

HPにはネフ社の歴史も出ています。読んでみたところ、創業は
1877年で、ドイツ南西部のBaden-Wurttemberg(バーデン・ヴュルテンベルク)で
Carl Neffが興したのだそうです。ネフ本人はもともと錠前師だったと
あります。

そういえば先日、テレビ東京の「カンブリア宮殿」で
ホーロー鍋「バーミキュラ」が取り上げられていました。
作っているのは鋳造会社の愛知ドビーです。機械加工などを行っていた
愛知ドビーがどのようにしてホーロー鍋に進出したか、
非常に見ごたえのある内容でした。

http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/2018/0201/
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baklava [英語]

毎週「ブリティッシュ・ベイクオフ」を楽しく見ています。
勝ち抜き戦なので毎週一人ずつ脱落しているのですが、
1月29日はひそかに応援していたAliさんがドロップアウトしてしまいました。
技を競う以上、誰か一人を勝者にせねばいけないので
脱落させるのは仕方ないとは思うのですが、毎週見ているのでついつい
情が移って(?)しまっています。まだまだ目が離せません。

ところで1月29日にはbaklavaという単語が出てきました。
これはトルコ語が語源の単語で、「バクラワ」というお菓子です。
紙ほどの薄い生地にナッツや香辛料などを挟んで層にして
焼いて味わうものです。ロンドンのエスニック店などでは
よく売られていましたね。ちなみにあるサイトでは
ロンドンのバクラワ・ベスト15を選んで紹介しています。

https://foursquare.com/top-places/london/best-places-baklava

他民族共生の社会になると、このようにいろいろな文化が
混ざりあってきます。最近は日本でもバクラワが売られているようです。

29日の番組ではほかにもfilo pastryという語が出てきました。
辞書には「フィロペストリー」とあります。filoはphylloとも
書くのですが、そちらの語義には「小麦粉を水で練って紙のように
薄く伸ばした生地」とあります。こちらはギリシャ語が語源です。
「フィロペストリー」自体は、フィロ生地を使ったパイやタルトを
指します。

もう一つ、興味を抱いたのはspanakopitaというおかず系のパイ。
ギリシャ料理の一種で日本語では「スパナコピータ」と言うようです。
フィロ生地の中にホウレンソウやフェタチーズ、香辛料などを
入れます。spanakopitaの語源はリーダーズプラスによれば、
spanakiがギリシャ語でspinach(ホウレンソウ)、pitaはパイの
ことなのだそうです。そういえばpita bread(ピタパン)も
ありますよね。

こうした単語以外にも、この番組を見ているとキッチン家電や
台所のインテリアのオシャレ度にいつもほれぼれします。
GBBOに出てきた家電を紹介しているサイトも見つかりました!

https://www.cookersandovens.co.uk/blog/great-british-bake-off-kitchen/

個人的にはgorenjeの冷蔵庫と、スライド扉のオーブンがお気に入りです。
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頑張らずに済む工夫 [日々の暮らし]

「やらなくてはいけないのはわかっている。でも気乗りしない」
「とにかくそれだけは苦手。何とかして逃れたい」

このような具合に「どうしてもやりたくないこと」「嫌いなこと」
というのは誰にでもありますよね。人間であればそうした好き・嫌い
という感情が沸き起こるのはごく当たり前だと思います。
私にももちろんあります。

そのような思いに見舞われたとき、どう対応するか次第で
進展もすれば一歩も進まないことになります。
私の場合、以下の3点からとらえるようにしています。

1.代替案がないか考える
たとえば「運動は嫌い。でもダイエットしなければ」というケースを
見てみましょう。「スポーツクラブに行くのなどもってのほか、
できれば家にいたい」という人もいるでしょう。そのような場合、
消費カロリーと摂取カロリーのバランスをうまくとれれば
とりあえず合格点ですよね。なのであれば、日常生活の中で
運動に相当することをすればよいことになります。
エスカレーターではなく階段を使う、一駅分歩いてみるという具合に、
「どっと汗をかくようなことをしなくても、体を動かすこと」
ができれば良しとします。「ねばならない」という状況に
常に身を置くとそれだけでストレスになりますので、
自分ができる範囲でできることをすれば良いと考えれば、
長続きもすると私は思います。

2.好きな人の影響を受ける
引き続き運動の話になりますが、かつての私は運動が大嫌いでした。
けれどもスポーツクラブに入り、素晴らしいインストラクターに
巡り合えたおかげで、そのクラスだけは欠かさず出るようになったのです。
それこそ仕事のスケジュールを調整してでも、必ずそのレッスンには
出ようと思えるぐらい、素晴らしい先生なのですね。
そうしたモチベーションをどこかに見いだせれば、運動も楽しくなります。
自分にとっては苦手分野でも、それに情熱を傾けている人がいれば、
その人のオーラを「借りれば」良いのだと私は考えています。

3.仲間を見つける
かつてスポーツクラブに入ったころは特に友達もいなかったのですが、
毎週同じレッスンに出ることを続けるうちに、仲間ができました。
運動というのはもちろん一人で黙々とおこなうこともできますが、
やはり仲間がいた方が断然楽しくなります。「彼女も頑張っているから
私も頑張ろう」と励みに思うこともできますし、
「最近ダレちゃっているのよね」「わかるわかる~」と
ちょっとしたおしゃべりの中から「自分だけが大変なのではない」
ということも確認できます。そうした励ましあいというのも
仲間がいればこそです。

以上3つのとらえ方で私はいろいろなことにアプローチするように
しています。気合で頑張ろうにもなかなか進めないときは、
「頑張らずに済む工夫」を考えれば良いと思うようになりました。
そうすることで一歩でも二歩でも進めれば
それだけで大いなる飛躍だと私は考えています。
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パディントンからNHKニュース音楽まで [日々の暮らし]

先日、映画館でPaddington 2を観てきました。
大いに楽しめましたね。1作目を観ていなくても大丈夫。
ほのぼのしつつスリリングな場面もあり、時がたつのも忘れるほどでした。
落ち目の俳優役をHugh Grantが演じたのも見ごたえがあったのですが、
個人的に楽しめたのはあのTom Contiが出ていたことです。
そう、「戦場のメリークリスマス」でミスター・ロレンス役を演じた
トム・コンティです。

自宅に戻ってきてから出演俳優のことを調べたり、
「戦場のメリークリスマス」のあらすじを読みお直したりもしました。
ちなみに「戦メリ」の音楽は坂本龍一さんです。

ちなみにもう一つ。
たまたま先日、NHKの朝のニュースの歴代オープニング音楽を
動画サイトで見ていたところ、実に懐かしい曲に遭遇しました。
こちらも坂本龍一さんの作品だったのですね。
当時リアルタイムで聞いていた時は何とも斬新なメロディに聞こえたのですが、
今でもオリジナリティ満載に思います。

https://www.youtube.com/watch?v=5M0hCrtkgQY&list=RD5M0hCrtkgQY#t=9

動画サイトにはニュースのオープニングソングばかり集めたものや
歴代アナウンサーのコンピレーションなど、豊富にあります。

ノスタルジアに浸れることうけあいです!
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コラム更新のお知らせ [各種連載]

「柴原早苗先生のワンランクアップの英語表現」第104回がアップされました。
今回は「食材をandで結んだ英語フレーズ」をご紹介しております。

http://blog.issnet.co.jp/?cid=12

どうぞよろしくお願いいたします。
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時報 [日々の暮らし]

イギリスに暮らしていたころ、とある教育機関が開催した
宿泊型学習講座に参加しました。ウェールズの古い邸宅が宿泊施設に
なっており、そこで一泊二日、全国の参加者とともに学ぶというものです。
その時のテーマは「鉄道」。実は子供のころから私は鉄道が好きで、
イギリスの鉄道保存について学ぼうと思い、参加したのでした。

一日目のコースを終え、ラウンジで仲間と談笑していた時のこと。
電車の出発時間の話題になりました。「日本の駅の時計は正確で
電車も時間通りに出発する」と私が話すと、なぜか
周りからは「またまたご冗談を」「まさか」という反応ばかり
ありましたね。それもそのはず、イギリスでは電車の遅延が当たり前。
駅の掛け時計も止まっていたり不正確だったりということが
日常的だったからです。

思いがけない周囲からの反応に、つい熱くなって(?)反論しましたが、
やはり百聞は一見に如かずということなのでしょう。
一人でも日本で鉄道を体験したイギリス人があの場にいれば、
雰囲気は変わっていたかもしれません。

ちなみに時間通りという話題でもう一つ。
イギリスのニュースは当時18時と21時に流れており、
いずれもSix O'Clock NewsとNine O'Clock Newsという番組名でした。
けれどもたまに前の番組が押してしまった時など、数分遅れで
始まることもありましたね。

しかもニュース番組の始まる直前にはその当時、アナログ時計が
リアルタイムの時間を示し、アナウンサーが「次は9時のニュースです」と
予告します。ただ、そうして若干の遅れがある日などの時計は
21:03などを示しているのですよね。それでいてアナウンサーが、

"Now, the Nine O'Clock News"

などと前振りしているのを聞くと、ついツッコミを
入れたくなったものでした。

ところで数年前、BBCでは技術的な問題があったらしく、
何とニュースの冒頭4分間が沈黙になってしまったことがあります。

それをコンパクトにCNNの芸能記者Jeanne Moosがまとめたのが
こちら:

https://www.youtube.com/watch?v=BzHrdYNEC2w

ユーモアたっぷりのレポートです。
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